2024年 2月

池袋情報  2023年 1月

 バックナンバー 2002年9月〜     
 

2024年 2月29日(木)

 東京にも遺跡がある 発掘・調査発表会 南池袋遺跡も 渋谷区大和田伝承ホールで 3月3日

 「渋谷区文化総合センター大和田」の伝承ホールで東京内の遺跡発掘の調査・研究の『第49回東京都遺跡調査・研究発表会』が3月3日午前10時から16時に開催される。事前申込不要で入場無料・入退場自由
 発表は近年都内で発掘調査が行われた遺跡の中から、特に注目を集めた遺跡を、実際に発掘に携わった担当者が、写真等を用いて分かりやすく御紹介する。
 7つの発表があり、23区では北区・世田谷区・足立区。豊島区・墨田区の発表がある。豊島区の発表は、豊島区役所前の再開発地域内にある包蔵地「南池袋遺跡」について、NPOとしま遺跡調査会の梶木理央さんが発表する。なお、午後1時過ぎに國學院大教授谷口康浩さんの講演「縄文人骨研究の現在」も行われる。
 主催は東京都教育委員会
■東京の遺跡調査・研究発表会  https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/lifelong/cultural_property/archaeological_research_presentation_49th.html
■都遺跡地図情報インターネット提供サービス  https://tokyo-iseki.metro.tokyo.lg.jp/
■豊島区内埋蔵文化財 http://www.toshima-iseki.org/img/isekimap090331.pdf
■としま遺跡調査会 https://wp.toshima-iseki.org/wp/
          

2024年 2月28日(水)

 0歳からの子どもに「コンサート」東京芸術劇場 3月20日読売日響 3月24日新日本フィル

 春休みの東京芸術劇場は、0歳からの子どもが入場できるオーケストラコンサートが開催される。それも、3月20日は読売日本交響楽団、23日は新日本フィルのコンサート。
 20日(水・祝)は読響で『春休みオーケストラコンサート』で11時から「0歳から聴こう!!」、14時から「4歳から聴こう!!」の2部制で、指揮は太田弦さん。大きな古時計、おもちゃのチャチャチャ、ハンガリー舞曲など。
 23日(日)は4歳以上の子どもに、14時30分から『子どもたちと芸術家の出会う街』で演奏会テーマは「動物たちの世界へ」。演奏は新日本フィル、指揮は栗辻聡さん、曲は『白鳥の湖』、『ピーターと狼』など。なお、23日の午前からは<芸術体験ワークショップ>としてバレエ、雅楽、大江戸玉すだれなども事前に募集されている。
■春休みオーケストラコンサート  https://www.geigeki.jp/performance/concert285/
■子どもたちと芸術家の出会う街 https://www.njp.or.jp/kogei2024/

2024年 2月27日(火)

 芸劇で シェイクスピア「リア王」 段田安則 小池徹平 上白石萌歌 江口のりこ 高橋克実 浅野和之 3/8-3/31

 シェイクスピアの4大悲劇(ハムレット、オセロ、リア王、マクベス)のひとつである『リア王』の公演が東京芸術劇場プレイハウスで3月8日から3月31日に25回ある。
 物語は<老王リアは退位にあたり、三人の娘に領土を分配する決意を固める。二人の姉は巧みな言葉で父を喜ばせるが、末娘コーディリアの率直・・・>。(ちくま文庫解説より)
 パルコステージの制作で、俳優陣はベテランと若手が出演する。リア王は段田安則さんが演じ、エドガーは小池徹平さん,コーディリアには上白石萌歌さん、ゴネルリ役に江口のりこさん、そしてケント侯爵は高橋克実さん、グロスター侯爵を浅野和之さんなどが演ずる。
 原作ウィリアム・シェイクスピア、翻訳は松岡和子さん、演出はショーン・ホームズさん、美術・衣装はポール・ウイルスさん。
 マチネ=11,000 円、ソワレ=10,000 円 だがU-18 チケット3,000 円とU-30 チケット5,500 円もある。
 東京公演のあと、新潟・愛知県刈谷・大阪・福岡・長野県松本を5月2日まで巡演する。
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/performance/20240308p/
■パルコステージ https://stage.parco.jp/program/kinglear
■リア王(ちくま文庫)https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480033055/

2024年 2月26日(月)

 池袋の「古代オリエント博物館」 見どころトーク 館研究員による詳しい解説 3月の土曜に5回

 「古代オリエント博物館」で3月の土曜日に。館研究員が<見どころトーク>と題して展示品の一つを選び詳しく解説するイベントがある。日時は2日・9日・16日・23日・30日土曜日午後2時半から、20分から30分ほどの解説。
 2日は「砂漠の都市パルミラの繁栄と現状」津村眞輝子さん、9日「世界最古の都市ウルク」津本英利さん、16日「ワークショップの教材製作秘話:楔形文字と円筒印章」見妙さん、23日「銅製牛車模型」津本英利さん、30日「犬の足跡がついた日干煉瓦」千本真生さん。参加費は入館料に含む。
 古代オリエント博物館は、「サンシャインシティ」が開業した1978年の10月に開館。日本で最初の古代オリエント専門の博物館で、人類最古の文明誕生の地である西アジアやエジプトやシルクロードの考古資料や美術品を展示している。
 入館料 600円 大・高生500円 中・小生200円
■古代オリエント博物館 https://aom-tokyo.com/index.html
■見どころトーク https://aom-tokyo.com/event/talk.html
■古代オリエントバーチャルミュージアム https://aom-tokyo.sakura.ne.jp/permanent/panorama.html

2024年 2月22日(木)

 カスハラって? 都が『カスハラ防止条例』を制定へ セクハラ・マタハラ・パワハラに続く

 「カスハラ」ってなに?この新しい言葉は、商店などで客が店員に理不尽な要求をする行為を<カスタマーハラスメント>と言い、その略語が「カスハラ」。このような行動をする人は、商店だけではなく駅や区役所などで大声でどなっている人など目撃することがある。
 東京都がこのカスハラに関して2月20日の都議会で小池都知事が施政方針演説で<都独自の防止条例を制定する方針>を表明した。東京都は昨年10月から『カスタマーハラスメント防止対策に関する検討部会』を開催し検討を始めている。その検討会での議論をふまえて条例案が作成されるようだ。
 公表されている検討会の資料によると、ルール作りの必要性、ルール作りの方法・内容、ルール作りの効果・実効性の確保海外での事例などが検討対象になっている。
 資料によると、「カワハラ」とセクハラ・マタハラ・パワハラなどの定義と比較し、カワハラの法的な<定義がまだ無い>ことを明示している。
■都知事施政方針表明2月20日 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/governor/governor/shisehoshin/06_01.html
■カスタマーハラスメント防止対策検討部会 https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/plan/kasuhara/index.html

2024年 2月21日(水)

 人間国宝の五街道雲助 柳亭市馬 トリは玉屋柳勢  池袋演芸場 2月下席に出演中

 池袋演芸場2月下席(昼の部)のトリは玉屋柳勢さん、出演者は桃月庵白酒さん、橘家圓太郎さん、仲入まえは五街道雲助さん、そして落語協会会長の柳亭市馬さんも出演する。若手の二つ目は市馬さんの弟子が交互に、漫才には米粒写経(サンキュータツオ・居島一平)さんなどが出演する。
 寄席ではトリの持ち時間はおよそ30分、他の演者はおよそ15分が通常。
 五街道雲助さんは、昨年7月に『古典落語』分野の人間国宝「重要無形文化財」に認定された。これまで古典落語で「人間国宝」に認定されたのは、目白に在住していた「五代目柳家小さん」さん、上方落語の「三代目桂米朝」さん、「十代目柳家小三治」さんで雲助さんは4人目の人間国宝。
 2月下席(21日から29日)昼の部は午後2時から5時・入場料2,500円。下席の夜の部は「落語協会特選会」で入場料は1回ごと変わる。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■文化庁 https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93918602.html
■落語協会 https://rakugo-kyokai.jp/jyoseki/index.php?pid=4

2024年 2月20日(火)

 区議の政治倫理について条例 意見を募集中 豊島区議会 3月15日まで

 いま国会議員のパーティー券の裏金など政治家の政治倫理についてが大きな政治課題になっている。そんな中、豊島区でも区議会議員の<政治倫理についての条例>の制定が行われようとしている。
 豊島区でも、政治資金パーティー券の関係で2022年の都議会議員選挙に関連して、自民党区議2名が政治資金規正法違反で起訴され、略式命令を受けて自ら辞職した。
 この事件を受けて2022(令和4)年9月にから政治倫理条例について検討をはじめ、2月15日に「豊島区議員の政治倫理に関する条例(素案)」を作成し、パブリックコメント制度で区民からに意見(3月15日まで)を求めている。
 条例素案は、目的、議会の役割、議員の責務、区民の役割、政治倫理規準、兼業の報告義務、請負及び指定管理に係る義務、政治倫理調査特別委員会の設置等、政治倫理規準違反に対する措置など15条で構成されている。
 この条例案には<区民の役割>と特別な条文がある、「区民は、議員に対し、政治倫理規準を逸脱する行為を求めてはならない。」と明示している。
 こうした区議の政治倫理条例を制定しているのは東京23特別区では新宿区、北区、墨田区の3区のみ。
■豊島区議会議員の政治倫理に関する条例(素案)https://www.city.toshima.lg.jp/000/kuse/iken/publiccomment/bosyu/2401051942.html
■新宿区 https://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/index08_12.html
■北区 https://www.city.kita.tokyo.jp/gikaijimukyoku/kuse/gikai/gicho/jore.html
■墨田区 https://www.city.sumida.lg.jp/kugikai/aramashi/gikai_reiki/tah0100020220415.html
■としま区議会だよりhttps://www.city.toshima.lg.jp/368/kuse/gikai/tayori/documents/20240201-297-all_.pdf

2024年 2月19日(月)

 アニメオブザイヤー賞 『THE FIRST SLAM DUNK』と『【推しの子】』 アニメファン賞 『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』

 3月8日からの池袋で開催される<東京アニメアワードフェスティバル2024>の『アニメオブザイヤー部門』の「作品賞」「個人賞」と「アニメファン賞」の受賞者が2月8日に発表された。
 「作品賞」は劇場映画部門では『THE FIRST SLAM DUNK』、TVシリーズ部門は『【推しの子】』に。
 「個人賞」には<原作・脚本部門>と<監督・演出部門>に井上雄彦さん、<アニメーター部門>に本田雄さん、<美術・色彩・映像部門>は中沢大樹さん、<音響・パフォーマンス部門>にはYOASOBIが選出された。
 アニメファンによる投票による「アニメファン賞」は、30,902票を獲得した『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』。以下得票順、<アイドルマスター ミリオンライブ! 先行上映第1幕・第2幕・第3幕>22,694票、<THE FIRST SLAM DUNK>は5,245票。
■東京アニメアワードフェスティバル2024 https://animefestival.jp/ja/post/18375/
■アニメファン投票 https://animefestival.jp/ja/post/18374/

2024年 2月16日(金)

 78年前 東京が焼け野原に『東京空襲資料展』当時の写真資料などの展示 2月28日〜3月13日 東京芸術劇場

 東京芸術劇場地下1階のアトリエウエストで『東京空襲資料展』が開催される。展示品は、戦中・戦後の生活や労苦を物語る資料、当時の様子を写した写真資料など。今年の展示は、共催の三鷹市調布市からの資料も展示する。
 1941年に太平洋戦争始まり、東京は1942年に米軍による空襲を受け1944年夏以降、空襲が本格化した。1945年3月10日に墨田区・江東区・台東区などの下町地区に米軍のB29爆撃機約300機が来襲し大規模な空襲が行われた。この2時間余りの空襲で10万人ともいわれる犠牲者が出た。その後も昭和20年8月15日までに100回を超える空襲が続いた。
 東京都はその3月10日を1990年に東京都が「東京都平和の日」条例を定めていて、この展示会は平和の日行事の関連事業。
 豊島区が大きな被害にあったのは、下町の空襲のあとの4月13日に東京西北部一帯を襲ったの城北大空襲で、豊島区域の7割を焼失、死者778人、負傷者2,523人、焼失家屋34,000戸、罹災者161,661人になった。 
 東京大空襲については、常設の『東京大空襲・戦災資料センター』が江東区北砂1丁目にある。このセンターは、民間の公益財団法人政治経済研究所の付属博物館。
■東京空襲資料展  https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/bunka_seisaku/0000000716.html 
■東京大空襲・戦災資料センター https://tokyo-sensai.net/

2024年 2月15日(木)

 花粉症で悩んでいる人に 地域別の花粉飛散予報 花粉の種類 都民の48%がスギ花粉症に

 2月になって東京でも花粉の飛散が始まっている。花粉といって多種類ある。東京都のアレルギー情報サイトの「花粉カレンダー」では、スギ、ヒノキ、イネ科、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラの6種の花粉の飛散情報を提供している。
 東京都が発行している「花粉症一口メモ」2024年版によると、スギ花粉症だけで2016(平成28)年のスギ花粉症推定有病率が48.8%になっている。二人に一人がスギ花粉症になっているということになる。
 花粉症の原因になるは花粉は、2月から4月のスギ花粉3月から5月前半にヒノキイネ科は5月から7月前半8月後半から10月前半ブタクサ・ヨモギ・カナムグラの3種は9月から10月と種によって飛散の時期が違う。さらに天候などで日々変わっている。
 気象協会の花粉情報では、より細かく区別の予報をしている。豊島区の2月15日は花粉は<少ない>、2月16日は<やや多い>、18日からは<多い>となっている。
■東京の花粉情報 https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/allergy/pollen/index.html
■花粉の種類 https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/allergy/pollen/type.html
■「花粉症一口メモ」2024年版 https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/allergy/pdf/pri06_04.pdf
■豊島区の花粉情報 週間 https://tenki.jp/pollen/3/16/4410/13116/

2024年 2月14日(水)

 豊島区議会が開催中 ライブ・録画中継で傍聴 テーマは2024年度の豊島区の仕事 予算・施設の管理など

 豊島区議会の第1回定例会が、2月14日から3月26日まで開催されている。議題は、<2024年度一般会計予算>など予算5件、と<豊島区立児童発達支援センター条例>など14件の条例案、そして<としま区民センター及び豊島区立芸術文化劇場>、<豊島区立地域文化創造館>の指定管理者の指定についてなど8件。
 本会議は14日に高際豊島区長の<招集あいさつ>ではじまり、一般質問が2月20日・2月21日に行われる。
 質問者は20日に磯一昭(自民党豊島区議団)さん、辻薫(公明党)さん、宮崎けい子(立憲・れいわ)さん、細川正博(都民ファーストの会・国民)さん、森とおる(日本共産党)さんの5人が質問する。、
 21日は、林二葉(維新・無所属)さん、小林弘明(無所属元気の会)さん、島村高彦(公明党)さん、さくま一生(立憲・れいわ)さん、清水みちこ(日本共産党)さん、ふるぼう知生(維新・無所属)さん、塚田ひさこ(立憲・れいわ)さんの7人が登壇する。質問項目はすでに<発言通告>としてホームページに公表されている。
■豊島区議会 https://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html
■豊島区2024年度予算https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/shisaku/shisaku/kekaku/documents/1toueisiryou2.pdf
■豊島区提出案件 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0602/2402061558.html
■一般質問https://www.city.toshima.lg.jp/368/kuse/gikai/shitsumon/h28/2402091550.html
■豊島区議会ライブ・録画中継 https://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/index.html
          

2024年 2月13日(火)

 都響の弦楽アンサンブル(3月6日)錦織健テノール・リサイタル(3月20日) 3月の池袋西口公園

 池袋西口公園の3月の【Tokyo Music Evening Yube(ユーベ)】は、3月6日(水)午後7時から『東京都交響楽団弦楽アンサンブル』コンサートで、モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、チャイコフスキ「弦楽のためのセレナード ハ長調 op.48」など。演奏は都響コンマス矢部達哉さん、チェロ伊藤裕さん、コントラバス池松宏さんなど11人の弦楽器奏者とソプラノの隠岐彩夏さん。
 3月20日(水)午後2時からは、テノール歌手の『錦織健テノール・リサイタル』でピアノ伴奏は多田聡子さん。日本古謡の「さくらさくら」、喜納昌吉作曲「花」、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」など。
  入場無料で事前申込制、「弦楽アンサンブル」は2月21日から、「錦織コンサート」は3月6日から。申込は下記<としまチケットセンター>で。
 なお、コンサートは公開の場所なので、イス席の外側から立見で鑑賞することもできる。コンサートは公式YouTubeチャンネルにて同時配信される。
■Tokyo Music Evening Yube https://www.city.toshima.lg.jp/130/bunka/kanko/kikaku/1912230850.html
■としまチケットセンター https://www.toshima-mirai.or.jp/performance/ticket_howto.html
■ユーベのYouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@tokyomusiceveningyube8834/featured
■池袋西口公園野外劇場 https://globalring-theatre.com/

2024年 2月9日(金)

 コロナワクチン接種 地域の医療機関 都の大規模接種も 都庁北展望室と三楽病院で 3月31日まで 無料

  新型コロナウイルス感染症は下火になったようだが、まだ東京都のデータによると、2024年2月5日の現在の入院患者数は1820人で1月29日の1599人から291人増になっている。
 コロナワクチン接種をこれから希望する人は、『令和5年秋開始接種』で3月31日まで無料で接種できる。接種券は、『令和5年春開始接種』の未使用券で、所持していない人は住んでいる自治体に発行申請を。
 接種は、地域の医療機関や東京都の大規模接種会場で接種することができる。都の大規模接種は、都庁北展望室と三楽病院で水・木・金・土曜に実施している。
 2月8日の<新型コロナウイルス感染症モニタリング>の専門家の分析では、■場面に応じたマスク着用、手洗い、換気などの基本的な感染防止対策とともに、体調が悪いときは外出を控えることを引き続き周知する必要がある。■高齢者や基礎疾患を有する方は、重症化を防ぐためにも、ワクチン接種が望ましい。と注意喚起している。
■豊島区コロナワクチン https://www.city.toshima.lg.jp/496/2307271115.html#hassou
■東京都大規模接種 https://www.tokyovaccine-rsv.metro.tokyo.lg.jp/pages/gu202202.html
■新型コロナウイルス感染症モニタリング分析資料
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/corona_portal/info/past_monitoring.files/0208.pdf

2024年 2月8日(木)

 「さんしゃいんの湯2024」開催!  足湯でほっこり サンシャインシティ噴水広場で 2月16日〜18日

 サンシャインシティ噴水広場で数種類の「足湯」で楽しめるイベント「さんしゃいんの湯2024 」が2月16日から18日の10時から19時に開催される。
 噴水広場に、銭湯をイメージを巨大な暖簾が吊られ、銭湯の富士山などのペンキ絵を巨大ビジョンに映し、畳シート敷いたステージに果実や入浴剤を入れた足湯のほか、SDGsの観点から話題のこんぶ湯など数種類の「足湯」が置かれる。
 【入浴料】はひとり200円、さんしゃいんの湯オリジナル手ぬぐい付きは500円
 2月17日(土)には、「足湯を楽しみながら生の落語」がある。噺は豊島区在住の落語家 三遊亭ぐんまさん<13:00 と15:00の2回>が出演する。観覧無料(申込不要)
 18日(日)は津軽三味線の演奏で「日本の民謡」から、西洋音楽に馴染むカッコいい現代曲まで、演奏は学習院大学の落研出身で津軽三味線奏者の澤田一咲さん。観覧無料(申込不要)
 噴水広場には豊島区内や都内の銭湯の情報のパネル展示もある。東京都浴場組合、豊島区浴場組合、板橋区浴場組合が協力しているイベント。  
■サンシャインシティ https://sunshinecity.jp/event/entry-27923.html
■東京銭湯 https://www.1010.or.jp/
■豊島区の銭湯 https://www.1010.or.jp/map/archives/area/%E8%B1%8A%E5%B3%B6%E5%8C%BA
■三遊亭ぐんま https://3-g-2c.webnode.jp/
■澤田一咲 https://www.instagram.com/issa6.6v/?img_index=1

2024年 2月7日(水)

 銭湯のススメ 12か所をめぐるスタンプラリー  3月22日まで 東京の銭湯・ビームス・牛乳石鹸・都営バス 都内に441軒 豊島区は15軒

 100周年を迎える都営バスが。東京の銭湯と連携して『銭湯のススメ2024〜都営バスでめぐる編〜」を2月6日から3月22日まで実施している。
 スタンプラリーは、都内の441軒の銭湯で行われ、その内12か所の銭湯をめぐると4000名(先着)に<銭湯のススメ>ビームスオリジナルソックスが贈られる。
 また<都営バス一日乗車券500円>か<都営交通一日乗車券(都営まるごときっぷ)700円>を一部の対象銭湯で提示すると、先着でオリジナルステッカーをもらえる。スタンプラリーへの参加は、441カ所の銭湯で配布される台紙で。
 豊島区内には15の銭湯があり、景品交換銭湯は「妙法湯」(西武池袋線「椎名町」駅近く)と「巣鴨湯」(都電荒川線「庚申塚」駅近く)。
 このイベントにはBEAMS JAPANと、牛乳石鹸が、町の銭湯の楽しみ方を発信するプロジェクト「銭湯のススメ」に今回に都営交通が特別参画した企画。
 現在の銭湯料金は、大人520円、中人(小学生)200円 小人(未就学児)100円
■東京の銭湯 https://www.1010.or.jp/
■豊島区の銭湯 https://www.1010.or.jp/map/list_search?str=&area=%E8%B1%8A%E5%B3%B6%E5%8C%BA
■都営交通 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/02/06/04.html
■ビームス  https://www.beams.co.jp/tag/top_240206_tokyo_cultuart/ 

2024年 2月6日(火)

 桂やまと 蝶花楼桃花 桂文雀 柳家三語楼 三遊亭律歌 三つ巴 池袋演芸場2月下席(夜の部)は独演会・・

 池袋演芸場は寄席だが、毎月の下席(21-29日)夜の部は「落語協会特選会」で日替わりで独演会や二つ目の勉強会などの興行。
 通常の寄席では、出演者の持ち時間が15分ほどで、最後のトリの落語家が30分ほど。だがこの特選会では、噺をたっぷり楽しめる
 2月21日に『第102回 桂やまと独演会』で「淀五郎」「百川」ほか一席。22日は、蝶花楼桃花さんと文化放送の西川アナの 『蝶花楼桃花と西川アナのブンカの日』。23日は『第37回桂文雀独演会』で林家八楽も出演する。
 24日は『柳家三語楼の落語放浪記』、25日は『三遊亭律歌独演会」で律歌さんと立花家あまねさんが出演する。26日は 『一八落語会』。27日は『二ツ目勉強会』で入場料1,000円。28日は『三つ巴』で三遊亭志う歌さん、古今亭志ん雀さん、三遊亭わん丈さんの3人が出演。29日は『一刻千金一九の会』で柳家一九さんが出演する。
■桂やまと独演会 https://rakugo-kyokai.jp/rakugokai/detail.php?id=15432
■蝶花楼桃花 https://rakugo-kyokai.jp/rakugokai/detail.php?id=15675
■桂文雀 https://rakugo-kyokai.jp/rakugokai/detail.php?id=15624
■柳家三語楼 https://twitter.com/sangoro_y
■三遊亭律歌 https://rakugo-kyokai.jp/rakugokai/detail.php?id=15618
■三つ巴 https://rakugo-kyokai.jp/rakugokai/detail.php?id=15585
■池袋演芸場 https://www.ike-en.com/index2.html

2024年 2月5日(月)

 出産後の母親支援  産後ドゥーラ利用  豊島区でも支援 育児支援ヘルパー事業で 2024年度から

 <産後ドゥーラ>とはなに。高際豊島区長が2月2日の記者会見で発表した来年度の予算案で、「切れ目のない支援で子育てしやすいまち」の一つの新しい政策として、「産後ドゥーラの利用助成」に797万円を計上したことを発表した。
 「産後ドゥーラ」とは聞きなれない言葉だが、<ベビーシッター>は、子どもを預かり世話をする仕事。で<産後ドゥーラ>は、出産した母親と子どもに家事や育児などを行う、専門の資格を持った人
 豊島区の支援は、「産後ドゥーラ」利用できる家庭は、要支援家庭、妊娠中から生後6か月までの・ひとり親家庭・多胎児家庭。利用は育児支援ヘルパー事業の利用時間70時間のうち、12時間まで産後ドゥーラの利用を支援する。
 そして、区内で産後ドゥーラの人材を増やし、地域で子育てする土壌を整える「産後ドゥーラ養成講座」を受講料の一部を支援する予算も計上している。
 「ドゥーラ」協会のホームページによると、豊島区で利用できる「ドゥーラ」は21名。「ドゥーラ」協会によると、すでに新宿区・文京区・北区・中野区など12区が「産後ドゥーラ」利用を支援している。
■豊島区予算案15・31page https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/1toueisiryou.pdf
■産後ドゥーラ https://www.doulajapan.com/
■豊島区育児支援ヘルパー事業 https://www.city.toshima.lg.jp/265/kosodate/kosodate/shiencenter/022315.html
          

2024年 2月2日(金)

 豊島区「メトロ東池袋駅あたりの街づくり」の方針を作成 区民から意見を募っている 想定は2040年ごろ

 豊島区が、<(仮称)東池袋駅周辺まちづくり方針>を公表し「パブリックコメント」で区民から意見をもとめている。
 東池袋駅周辺とは、サンシャインシティを中心して春日通りから豊島区役所周辺まで(図参照)。
 まちづくりは、204年ごろまでに●歩きたくなる街、 ●訪れやすい街 、●健康で暮らしやすく、働きやすい街 、●緑が豊かで過ごしやすい街。 ●災害に強い街、を地域や多くの関係者で共有した上で、今後のまちづくりをすすめる方針。
 具体的には【土地利用の考え方】、【拠点整備の考え方】、【ネットワーク形成の考え方】を地区の地図で示している。
 その中で、注目は<東池袋中央公園を核とした新たなアート・カルチャー・ハブにの創出では、サンシャインシティと連携し東池袋エリアの回遊性を向上そして公園の再整備して賑わい・交流拠点を形成>。
 そして、この地域の玄関口の「メトロ東池袋駅」周辺での、エリアの玄関口である東池袋駅の結節機能の向上に向けて、東京さくらトラム(都電荒川線)やバス等との連携強化を図るとともに、メトロ副都心線新駅の検証(新駅?)の開設などが課題となっている。パブリックコメントは2月29日が締切
 2月2日現在、豊島区のサイトには方針案はまで掲載されていない。以下の資料は<池袋駅周辺地域再生委員会>の資料。
■東池袋駅周辺まちづくり方針https://www.city.toshima.lg.jp/405/machizukuri/fukutoshin/saiseiiinkai/documents/12_shiryou3.pdf
■パブリックコメント 2月2日 PM4 https://www.city.toshima.lg.jp/550/2312151648.html
■池袋駅周辺地域再生委員会https://www.city.toshima.lg.jp/405/machizukuri/fukutoshin/saiseiiinkai/2311101052.html

2024年 2月1日(木)

 子育て世帯支援 介護職員の待遇改善  東京都2024年度予算案に 都予算総額8兆4530億円

 東京都が1月26日に公表した2024年度予算案に、「介護サービスの充実するため」に、介護サービス事業所の介護職員、介護支援専門員の処遇を改善するために、住宅手当てを毎月1万円、そして勤続5年目までの職員には1万円を加算する新規の予算285億円を計上している。
 そのほか、介護サービスの充実として<地域を支える「訪問介護」応援事業>、<外国人介護従事者活躍支援事業>など、総計521億円(前年度は182億円)を計上。
 子育て世帯支援については、<子育て世帯への「定期訪問等による見守り」と「傾聴・協働による伴走支援」を取り組んでいる区市町村への補助に34億円を計上。
 私立中学校等の授業料支援(所得制限撤廃)支援額は上限10万円で予算81億円。
そして高等学校等の授業料実質無償化(所得制限撤廃)では、都立高校は無料(減収41億円)、私立高校の授業料の補助金は上限48.4万円で、加えて国の就学支援金と合わせて無償化を図る予算案600億円を計上している。また新規事業として都立大学・都立高専など授業料実質無料化に15億円。
■東京都の2024年度予算案 https://app.powerbi.com/
■2024年予算案 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/01/26/documents/17_04.pdf
 
 
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