池袋情報 2014年9月

2014年9月30日

芸術の秋 芝居と落語

池袋演芸場
池袋演芸場
 この秋に池袋で公演する芝居や落語会のいくつかが文化庁が主催するの芸術祭に参加する。芝居ではサンシャイン劇場でステ15thの「駆けぬける風のように」、東京芸術劇場で劇団文化座「旅立つ家族」と東京芸術劇場主催の「ポリグラフ-嘘発見器」、南池袋のシアターグリーンでメメントC「ダム」。
 落語は大衆演劇部門で落語芸術協会(会長桂歌丸さん)の落語会が10月24日に池袋演芸場で金原亭世之介の会、そして10月27日から31日まで東京芸術劇場シアターウエストを会場に連日参加する。
 27日は三遊亭遊史郎の会、28日は「桃色婦人会」、29日は遊雀式スペシャル「輪廻転生」、30日は桂伸治独演会、31日は三遊亭遊馬独演会と続く。
 参加公演・参加作品には文部科学大臣賞として芸術祭大賞(賞金:60万円)や芸術祭優秀賞、芸術祭新人賞が贈られる。
■文化庁芸術祭 http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/01geijutsusai/
■ステ15th http://www.watanabepro.co.jp/information/kaze.html#cast
■劇団文化座 http://bunkaza.com/
■ポリグラフ-嘘発見器 http://www.geigeki.jp/performance/theater066/
■メメントC http://ameblo.jp/mementoc/
■落語芸術協会 https://www.geikyo.com/

2014年9月29日

ニコニコ本社が10月25日に池袋P'PARCOでオープン

ふくろ祭り(9月28日)
ふくろ祭り(9月28日)
キンモクセイの花が咲き始めた
キンモクセイの花が
咲き始めた
  『ニコニコ本社』が10月に池袋にオープンするとアナウンスされていたが、オープンする日が10月25日になった。『ニコニコ本社』とはインターネットの2大動画サイトの一つ「ニコニコ動画」のサテライトスタジオ的なもので「ニコニコ動画」の本社ではない。
 P'PARCOの正面には、パルコのロゴに並んで「ニコニコ本社」の大きなロゴと生放送の映像が映される。地下1階には「ニコぶくろスタジオ」でニコニコ生放送の公開放送、地下2階には「ニコカフェ」、イベントスペース、グッズショップが配置される。
 25日のオープン前の10月18日~24日に特別先行内覧会を開催する。参加するには希望日に参加整理券が配布される。詳しくは下記HPで。
 「ニコニコ動画(通称:ニコ動、ニコニコ)」はユーストリームと人気を二分する動画サイトで登録会員が3000万人を超えているそうだ。
■ニコニコ本社 http://nicohonsha.jp/
■ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/
■ユーストリーム http://www.ustream.tv/

2014年9月26日

ふくろ祭りのしたく

 9月27日に始まる「ふくろ祭り」のしたくが始まっている。池袋駅西口広場には横断幕、池袋西口公園はメイン会場になるので丈夫そうな仮設のステージが作られている。この2つの会場は、ふくろ祭りの後半の10月11・12日の「東京よさこい」でも主会場になるので10月12日まで使われる。
 前半のふくろ祭りは、27日は西口公園でお昼から前夜祭が行われる。オープニングセレモニー、太鼓ショーやバンドの演奏、西武コミュニティーカレッジののダンス、国際興業吹奏楽団の演奏、そしてちびっ子縁日など。
 28日は「神輿の祭典」で西口駅前広場に12時半に神輿が集合し、1時から神輿パレードが始まり御嶽神社に向かう。神輿は地域の15町会の子供神輿を含めた30基。西口公園では平行して太鼓ショーや歌謡ショウなどが行われる。28日の最大のイベントは『宵神輿』大パレードだ。午後5時半から始まるパレードには池袋西口周辺の町会や同好会の「大神輿」14基が参加する。黄色い旗印の外国人が多く参加する国際交流おみこしを担ぐ会の神輿も参加する。
 後半の「東京よさこい」にはよさこいチームが全国から110チームが参加して11日の前夜祭は池袋の西口公園、駅前広場、ビックカメラ前のアゼリア通りの3会場で11時半から6時頃まで50チームが参加する。本番の12日は池袋では3会場にみずき通り、4商店街、そして巣鴨駅前、目白駅前、大塚駅前の8会場で競い合う。
■ふくろ祭り http://www.yosakoitokyo.gr.jp/
■東京よさこい http://www.yosakoitokyo.gr.jp/ 

2014年9月25日

「鷗外の怪談」と言う芝居

  森鴎外は明治・大正期の作家であったと同時に陸軍の軍医でもあった。その鴎外の内面に迫る芝居「鷗外の怪談」が東京芸術劇場シアターウエストで10月2日 ~10月26日に上演される。
 公演のホームページによると森鴎外は<小説家としては、時に「風俗壊乱」の批判を受けながら、軍職者としては規律を重んじた鷗外を、「到底調和できない二つの頭脳を持っている」と当時の評論家、三宅雪嶺は評した>。そんな鴎外を描いた作品。
 永井愛さんが主宰する『二兎社』の公演で作・演出は永井愛さん、出演者は金田明夫さん 水崎綾女さん、内田朝陽さんなど。入場料は一般5,600円 25歳以下は3,000円 中高生1,000円。 当日券=開演の60分前より販売
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/performance/theater060/
■二兎社 http://www.nitosha.net/ougai/index.html

2014年9月24日

千川小跡地に特養ホームと保育園

千川小跡地に特養ホームと保育園
 千川小学校が2002(平成14)年に閉校してから13年目の2015年4月に跡地に特別養護老人ホームと保育園がオープンする。
 特養ホームは「(仮称)特別養護老人ホーム 千川の杜」で個室ユニット型で120人(ショートステイを含む)で運営は社会福祉法人七日会(本部小平市)が行う。保育園は「せんかわ みんなの家 保育園」で0歳時12名、1才児15名など105名。運営は社会福祉法人つばさ福祉会(本部宮崎県)が行う。
 千川小学校の跡地の利用については、地元の町会や地域住民、豊島区役所の副区長などで構成した「千川小学校跡地の活用を考える会」を設置し、平成22年9月から平成26年9月までに30回にわたる検討が行われ、平成24年には中間報告、そして26年4月には公園整備についての提言を豊島区役所に提出した。こうした30回にも及ぶ会合ので住民からの提言はきっと施設の設計に生かされただろうし、そして開所後の施設の運営に生かされるだろう。
■特養ホーム千川の杜 http://www.nanokakai.jp/sakurano-mori/
■せんかわみんなの家保育園 http://www.tsubasa-f.or.jp/
■千川小学校跡地の活用を考える会https://www.city.toshima.lg.jp/machi/21439/28287/index.html

2014年9月22日

選んだ議員さんはどんな働きを (豊島区議会)

池袋西口の劇場通りと山手通りを結ぶ「区道補助173号」道路 写真は山手通りから
池袋西口の劇場通りと山手通りを結ぶ「区道補助173号道路 (
写真は山手通りから)
 豊島区議会の第3回定例会が開催中。高野豊島区長の議会の冒頭の挨拶は19日に行われ、24・25日は本会議場で区議会議員10人による一般質問が行われる。
 24日は村上宇一さん、高橋佳代子さん、小林ひろみさん、山口菊子さん、関谷二葉さん、25日は小林弘明さん、星京子さん、西山陽介さん、儀武さとるさん、永野裕子さんが質問に立つ。
 質問は木密地域不燃化10年プロジェク、保育園などの子育て支援新制度、自転車の安全利用、女性の活躍促進など。それぞれの議員の質問表題はホームページに掲載されている。
 豊島区役所が第3回定例会に提出する案件は、平成25年度の一般会計や健康保険などの決算、補正予算、いじめ防止対策推進条例、保育・学童保育関係の条例、請願・陳情など。
 秋になって街なかに,区議さんや立候補が噂されている人のポスターがあちこちに張られるようになった。来年の春の選挙に向けての動きが始まっているようだ。前回当選した議員さんはどんな活動をしていたのだろう。様々な議員活動をしているのだろうが、その一つとして区議会の議事録で名前で検索すれば、どんな発言をしているかわかる。
■豊島区議会 http://www.city.toshima.lg.jp/kugikai/tsukoku/033677.html
■豊島区議会会議録検索システム  http://www.kensakusystem.jp/toshima/
■豊島区役所提出条例 http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/033740.html

2014年9月19日

若者を使い捨てが疑われる企業とは

  東京都の労働相談情報センター池袋事務所で『若者の「使い捨て」が疑われる企業等とは』という表題の労働セミナーが9月29・30日午後6時半から開催される。講師は弁護士(ブラック企業被害対策弁護団事務局長)の戸舘圭之さん。若者の「使い捨て」が疑われる企業等の見分け方や自分の身を守るための対処法などのついてなどの講義。受講料無料。電話、FAXで申込。
 労働相談情報センターは東京都産業労働局の出先機関で飯田橋、大崎、池袋、亀戸、国分寺、八王子の6つの事務所があり、「働くこと」についての相談、調査、セミナーなどと、働く人と使用者もサポートしている。
■労働セミナー http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/seminarform/index/menu
■労働相談情報センター池袋 http://hataraku.metro.tokyo.jp/soudan-c/center/access/office03.html

2014年9月18日

JA全農の焼肉屋が『WACCA ワッカ』に

  東池袋にオープンする商業ビル『ワッカ WACCA』に「焼肉本舗ぴゅあ」池袋店という店が5階に入居する。この焼肉屋さんはJA(全国農業協同組合連合会)の関連会社のJA全農ミートフーズという会社の直営焼肉レストランだ。すでに都内に5店舗を展開していて池袋店は6店目だそうだ。
 また、全農は「ぴゅあ」というブランドの焼き肉レストラを2店舗、香港に「和牛焼肉純」を2店舗を展開している。さらに肉の通信販売もてがけるなど農協も生産・流通・消費者への直販まで積極的に取り組んでいる。
 販売する肉は「全国のJA産地から集められた国産肉を使用した安心な焼肉店!」だそうだ。
■焼肉本舗ぴゅあ http://r.gnavi.co.jp/1fmrtbyx0000/
■全農ミートフーズ http://www.jazmf.co.jp/
■WACCA(ワッカ) http://wacca.tokyo/

2014年9月17日

今度の日曜 雑司が谷がにぎやか

 JR九州の「七つ星」のデザイナー水戸岡鋭治さんの作品の展示が東京劇場の5階の広場で9月30日まで行われている。水戸岡さんの事務所は板橋区だが区境のハタボールの裏手にある。 JR九州の「七つ星」のデザイナー水戸岡鋭治さんの作品の展示が東京芸術劇場の5階の広場で9月30日まで行われている。水戸岡さんの事務所は板橋区だが区境のハタボールの裏手にある。
 雑司が谷がにぎやかで盛り上がるのは10月の鬼子母神の「御会式」だけではない。鬼子母神と大鳥神社の境内で毎月開催されている「手創り市 」と鬼子母神通りで年に4回ほど開催されている「みちくさ市」だ。9月21日は「手創り市 」と「みちくさ市」が同時開催となっている。
  みちくさ市は鬼子母神通り商店睦会が主催の古本のフリーマーケットで、商店街に30人ほどの出店とわめぞの古本市で商店街が古本街に変わりる。当日は作家の角田光代さんと浅生ハルミンさんとのトーク「全部! 猫のはなし」を雑司が谷文化創造館で開催する。入場料1,000円、予約は下記HPで。
 「手創り市」は9月21日の9時から16時まで。鬼子母神境内にはおよそ一坪の168のブース、大鳥神社には44のブースが出店し、境内が人であふれる。次回は10月5日に開催され、大鳥神社会場は「秋のパン祭り」として主にパン屋さんが出店する。地元のパン屋さん赤丸ベーカリーも出店が予定されている。
■鬼子母神通りみちくさ市 http://kmstreet.exblog.jp/
■手創り市 http://www.tezukuriichi.com/home.html

2014年9月16日

議会がはじまる 豊島区・東京都

豊島区役所から安全対策のため除却を命令されている建物(南池袋2丁目)
豊島区役所から安全対策のため除却を命令されている建物(南池袋2丁目)
  豊島区議会・東京都議会のそれぞれの第3回定例会が相次いで開催される。東京都議会は9月17日に本会議で舛添知事の発言があり、24日に代表質問、25日に一般質問がおこなわれ10月3日まで開会。審議されるのは「認定こども園」、「薬物の濫用防止」に関連する条例など。議会のようすは本会議での知事発言と代表質問、一般質問はインターネットで実況・録画中継される。
 豊島区議会は9月19日から10月24日まで19日に高野区長の発言、24・25日に一般質問が行われる。区議会の模様は3日後からインターネットで録画中継を視聴できる。
■豊島区議会 http://www.city.toshima.lg.jp/kugikai/index.html
■豊島区議会録画中継 http://113.42.218.61/Toshimaku/
■都議会 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/
■東京都庁提出条例 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/09/20o9a300.htm
■都議会中継 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/

2014年9月12日

芸劇でブラスバンドの連続公演

ブラスウィーク2014
  9月21日からプロのブラスの連続演奏会『ブラスウィーク2014』が東京芸術劇場で開催される。最初は9月21日に宮川彬良さんの指揮でシエナ・ウインド・オーケストラ。9月28日には東京佼成ウインドオーケストラの演奏をダグラス・ボストックさんの指揮で、そして最後は、東京吹奏楽団が10月18日に大井剛史さんの指揮で演奏する。
 アマチュアのブラスバンドは中学生、高校生、大学生の部活動だけではなく社会人のブラスバンドもたくさんあり、毎年のブラスバンドのコンクールの話題がテレビなどで取り上げられている。豊島区でも豊島区吹奏楽団などいくつかの社会人バンドが活動している。そしてかって豊島区立十中が全国大会で金賞を連続受賞して有名だった
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/performance/concert043/
■シエナ・ウインド・オーケストラ http://sienawind.com/
■東京佼成ウインドオーケストラ http://www.tkwo.jp/
■東京吹奏楽団 http://www.tousui.jp/
■豊島吹奏楽団 http://www.toshima-wind.org/

2014年9月11日

平和小跡地はどうなっている?

中池袋公園の新しい喫煙所中池袋公園の
新しい喫煙所
 千早2丁目にあった平和小学校跡地に計画されていた「西部地域複合施設」は建設に向けて入札が行なわれたが2度も不調となった。そこで豊島区役所は複合施設の建設を2020年(平成32年)の東京オリンピック前後まで凍結し計画予定地を暫定的に利用することになった。
 暫定利用についての説明会が7月に行なわれ、そこで示された資料によると、西部区民事務所、ミニ備蓄倉庫、会議室、開放事業管理人室、機械室等のためのプレハブ事務所の建設、体育館・グウランド、外構などの整備を行い、予定として平成27年10月に使用を開始することになった。
 他方、複合施設に統合される予定だった千早地域文化創造館、千早図書館は耐震補強や空調設備などの改修工事を行う。工事期間は平成27年春から夏で、その期間は両施設は休館になる。
 この暫定利用にはプレハブには2億円、体育館・グランド整備には2億3千万円、そして千早文化創造館には1億4百万円、図書館には8千4百万円ほどの予算が計上されている。この暫定活用施設設計の説明会が10月2日に千早地域文化創造館で開催される。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/machi/21439/021449.html

2014年9月10日

幼稚園や保育園の入園制度が変わる


保育園
 豊島区役所によると「子ども・子育て支援新制度」が2015年4月から実施される。この制度は2012(平成24)年8月に国会で成立した「子ども・子育て関連3法」に基づくもの。ねらいは「幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進める」ことにあるそうだ。
 0歳から5歳までの子どものいる世帯は、来年の4月から新たに保育の必要性に応じた「支給認定」を受けてから幼稚園や保育園、認定こども園などに入園することになる。
 1号認定は3歳から5歳までの教育を希望する世帯、 2号認定は3歳から5歳まで保育を必要とする世帯、3号認定は0才から2歳までの保育を必要とする世帯。豊島区では11月に入園のしおりが配布され支給認定の受付が始まる。
 なお、この国の新しい支援制度では保育園や幼稚園の充実にとどまるのではなく、地域の子ども・子育て支援の充実として放課後児童クラブ、地域子育て支援拠点の充実なども含まれている。豊島区役所は子育て当事者を含めた「豊島区子ども・子育て会議」を設置し、子育て支援のプランを検討している。
■豊島区役所 https://www.city.toshima.lg.jp/kodomo/033258.html
■豊島区役所 認定区分 http://www.city.toshima.lg.jp/kodomo/hoikuen/033628.html
■内閣府 http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/index.html
■文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/youchien/1350060.htm

2014年9月9日

キーワードは国際 豊島区の大学

  目白の学習院大学が2016年4月から国際社会学部と言う名称の学部を新設する準備をしている。目指すところは「国際社会でビジネスマンとして活躍できる人材の育成」で実践的な英語教育と社会科学による国際社会の理解の2つが柱だそうだ。
 西巣鴨の大正大学でも2015年4月から国際教養コースを開設する。それも仏教学部仏教学科の新コースとして新設する。そこでの教育はグローバル人材の育成で、国際社会やビジネスに適応できるコミュニケーション能力を身に付けるなどを目標とするそうだ。HPで公表されているパンフレットによると英語教育は語学研修の会社「ベルリッツ」との提携で少人数の英会話教育を実施する予定だ。
 池袋の立教大学では、経営学部を新設した2006年から国際経営学科を設置し、2008年には語学を重視した異文化コミュニケーション学部を設置している。そして今年になって「専門性に立つグローバル教養人」を育てるために立教への留学生の倍増、10年後には立教の学生が100%海外留学経験などを目標とした「国際化戦略24」を発表し国際化を強化している。
■学習院大学 http://www.gakushuin.ac.jp/univ/iss-pre/
■大正大学 http://www.tais.ac.jp/education/faculty/d-2/d-2.html
■立教大学 http://www.rikkyo.ac.jp/global24/

2014年9月8日

農業に興味ある人へ

  サンシャインシティで9月20日に「新・農業人フェア」というイベントが開催される。農業に興味があるけど・・就職先・転職先に農業などという人むけのイベントだ。
 フェアには北海道、関東などの各地の農業法人の求人ブース、各地の自治体の就農支援 や就農相談ブース、農業関係の各種専門学校や各地の研修機関の140ブースが出展予定となっている。昨年度は7430名が各地フェアに参加している。今年も東京でも7月にすでに開催され、これからも北海道・大阪で開催される。
 「新・農業人フェア」のデータによると雇用された就農者が平成18年度には約3.7千人だったのが平成24年度には約5.3千人、農業法人が平成12年度には約5,300法人が10年後の平成22年度には約12,500法人になっているそうだ。農業は成長産業に成りつつあるようだ。
■新・農業人フェア http://shin-nougyoujin.hatalike.jp/
■東京農業 http://www.tokyonogyo.jp/

2014年9月5日

東通りに楽しそうな本屋さん

クラブ活動(英語部、フォト部、落語部・・・) 冷やしこたつ
 東通りの本屋さんと言っても「ジュンク堂池袋本店」ではなく、ジュンク堂のすぐ横の通りが東通り、通りを都電雑司が谷駅に向かって南池袋小学校の先のビルの2階にある小さな書店「天狼院書店」。開店した当初は変わった名前なので気になっていたが、あまり便の良くないところなので、よっぽど強力なスポンサーがいてアンテナショップ的な書店で、失敗して直ぐ撤退するだろうと思っていた。それが1年近くたっても店は続いている。
 先日初めて書店を覗いてきた。店内には本だけではなく、コーヒーなどを飲みながら(18時以降はアルコールも)本を選べるようだ。店員の選んだ本を目立つところに展示したり、本の著者を招いての講演(天狼院LIVE)、読書会、客のクラブ活動(英語部、フォト部、落語部・・・)も行われているようだ。店内には期間限定なのだろうが「冷やしこたつ」で読書ということだろうが不思議なものが鎮座していた。狭い空間に本がたくさんある個人の居間のような感じだ。
 街の本屋が次々と消えていく中こんな本屋さんなら、大型書店、ネット書店とは違った本との出会い、人との出会いがある本屋のモデルになるのでは!?
■天狼院書店 http://tenro-in.com/

2014年9月4日

情報発信を増やす都知事

今年度で募集停止の代々木ゼミ池袋校 豊島区南池袋2-14-7
募集停止の
代々木ゼミ池袋校
 東京都の舛添知事が記者会見を週2回開催することになった。9月2日の記者会見で舛添知事が記者の質問に答えて「トップのリーダーがどういうことを考え、どういうふうにやろうかということは非常に都民が知る必要があります。国民が知る必要があり」と明言した。
 知事は、記者会見の場を都政について説明するだけではない。新聞やテレビなどの記者との質疑応答が重要だという。知事が期待しているのは「メディアの力は非常に重要なので、メディアがきちんとチェック、都民を代表して」質問が行なわれることだそうだ。そこで、政策が批判されることがあれば「反省すべきは反省する。そして、より良い政策に持ち上げていくということがあると良いと思います。」と述べている。
 都知事の記者会見のもようはインターネットで実況と録画で視聴でき、かつテキスト版がHPに掲載される。ちなみに9月2日の会見は補正予算について、第17回アジア競技大会への出席について、福祉先進都市東京に向けた懇談会についての3つだった。質疑応答では待機児童の問題について、国連の人種差別撤廃委員会の最終見解で示されたヘイトスピーチなどについても述べている。
 1300万の都民の生活を支える東京都庁のリーダーが何を考え何をしようとしているか、新聞などのメディアを通してではなくナマでチックできる。。
■都知事記者会見 http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2014/140902.htm

2014年9月3日

外国籍の豊島区民は何人だろう

池袋駅西口の中国食料品店
池袋駅西口の
中国食料品店
 東京都庁の統計によると2014(平成26)年1月1日に都内に外国人住民は394,410人で23区には330,586人が住民登録している。そのうち豊島区には19,533人が登録している。都のデータによると昭和54年には東京都全体で110,862人、区部では93,328人、豊島区には3,619人だった。それが2014(平成26)年には外国籍住民が都全体では3.5倍豊島区では5.4倍になっている。
 豊島区では外国籍区民が1万人を超えたのは1988(昭和63)年で前年から2,000人ほど増加している。そして1986年から中国籍の人が韓国・朝鮮籍の人に代わって豊島区で一番多い外国籍区民となっている。そして2010(平成22)年には中国籍区民が1万人を超えた。2014年現在では外国籍の約60%が中国籍となっている。
 豊島区役所のホームページによると、2014年8月1日現在の住民登録では豊島区民274,616 人の7.5%の20,669 人が外国籍となっている。
 豊島区の外国籍区民の変遷>>●
■東京都の統計 http://www.toukei.metro.tokyo.jp/gaikoku/ga-index.htm
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/profile/000781.html

2014年9月2日

秋祭りの季節になった

雑司が谷 大鳥神社 池袋 御嶽神社
 豊島区の各地で9月の最初の週末から秋祭りが始まる。9月6日からは雑司が谷の大鳥神社、高田の氷川神社、上池袋の子安稲荷神社。それぞれ神輿が出るが、大鳥神社は7日の午後池袋東口西武前から神輿が出る。
 9月12日から染井の染井稲荷神社、9月13日からは椎名町の長崎神社、大塚の天祖神社、池袋本町の氷川神社、駒込の日枝神社、9月14日からは駒込の妙義神社、そして最後は池袋の御嶽神社が9月27日から(ふくろ祭りの前半と同時開催)。■豊島区の祭り>>●

2014年9月1日

サンシャインシティでブラジルイベント

フェスタ・ド・ブラジル2014
 池袋のサンシャインシティでブラジルをテーマにしたイベント「フェスタ・ド・ブラジル2014」が9月12日から23日まで開催される。ブラジルの特産品やファッション雑貨などを販売するブラジルマーケット。ブラジルの名物肉料理シュラスコや、ブラジル伝統のカクテル・カイピリーニャなどが飲食できる屋外特設会場「シュラスコ ビアガーデン」もある。B1噴水広場では、ポップスやボサノヴァなどのブラジル・ミュージックのライブ、サンバやサッカーなどのイベントが開催される。
 古代オリエント博物館では「アマゾン-森に生きる人々と暮らし-」が9月12日から11月24日まで。そして9月14日にはサンシャイン60通りで「池袋サンバカーニバル in サンシャイン60通り」でブラジルのサンバをサンバチームが披露する。
■フェスタ・ド・ブラジル2014 http://sunshine-brasil.com/
■古代オリエント博物館 http://aom-tokyo.com/
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