2010 年3月

2010年3月31日

北方謙三さんの軌跡

北方謙三展「小説の光、人生の翳り−北方ハードボイルドの軌跡」
 池袋3丁目にある「ミステリー文学資料館」で北方謙三展「小説の光、人生の翳り−北方ハードボイルドの軌跡」が8月31日までの予定で開催されている。ホームページによると、展示は北方さんの子ども時期から最近の写、学生時代の同人誌、手書き原稿などが展示されている。展示会は北方さんのミステリー文学大賞受賞と、作家生活30周年を記念して開催されている。 ミステリー文学資料館は、出版社「光文社」の財団が1999年に設置したミステリー専門図書館で世界的にもめずらしい資料館だそうだ。展示の詳細は下記HPで。
■ミステリー文学資料館 http://www.mys-bun.or.jp/

2010年3月30日

65年前の大空襲

「根津山小さな追悼会」のお知らせ(町会掲示板)
 65年前の1945(昭和20)年4月13日、豊島区や渋谷などが米軍のB29の空襲にあった。この空襲で死者がおよそ2千五百人、家が20万戸ほど焼失し、豊島区だけでも死者は778人全焼家屋34,000戸、被災者は161,661人になったそうだ。根津山と呼ばれた今の南池袋公園あたりに亡くなった方が運ばれ仮埋葬され、いまでもそのままだと言われている。
 その公園内に「豊島区空襲犠牲者哀悼の碑」が設置され、近年、地元の人達が追悼の会を4月13日に開催している。今年も「根津山小さな追悼会」が4月13日午後2時から、南池袋公園で開催される。南池袋公園は変電所工事のため閉鎖されているが一部分が乳幼児や小学生の団体利用のための開放されていて、「哀悼の碑」も開放部分に移設されている。
■南池袋公園 http://www.city.toshima.lg.jp/shisetsu/kouen_guide/001108.html
■根津山追悼の会 http://com-support.co.jp/local_event/nezuyama-tsuito.html

2010年3月29日

新しい公共ってなに

 公共的、公共の福祉、おおやけ(公)など中央政府や地方政府などの行政機関がよく使用する言葉だが、近年「新しい公共」という言葉が使われはじめた。豊島区役所でも多様な主体の担い合いによりきめ細かな公共的サービスを実現する「新しい公共」の創造を目指すためにNPOや民間セクターとの協働を進めるとしている。
 中央政府においては、「新しい公共」をめぐって内閣府に「新しい公共」円卓会議を設置して、議論が行われている。2010年1月に始まり8回の会合が予定されている。議題は、税制のあり方、 新しい公共を支える資金のあり方、社会イノベーション特区について、法人制度について 、新しい公共の考え方などで、5月下旬に何らかのまとめがされるようだ。委員は慶應大学の金子郁容さんやビッグイシューの佐野章二さん、徳島県の葉っぱビジネスで有名な「いろどり」の横石知二さんなど。そして会議には首相や関係閣僚も出席し意見を述べている。会議の模様はインターネットの実況中継や録画で見ることができ、提出された資料、会議録も閲覧可能になっている。NPOや社会起業、コミュニティビジネスなど社会活動に関係している人たちには必見?!。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kyodo/kyodou_suishin/000974.html
■「新しい公共」円卓会議 http://www5.cao.go.jp/entaku/index.html

2010年3月26日

 サッカーくじの名所

東武ホープセンター 宝くじ売り場2号店
 Jリーグが始まり、各地でサッカーくじtotoが販売されている。池袋にもいくつか売り場があるが、池袋西口の「東武ホープセンター 宝くじ売り場2号店」は、6億円のBIGの1等が3度も出した売場で毎回行列ができるほどだ。販売は土曜日の正午までで、今年も週末になると長い行列ができている。
■BIG http://www.toto-dream.com/big/
■東武ホープセンター http://www.tobu-hope.co.jp/

2010年3月25日

新しい「いけぶくろ本」

t;ジモトの魅力満載;『 I  LOVE池袋』 ぴあMOOK
 池袋を紹介する雑誌が出版された。情報誌の「ぴあ」のMOOKで「ジモトの魅力満載『 I LOVE池袋』と題して池袋を中心に練馬、板橋、そして雑司が谷、巣鴨などのショッピングスポットやレストランなど紹介している。池袋の新しいスポット「エチカ」や「エソラ」、激戦区と言われているラーメン屋や寿司屋など、巣鴨の地蔵通りの紹介、そして池袋西武や東武デパート、パルコ、サンシャインなどの最新情報が満載。
 池袋についてはビックカメラやヤマダ電機の競争が話題になることが多いが、この本は、池袋の街をもっと楽しむ案内書として便利だ。おまけとしてレストランなどの41枚の割引クーポン券が付いている。そしてちょっと電車に乗って行けるお隣の練馬や板橋の情報もたくさん掲載されている。 
■ぴあ池袋 http://piabook.com/shop/g/g9784835613154/

2010年3月24日

フラダンスチーム募集中

フラフェスタin池袋2010
 この夏、池袋で7月23日から25日まで開催されるフラダンスのお祭り「フラ フェスタ IN 池袋2010」が参加グループを募集している。募集数は80グループで現在の応募46チーム、締め切りは5月6日。メイン会場は池袋西口公園で東武百貨店屋上ステージ、池袋東口のサンシャインシティB1F噴水広場、トヨタアムラックスB1Fでも行われる。主催者によると昨年は71チーム2000人ほどが参加し、観客は25万ほどだったそうだ。
■フラフェスタin池袋 http://www.kanko-toshima.jp/Hula/

2010年3月23日

サクラだより

2010/03/23
2010/03/23
池袋祥雲寺にて
  東京では22日のサクラの開花が発表された。豊島区でも咲き始めている。そのサクラの代表的な品種「ソメイヨシノサクラ」は豊島区の駒込地域が発祥の地といわれている。その地元で3月27日に「すがも染井吉野桜まつり」がJR巣鴨駅北口前から、桜並木通り〜白山通り〜巣鴨地蔵通りで行われる。その巣鴨あたりのサクラの名所は巣鴨駅から10数分の「染井霊園 」、巣鴨駅周辺の山手線沿い。そのほか豊島区内では大塚の西巣鴨中学校あたりの道路沿い、都電荒川線面影橋周辺の神田川沿い、雑司が谷の法明寺の境内、旧千川小と都立板橋高校の間のサクラ並木などがある。また、区外だが江戸時代からのサクラの名所飛鳥山公園(都電・JR王子駅近く)も近い。
■豊島区観光協会 http://www.kanko-toshima.jp/cherryblossom/index.html

2010年3月19日

休日の雑司が谷散歩

みちくさ市(2009年の記録)
 雑司が谷地域は、鬼子母神や参道のけやき並木、最近はやりの墓巡りの名所夏目漱石の墓などがある「雑司が谷霊園」とちょっとした散歩に最適だ。3月22日(休日)には、目白通りと鬼子母神をつなぐ鬼子母神通りで「雑司が谷みちくさ市」と鬼子母神と大鳥神社の境内では「手創り市」も開催される。
 雑司が谷みちくさ市は古本をメインとしたフリーマーケットで、商店街の店先で一般参加者が古本や雑貨などを販売する。「手創り市」は鬼子母神と大鳥神社の境内一帯で手芸品などの手作り品を販売する200数店舗が出店する市。
■雑司が谷散歩 http://www.city.toshima.lg.jp/kanko/sanpo/006101.html
■みちくさ市 http://kmstreet.exblog.jp/i2/
■手創り市 http://www.tezukuriichi.com/

2010年3月18日

 子どもの靴をザンビアに

こども靴をザンビアの子どもたちへ(池袋西武にて)
 子供の成長は速く、靴も次々と変えなければならない。そんな使用しなくなったこども靴を「そごう・西武」が下取り品として1点につき「525円割引券」1枚と引換える、その下取りで集められたものから状態のよいものを選び、ジョイセフを通じて、ザンビアの子どもたちへの寄贈する。池袋では池袋西武の5階で取り扱っている。
 ジョイセフは「途上国の妊産婦と女性を守る」というミッションのもとに活動している民間の国際援助団体(NGO)。
■池袋西武 https://www2.seibu.jp/wsc/010/N000030523/0/info_d
■ジョイセフ http://joicfp.or.jp/jpn/zanbia/kutsu_project/index.shtml

2010年3月17日

 芸術劇場の地下ひろばでコンサート


閉店したキンカ堂を惜しむ声が増殖中(3月16日)
 東京芸術劇場が貸館からの脱皮の動きが音楽の分野でも本格的になってきたようだ。5月20日のエサ=ペッカ・サロネン指揮のフィルハーモニア管弦楽団演奏会、6月3日のフジコ・ヘミング演奏会などを主催している。そして気軽に音楽に楽しめる機会として3月10日から地下一階ひろばでアトリウムコンサートを開催している。今後の予定は3月17日にギターのコンサートで出演はテルイショウさん、24日にはマリンバデュオのナツ&カヨさんの演奏、3月30・31日はSIESTA(バイオリン&アコーディオン)の演奏会が行われる。開演は昼休みと仕事帰りに合わせて13時15分からと18時15分からとなっている。入場無料。
■東京芸術劇場アトリウムコンサート http://www.geigeki.jp/saiji_atrium.html

2010年3月16日

豊島区の陸上競技

 豊島区内には陸上競技ができる本格的なグランドが無いが、豊島区陸上競技協会は、江東区夢の島競技場などで競技会を開催している。5月・9月に江東区夢の島競技場で公認の陸上競技会、9月に国立霞ヶ丘競技場で区民大会、10月には荒川河川敷で中学駅伝大会、12月には区民駅伝大会を皇居周回コースで、3月には目白ロードレースと。
 いま、5月3・4日に開催される第13回豊島区春季陸上競技会大会が参加者を募集中、昨年の記録によると100メートルにおよそ270名の参加で34組に分かれほどの参加者があったようだ。締め切りは4月16日。詳しくは下記ホームページで。
■豊島区陸上競技会 http://toshima-tandf.hp.infoseek.co.jp/

2010年3月15日

巣鴨駅ビル3月25日オープン

『アトレヴィ巣鴨』 3月25日 開店『アトレヴィ巣鴨』
3月25日 開店
 JR巣鴨駅の建設中の駅ビルが『アトレヴィ巣鴨』として3月25日に開店する。JR東日本が運営する品川や恵比寿などの駅ビル『アトレ』の小規模店『アトレヴィ』の位置づけの店舗だそうだ。地上5階建ての駅ビルでデザインは巣鴨の街に合うように『 Japanese BLEND〜安らぎと和みの和空間』をコンセプトとしたという。店舗はレストラン、喫茶店など飲食関係が半数ほどあり全部で22店舗が入る予定。
■アトレヴィ巣鴨 http://www.atre.co.jp/company/news/lev2.php?no=147

2010年3月12日

参加劇団募集中 (池袋演劇祭)

豊島税務署(確定申告3月15日まで)豊島税務署(確定申告3月15日まで)
毎年9月に池袋周辺で開催されている池袋演劇祭も今回で22回を迎え、参加劇団を募集している。締め切りは4月12日。参加するのは、9月1日から30日に豊島区内の劇場・ホールで2日間、2回以上の公演ができる劇団(プロ・アマは問われない)。審査は一般公募審査員が行い、賞として大賞(副賞30万円)・優秀賞(副賞15万円)などがある。昨年の第21回には参加47劇団、49演目、延公演回数324回、観客は34,236人だった。 第21回>>●
■池袋演劇祭 http://www.toshima-mirai.jp/event/event02.html

2010年3月11日

 豊島区役所の予算審議

 中央政府予算の国会審議の模様が新聞やテレビで報じられたいるが、東京都議会や豊島区議会でも来年度予算の審議が行われている。いま都議会では3月11日から予算特別委員会の総括質疑が行われインターネットでライブ中継と録画中継が行われている。
 都議会は築地市場移転問題など注目されているので関心は高く新聞などで報道されることもあるが、地元の豊島区議会の予算審議の模様はほとんど報道されないが、3月4日から行われている。審議は3日ほどあとから録画中継だが公開されている。区議会予算特別委員会は区議18名で構成され、答弁するのは区長や副区長などとともに質問項目によって直接担当課長が答えている。全部を視聴するのは大変だが議員別になっているので関心ある議員の録画だけでも視聴できる。録画なので何についての質問なのかが分かるようになっていると便利なのだが。 豊島区役所の予算>>
■区議会中継(録画) http://122.215.62.69/Toshimaku/index.asp
■都議会中継 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/index.html

2010年3月10日

「にんじんくらぶ」の三女優

  池袋東口の新文芸坐で3月14日から27日まで、かっての映画製作プロダクション「にんじんくらぶ」の久我美子さん、有馬稲子さん、岸惠子さんが出演した作品を連続上映する。1950年制作の「また逢う日まで」今井正監督、1958年の「彼岸花」小津安二郎監督、1972年の「男はつらいよ 私の寅さん」山田洋次監督など28作品を連日2本立て上映。期間中に有馬稲子さん、石濱朗さん、そして佐田啓二の娘さんの中井貴惠さんなどが出演するトークショーも行われる。
■新文芸坐 http://www.shin-bungeiza.com/

2010年3月9日

詩人小熊秀雄の絵画展

熊谷守一美術館
 千早の熊谷守一美術館で「池袋モンパルナス」の名付け親といわれる詩人の小熊秀雄の展示会(3月28日まで)が行われている。小熊秀雄は詩作だけでなく絵画も書いていて、今回の展示は絵画作品34点と詩の原稿などを展示している。豊島区立熊谷守一美術館はメトロ要町駅から10分ほどのところにあり、画家熊谷守一(1880年〜1977年)の作品の展示を主とした美術館。設立は熊谷守一さんの娘さんで画家の熊谷榧さんが1985年に建設した。その後2007年に熊谷守一の作品を豊島区役所に寄贈し豊島区立美術館となる。3階建てで1・2階には熊谷守一の油絵、墨絵、書を展示し、3階は貸しギャラリーとなっている。小熊秀雄展は入場無料。1・2階の展示は有料。
■熊谷守一美術館 http://kumagai-morikazu.jp/
■池袋モンパルナス http://www.city.toshima.lg.jp/kanko/sanpo/montparnasse/
■青空文庫小熊秀雄 http://gaku2003.hp.infoseek.co.jp/CHIHEI/OGUMA/OGU_FLAME.html

2010年3月8日

3月の池袋は落語ブーム?

 3月の池袋では落語がブームのようだ。定席の池袋演芸場に加えて東京芸術劇場では中ホールや小ホールで7回の落語会、そして映画館の新文芸坐では7回目を迎える落語会が開催される。
 東京芸術劇場の中ホールでは15日に「柳家喬太郎独演会」、16日には「林家たい平一門かい?」、小ホールは10日に〈噺小屋in池袋〉として関西落語の桂米團治独演会、16日噺小屋2として入船亭扇遊・扇辰の会、15日、古今亭志ん輔独演会、そして23・24日は定例となっている池袋落語会と続く。池袋東口の「新文芸坐」では 柳家喬太郎さんなどの落語会。一方定席の池袋演芸場では11日からの中席の昼の部には桂文楽さん・林家正蔵さんなど、夜の部は春風亭一朝さん・柳屋権太楼さんなど、21日からの下席の昼の部は落語協会新作台本まつり。
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/
■新文芸坐 http://www.shin-bungeiza.com/
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/

2010年3月5日

新しいビルはアウルタワー

アウルタワー(グリーン大通りから)アウルタワー(グリーン大通りから)
 東池袋4丁目の建築中だが「アウルタワー」の住宅の販売が近々始まる。このビルは高さ182メートル、地上52階・地下2階のビル再開発第2地区のビル。「あうるすぽっと」と豊島区立中央図書館などがある再開発第1地区に近接している。この場所にはラーメーンで有名な旧「大勝軒」があったところで2007年3月の閉店時には行列が数百メートルになり、テレビや新聞で話題になった。
 ビルの完成予定は来年(2011)の1月で、地下1階・1階に店舗、2〜6階が事務所、7〜52階が住宅となる。住宅は608戸で販売されるのは473戸。モデルルームは銀座にある。
■オウルタワー http://www.goldcrest.co.jp/html/owltower/

2010年3月4日

豊島区役所の未来戦略推進プラン

 自治体は、どのような政策を展開するかについて、法律で「基本構想・基本計画」を作成し広く市民に知らせるよう義務付けられている。その豊島区は基本計画(平成18年度から27年度の10か年計画)の実施計画と都市経営の戦略、都市経営の戦略を併せもつという「未来戦略推進プラン2010」(案)を作成し区民から意見を募集している。
 このプランは現在公表されているだけで246ページで後に地区計画が追加される厚い資料だ。この資料を全部読むのは大変な作業になるかもしれないがホームページでは「pdfファイル」で提供されているので、関心のあるキーワードで文書内を検索し豊島区役所がその分野で2010(平成22)年度、そして4年後までにどんなことをするのか分かる。例えば学校というキーワードで検索すると、平成22年度の中学校英語教育推進事業費は3,139千円であることなど345件が検索される。それぞれ関心のある分野をチェックしやすくなっている。意見の提出期限3月26日。
■基本構想・基本計画 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/profile/004035.html
■未来戦略プラン2010 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/publiccomment/publiccomment_bosyu/017672.html
■豊島区役所22年度予算案 http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/17664/017570.html

2010年3月3日

南池袋公園の一部オープンか!

南池袋公園一部オープン(2010年3月2日)
  池袋東口の南池袋公園(南池袋2丁目)が昨年9月14日から2015(平成27)年までの予定で公園の改修や東電変電所建設を伴う工事のため閉鎖されているが、以前には金網で囲まれていたキャッチボール場の部分が一時的な公園として開放されるようだ。噴水や児童遊園があったあたりは樹木は取り払われ平らに整地されている。今回公園として開放されるところには新しいブランコなどが備え付けられ準備が進んでいる。この公園は、池袋の数少ない桜の名所の一つで、季節になると場所取りのシートが並び花見の宴会が盛んに行われていたので桜の木も移植されているかもしれない?
■南池袋公園 http://www.city.toshima.lg.jp/shisetsu/kouen_guide/001108.html

2010年3月2日

造幣局が貨幣セット発売

  3月11日から13日まで、サンシャインシティ展示ホールで開かれる「第3回としまものづくりメッセ」においてサンシャインシティの隣にある造幣局東京支局が「第3回としまものづくりメッセ」を記念した貨幣セットを限定販売する。貨幣セットは平成22年銘の未使用の500円から1円までの6種類の通常貨幣と純銀製の年銘板1枚がセットになったもので1セット1800円。販売数量は6千セット。
 「としまものづくりメッセ」は豊島区内の企業の優れた製品や高い技術、ものづくりを紹介し企業の発展を支援するという目的で開催されていて、昨年の第2回には57社・28団体が100小間出展し、来場者数は15,246人だったそうだ。
■としまものづくりメッセ http://www.toshima-messe.jp/
■造幣局貨幣セット http://www.mint.go.jp/coin/kahei/event_hanbai/page55.html

2010年3月1日

キンカ堂を惜しむ声

キンカ堂前(2010年2月27日)
 池袋東口のキンカ堂が2月22日にシャッター前に破産したという告示書を貼り閉店した。その日は突然の閉店で買い物にきた人たちが掲示を見て驚いている姿が見られ、その6日後の27日になっても告示を驚きをもって見ている人垣ができたいた。22日には何もなかった破産告示書の周りには、いくつものキンカ堂の閉店を惜しむメッセージが貼られていた。一商店の閉店がこれほどまで多くの人たちにショックを与えているとは、ある種の驚きだ。芳林堂書店池袋本店、新栄堂書店の池袋本店の閉店と池袋の老舗が消えていく。
 メッセージのいくつか・・・「ありがとう。キンカ堂 本当にありがとう」、「祖母の代からキンカ堂さんにはお世話になりました 多くの人たちが私の周りではキンカ堂さんの閉店を悲しんでいます。」、「学生に優しいキンカ堂さんが大好きでした。」、「短い間でしたが働かせていただいてありがとうございました。 楽しかったです!」、「子供の頃から母に服を作ってもらい、大人になって自分でも作りました 毛糸、ビーズ沢山楽しい創作をしました。キンカ堂さんのお陰です。これからどこでどこで材料を買ったらいいのか・・困っています。沢山の思い出をありがとうございました。再建してください。」・・ 2月22日>>●
■キンカ堂 http://www.kinkadou.com/
■楽天キンカ堂店 http://www.rakuten.co.jp/kinkado/
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