2024年 1月

池袋情報  2023年 1月

 バックナンバー 2002年9月〜     
 
 

2024年 1月31日(水)

 都民の生活は「苦しくなった」49%(前年比8%増)「変わらない」45% 都民の生活についての世論調査

 東京都が「都民生活に関する世論調査」を昨年の6・7月に実施し、その結果を1月26日に公表した。
 調査は(1)暮らし(2)住んでいる地域(3)東京(4)都政への要望について行われた。
 <暮らしについて>設問への回答は、都民の生活が「苦しくなった」は49%(前年比8%増)、「変わらない」45%(前年比8%減)となっている。
 苦しくなったの内訳は「家族の増加や物価の上昇などで毎日の生活費が増えた」が72%と最も多く(昨年より16ポイント増)、「税金や保険料の支払いが増えた」が41%(4ポイント増)、「営業不振などで給料や収益が増えない、又は減った」が29%(6ポイント減)の順で続いていた。
 <都政への要望>で力を入れてほしい項目は「治安対策」40%、「防災対策」と「高齢者対策」40%、「医療・衛生対策」37%、「少子化・虐待防止などの子供対策」34%となっている。
 このデータは性・世代によって順位が変わっている。4番目となっている「子供対策」は男性の18歳から40代、女性18歳から30代までで第1位となっている。
 全体の第1位の「治安対策」は、男性50代・女性40代で第1位、全体の第2位の「防災対策」は男性60代・女性50代で第1位、全体の第2位の「高齢者対策」は男性70歳以上・女性60代以上で第1位となっている。
 調査は令和5年6月16日〜7月17日郵送法(インターネット回答併用)で行われた。有効回収標本数(率)1,784標本(44.6%〔うち郵送1,153標本、インターネット631標本〕 調査実施機関 一般社団法人輿論科学協会
■都民生活関する世論調査 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/01/26/01.html
          

2024年 1月30日(火)

 東京で働く 外国籍の人は542,992 人(2023年10月) 中国・ベトナム・ネパール・韓国・フィリピン

 池袋駅周辺の飲食店で働く外国籍の人が目立つ、私が日ごろ昼食を食べる店では、5、6人の店員の全てが外国籍のこともある。東京ではどれほど外国籍の人が働いているのだろうか?
 東京労働局が1月26日に東京都内全域での<「外国人雇用状況」の届出状況>を発表したデータによると。東京で働く外国人は、542,992 人(2023年10月現在)が働いている。前年同期より 42,903 人(8.6%)増加した。この外国人労働者数は、集計を始めた2007(平成19)年以降の最高値だそうだ。
 国別では、中国が最も多く 172,302 人(外国人労働者数全体の 31.7%)。次いでベトナム 83,708人(同 15.4%)、ネパール 43,935 人(同 8.1%)、韓国 38,885 人(同 7.2%)、フィリピン 38,102人(同 7.0%)。
 どんなところで働いているのだろう?「宿泊業、飲食サービス業」が一番多く 110,394 人(外国人労働者数全体の 20.3%)。次は「卸売業、小売業」が 90,937人(同 16.7%)となっている。 
 働いている人はどんな人か?在留資格別では、「専門的・技術的分野」が最も多く 212,603 人で、次いで、永住者や日本人の配偶者等など「身分に基づく在留資格」が 149,492 人、「資格外活動」が 132,779 人。その「資格外活動(うち留学)」については 101,420 人で「資格外活動」全体の 76.4%を占めている。
 このデータは、2023年10月末現在のもので、東京都内の事業主が外国人労働者の雇入れ・離職時に労働局に届け出たものをに取りまとめたもの。
■東京労働局 https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/news_topics/houdou/newpage_00088.html
■報告概要 https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/content/contents/001710187.pdf

2024年 1月29日(月)

 若手を発見・支援する『第8回池袋みらい国際映画祭』応募53作品から3賞の発表 1月28日

 池袋3丁目の「みらい館大明」で1月28日「第8回池袋みらい国際映画祭」のコンペ部門の各賞の発表と表賞式が行われた。今回のコンペに応募作品は53作品あり、そのうち10作品が入賞し審査が行われた。
 この10作品を公募の<一般審査員>、と<みらい館大明の関係者や関連施設、利用団体などの地域審査員>そして<特別審査員 現役で映画を制作しているプロの映画監督などによる>の審査でそれぞれの賞を決定した。
 「一般審査員賞」には監督越智亮介さんの『scramble』(ENBUゼミナール)、「地域審査員賞」には相馬雄太さん監督の「サンクスレター」(スタジオモノロン)と米子高専学生の松本颯人さん監督「感情線Link」の2作品。
「特別審査員賞」は2作品。東放学園映画専門学校の巖川虎太郎さん監督の「さようなら、あおいの赤いメガネンティティ」と西中拓史監督の<千葉県の現役の高校生たちを描いた「冴えない私たち」(STUDIO CROSS)。
 そして、授賞式の司会の久場寿幸さん曽我真臣さんが主宰している「インディーズ映画紹介チャンネル」のシネチラ賞が「scramble」に贈られた。
 なお、映画祭の招待作品として1月24日から「カメラを止めるな!」など12作品と「最高の人生の見つけ方」、邦画版・洋画版などの無料上映。そして24日には「カメラを止めるな」を上田真一監督のコメント付きで上映。27日には「映像業界ハラスメント問題」を考える対談を、深田晃司監督と東海林毅監督とを迎えて行われた。
■第8回池袋みらい国際映画祭 https://miraifilmfes.tokyo/
■表賞式 https://www.youtube.com/watch?v=V57eIt-wZBI
■インディーズ映画紹介チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCX_wnK5wePdF9N8IZHoth2w

2024年 1月26日(金)

 アニメファン賞 投票受付中 「みんなが選ぶベスト100」から  現在は1位は「劇場版アイドリッシュセブン 」 投票は2月4日まで

ゆたか 3月8日から11日にに池袋で開催される『東京アニメアワードフェスティバル2024』のTAAF「アニメファン賞」の投票が2月4日まで行われている。
 投票対象の作品は、2022年10月1日〜2023年9月30日の<全上映・放送・配信作品>からアニメファンによって選ばれた「みんなが選ぶベスト100」作品。
 投票はアニメファンで、下記のサイトから一人に1票。以前は1日1回だったのを全期間1回の投票のみとなった。現時点での1位は「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」、2位は「アイドルマスター ミリオンライブ! 先行上映第1幕・第2幕・第3幕」、3位は「THE FIRST SLAM DUNK」となっている。
 このフェスティバルのメインは、アニメ業界のプロの投票による『アニメオブザイヤー部門』での「作品賞」「個人賞」の選定だ。
 コンペティション部門(長編アニメーション・短編アニメーション)にノミネートされているのは、長編部門は「リンダはチキンがたべたい!」(フランス・イタリア)「シロッコと風の王国」(フランス・ベルギー)、「ストーム」(中国)、「トニーとシェリー、そして魔法の明かり」(チェコ・スロバキア・ハンガリー)の4作品
 短編部門のノミネートされているのは、日本・フランス。ベルギー・イタリア・台湾・カナダ・アメリカなど世界各地からの25作品
 フェスティバル会場は、東池袋の「Mixalive TOKYO」・「としま区民センター」など。
■東京アニメアワードフェスティバル2024 https://animefestival.jp/ja/
■アニメファン投票 https://vote.animefestival.jp/
          

2024年 1月25日(木)

 都知事や都議 今年の報酬引き上げ 4千円・3千円で知事は146万円 議長は127万4千円 都議は102万5千円 豊島区長は97万4千円

  都知事や都議会議員の月額の報酬が3〜4千円引き上げになる。
この引き上げで都知事は146万円、副知事は119万2千円、教育長は111万円。都議会議長は127万4千円、副議長は115万円、委員長は106万2千円、副委員長は104万3千円、議員は102万5千円。なお、この月額報酬にプラスして期末などの<諸手当>を加えて支給される。
 この引き上げは、学識経験者などで構成される「東京都特別職報酬等審議会」の1月24日の答申によるもの。審議会が改定に当たって考慮すべき諸指標のうち主要な指標として、<都内の消費者物価>、<都一般職の月額給与>、<総理大臣など>の報酬をあげている。
 参考までに都職員給与の状況をみると、一般行政職の<平均給料月額は31万6千円>、期末手当などを含む<平均給与月額は45万1千円>(42.4歳)。小中学校教育職は<平均給料月額33万7千円>、<平均給与月額は43万7千円>(40.0歳)となっている。
 豊島区では、2023年12月現在の区長月額報酬は97万4千円と地域手当19万4千円(プラス期末手当3.8月分)。副区長は82万8千円と地域手当16万5千円(プラス期末手当3.7月分)、区議は60万2千円となっている。
■都特別職報酬等審議会  https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/01/24/03_01.html
■都職員給与 https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/2023/11/03_01.html
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/012/kuse/koho/kohoshi/backissue/r05/documents/20231201_all.pdf

2024年 1月24日(水)

 『ふたりの絆 石ノ森章太郎と赤塚不二夫』 特別展 開催中 トキワ荘マンガミュージアム 2024年3月24日まで

 豊島区南長崎の「トキワ荘マンガミュージアム」で2024年3月24日まで特別企画展『ふたりの絆 石ノ森章太郎と赤塚不二夫』が開催されている。
 石ノ森章太郎さんは1956(昭和31)年から1962年まで、そして赤塚不二夫さんは1956年から1961(昭和36)まで「トキワ荘」の住民だった。
 石ノ森章太郎さんは「サイボーグ009」、「仮面ライダー」など。そして「おそ松くん」、「天才バカボン」などの赤塚不二夫さん。このふたりは、デビュー前からの40年以上にわたる親友関係にあった。二人のトキワ荘の青春時代を追体験できる企画展。<ふたりの初期の作品からトキワ荘時代の作品(合作含む)を中心に原稿57点、その他資料19点、総数76点>が展示されている。 
 なお、事前予約優先制で下記ミュージアムホームページから 特別観覧料 (グッズ付き):大人500円/小中学生100円/未就学児、または障がい者手帳をご提示の方と介助者 (1名まで) は無料。グッズは●缶バッジ 8種の中から1つ。
企画制作
は手怎vロダクション 休館日 月曜日(祝日の場合は翌平日)
■トキワ荘マンガミュージアム https://tokiwasomm.jp/exhibition/2023/11/post-47.php
■VRトキワ荘マンガミュージアム https://tokiwasomm.jp/exhibition/2021/12/vr.php
■石ノ森章太郎 https://ishimoripro.com/ 
■赤塚不二夫  https://www.koredeiinoda.net/

2024年 1月23日(火)

 2月のブリリアホール 『中村仲蔵 〜歌舞伎王国 下剋上異聞〜』 藤原竜也 市原隼人 嶋政宏 2月6日〜25日

 2月の東池袋の「ブリリアホール」は、藤原竜也さん主演の『中村仲蔵 〜歌舞伎王国 下剋上異聞〜』。江戸時代中期に彗星の如く現われた破天荒な歌舞伎役者、初代中村仲蔵の物語、その波乱万丈の人生は、落語や講談では人気演目となっている。
 中村仲蔵役は藤原竜也さんで、そして市原隼人さん、浅香航大さん、嶋政宏さん、尾上紫さんなど出演する。脚本は源 孝志さん、演出は蓬莱竜太さん。脚本の源孝志さんは、今回の仲蔵は<徒手空拳で成り上がるダークな仲蔵>だという。
 2月6日から22回の舞台。東京のあと広島・名古屋・宮城・福岡・大阪と3月31日まで公演が続く。
■中村仲蔵 https://horipro-stage.jp/stage/nakamuranakazo2024/
■Youtube 神田伯山 https://www.youtube.com/watch?v=WwKvuw9m14I
■Youtube 古今亭志ん朝 https://www.youtube.com/watch?v=W_cbsWfVmZE

2024年 1月22日(月)

 都民の人権意識 尊重されている65.8%、いない34.2%(男30.8% 女35.3%)性的マイノリティ外国籍住民・・・都の5000人調査

 都民の65.8%が、<日本社会では人権が尊重されている>と思う回答と、尊重されていないと思う回答は34.2%。ただ肯定的回答の内訳はそう思うが10.4%で、どちらかといえばそう思うが55.4%となっている。そして男女別では男性は67.2%、女性は64.7%で3%の差がある。
 <インターネットによる人権侵害>に関連しては、問題があると思う項目は「誹謗中傷する表現の掲載」54.3%がトップ、そして「他人のプライバシーの無断掲載」42.1%、「知らぬ間に自分のことが掲載される」27.5%と続いている。
 <性的マイノリティの人権>については、「性自認」という言葉について、『知っている・計』は 69.5%、「知らない」は 30.5%。
 <東京における外国人の人権>で起こっている人権問題については知っているのは「アパート等の住宅への入居が困難なこと」35.6%。「就職・職場で不利な扱いを受けること」33.9%、「差別的な表現や言動が行われること」26.9%と続いている。
 その他、ヘイトスピーチ同和問題犯罪被害者やその家族などについて調査している。
 調査は2023年8月にインターネットで都内に在住する満18歳以上の男女5,000人を対象にして行われた。5000人の内訳は18・19才155人、20代から60代は各約800人、70才以上800人。
■「人権に関する都民の意識調査」https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/01/19/09.html
■調査報告全文 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/01/19/documents/09_02.pdf
■概要版 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/01/19/documents/09_01.pdf

2024年 1月19日(金)

 芸劇のユニークコンサート 亀井聖矢 × イム・ユンチャン 世界主要コンクールの優勝者 二人のピアニスト

 東京芸術劇場で2月1日に、ユニークなピアノコンサート<「VS」Vol.8 亀井聖矢×イム・ユンチャン>がある。キャッチフレーズは”世界主要コンクールの優勝者ふたりが奇跡の初共演!”。
 亀井聖矢さんは、2022年の<ロン・ティボー国際音楽コンクール>で優勝し、イム・ユンチャンさんは同じく2022年の<ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール>で優勝した。亀井さんとイム・ユンチャンさんとはクライバーンコンクールに共に参加している。
 二人はソロでそれぞれショパンを演奏し、ラヴェル、ミヨー、ラフマニノフは2台のピアノ演奏。
 芸劇企画の二人のピアニストコンサートは、2021年12月の<反田恭平さんと小林愛実さん>のコンサートが第1回で、今回で8回目の開催。
■亀井聖矢×イム・ユンチャン https://www.geigeki.jp/performance/concert269/c269-8/
■2021年 反田恭平×小林愛実 https://www.geigeki.jp/performance/concert241/c241-1/

2024年 1月18日(木)

 2月は入試の季節 駅が受験生で・・ 池袋駅 目白駅

 2月は豊島区内でも大学の入試シーズン、西巣鴨の大正大学は2月1から、立教大学と学習院大学は2月6日からはじまる。この時期は、池袋駅は立教に向かって受験者の長い行列ができ、目白駅駅前は受験生であふれる。
 大正大学は、前期2月1・2日、中期2月16日、後期3月8日の3期に分けて実施する。学習院大学は2月6・7・9・10・11日の5日程で、立教大学は2月6・8・9・11・12・13日の6日程で実施される。
 志願者数は、学習院大学は1月16日現在の志願者数12,751人(前年度最終18,094人)、立教大学の1月17日現在志願者数21967人(前年最終34,642人)となっている。立教大学では共通テスト利用入試の志願者数も公表し、1月17日現在21,730人(前年の共通テスト利用志願者数は23,566人)。
■大正大学 https://kokokara.tais.ac.jp/admission/examination/ippan/
■学習院大学 https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/
■立教大学 https://www.rikkyo.ac.jp/admissions/

2024年 1月17日(水)

 「セサミストリートマーケット」 オープンから1か月 購入者数は延べ23,000名 サンシャインシティ

 世界中で放映されている子供向けテレビ番組『セサミストリート』のオフィシャルストア「セサミストリートマーケット」がサンシャインシティにオープンして1か月たった。
 店内には、セサミストリートのカフェ、ストア、ワークショップスペースが集まった世界唯一の場所だという。ここではこどもからおとなまで、新しく楽しい発見ができる体験がたくさんできる。
 「セサミストリート」は150以上の国と地域の子どもたちに届けられ、エルモ、クッキーモンスター、ビッグバードなどの象徴的なキャラクターが人気者だ。
 店舗を運営している「セサミストリートマーケット」によると約1か月の購入者数は延べ23,000名で1億円の売り上げがあった。
 サンシャインシティは、キャラクターショップの「ポケモンセンター」、「サンリオ・ハローキティ」、ジブリのキャタクターなどの「どんぐり共和国」、「キデイランド」、「ディズニーストア」、「ONE PIECE 麦わらストア」などショップが集合しているキャタクタ―が集積している盛り場だ。
■セサミストリートマーケット https://sesamestreetmarket.jp/
■運営会社 https://www.ms-lab.com/
■sesameworkshop  https://www.sesameworkshop.org
■セサミストリートジャパン https://www.sesamestreetjapan.org

2024年 1月16日(火)

 東京都が介護職に月1万円 都知事 2024年度予算査定で285億円を

 都政新報(1月12日号)によると、1月7日の2024年度の都知事の予算査定において、高齢社会への対応強化についての検討が行われ、介護職員を確保するするために2024年予算に新たな制度を導入する考えが表明されtた。 
 具体的には、<介護職の人材確保のため、国が制度を整備するまでの間、介護職員1人につき月1万円の住居手当を支給、対象者は都内の介護事業所等に勤める介護職員やケアーマネジャに、そして勤続5年目までの職員には1万円上乗せる。対象者数は計16万8千人、285億円>を計上する。
 この予算計上は、団塊世代が後期高齢者になる2025年には、家賃が高いなど東京特有の介護職員3万1千人不足すると試算し、職員を確保するために行うそうだ。
■都政新報1月12日号 https://www.toseishimpo.co.jp/modules/news/

2024年 1月15日(月)

 水産物料理のコンテスト 1月21日 池袋西口グローバルリングシアター 食べて投票 選抜の7料理 各800食 各料理600円 

 1月21日(日)10時から17時に、グローバルリングシアターに選抜され7種の水産物料理を食べて投票するコンテスト『Fish-1グランプリ』が開催される。 グランプリの候補料理は、国産水産物や商品を使用した漁師飯や郷土料理などアイデアあふれた7種の料理のコンテスト。7種の料理は全国各地の40魚連からの応募作から選抜された料理
 7団体が会場で自ら調理・提供し、審査委員一般来場者が食べての投票によってグランプリを決定する。投票は14時45分まで(即日開票)。料理は各800食が用意され、各料理600円。
 出店団体は、戸倉SeaBoys (JFみやぎ)、小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会、 JF三重漁連・割烹田舎・尾鷲市・尾鷲市海面養殖振興協議会、JF大阪漁連、JF兵庫漁連、JF和歌山漁連、JF岡山漁連。以下のホームページに出品料理の写真とレシピが掲載されている。
 なお、ステージでは<さかなクン>や<AKB48>によるおさかな天国ライブとお魚の栄養と健康トークショーなどがある。
■Fish-1グランプリ https://www.pride-fish.jp/F1GP/2023/outline/

2024年 1月12日(金)

 小学生のアイデア レトルトカレー商品に! SDGs授業で 「豊成小学校の学校のカレー」 「アーモンドミルクバナナカレー」

 豊島区立豊成小学校の6年生のアイデアをもとに「レトルトカレー」が商品に。きっかけは、昨年6月に豊成小学校のSDGsに関する授業で、”にしき食品”の代表と”トッパン”社員による「学校のカレープロジェクト」と題し、小学生と一緒にレトルトカレーの味わいやパッケージデザイン等を検討する授業が6回行われた。
 そののち授業をきっかけに出会った豊成小の児童から”にしき食品”に「こんなカレーがあったらいいな」というイラスト付きの手紙が届いたことをきっかけに商品化が行われた。
 商品名は6年1組の『豊島区立豊成小学校の学校カレー』と6年2組の『豊島区立豊成小学校の児童が考えたアーモンドミルクバナナカレー』。パッケージにはトッパンが開発した環境負荷を少なくしたものを利用。
 そのレトルトカレーを、1月22日のカレーの日に合わせて豊成小学校の給食として「みんなで考えたカレーを食べよう会」が行われる。
 なお、商品は「ニシキヤキッチン実店舗」と公式オンラインショップで、と無印良品の一部店舗にて数量限定で発売される予定。
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0601/2401121006.html
■株式会社にしき食品 https://www.nishiki-shokuhin.jp/
■無地良品 https://www.muji.com/jp/ja/special-feature/food/curry/
■トッパン https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2023/12/newsrelease231213_1.html

2024年 1月11日(木)

 eスポーツとカフェバー 池袋駅東口ビルの「R・BECKER’S」跡に 『Cafe&Bar RAGE ST』が1月末にオープン

 ついに街の真ん中に「eスポーツ」が進出してきた。場所は池袋駅東口の昨年10月に閉店した「R・BECKER’S」跡に、eスポーツを主としたカフェ『Cafe&Bar RAGE ST』が1月末にオープンする。
 1階の「カフェ&バーエリア」では<フード類とアルコール含む多数のドリンク>、そして<eスポーツ観戦、RAGE大会バプリックビューイングなど>のイベントを開催予定。そして「グッズエリア」で<RAGEやeスポーツプロチームのアパレルやグッズなど>が販売される。
 2階は、「PCプレイエリア(Jexer e-sports station)」では、有料で各種eスポーツタイトルをハイスペック・ゲーミングモニター・ゲーミングチェアで楽しめる。
 この『Cafe&Bar RAGE ST』はJR 東日本グループ 3社が、国内最大級の e スポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」と手を組みオープンする。
■Cafe&Bar RAGE ST 公式Xアカウント https://twitter.com/CafeBar_RAGE_ST
■RAGE https://rage-esports.jp/
■ジェイアール東日本企画 https://www.jeki.co.jp/info/detail/?id=1117

2024年 1月10日(水)

 池袋西口の再開発 説明会データ 2027年ごろ着手 2043年完成 高層ビルが3棟 

 12月末に「池袋西口地区市街地再開発準備組合」と「東武鉄道株式会社」の連名で、池袋西口地域に「再開発説明会」の案内チラシが各戸に配られた。説明会は1月10日から1月16日まで4回開催される。
 説明会に先だってチラシは、説明会で上映される30分ほどのWeb映像を視聴できるURL(1月16日まで)を公開した。
 公開された動画によると、2023年から2024年までに説明会。豊島区都市計画審議会などを経て都市計画決定・告示され、2027年ごろ解体工事に着手し2043年度ごろ完成(竣工)予定となっている。
 区域は東京芸術劇場前からみずき通りまでの「池袋西口地区市街地再開発準備組合」地域と東武鉄道(東武百貨店含む)地域で面積は約6.1ha。地区としてABCD地区に分かれている。
 A地区は事務所、商業等で地上41階地下4階高さ220m、B地区は事務所・商業・ホテルで地上50階地下5階、高さ270m、C地区は地上33階地下6階、高さ185m。D地区は公園東武鉄道による再開発事業区域となっている。
■池袋駅西口地区 開発計画の概要 https://ikebukuro-nishiguchi.com/
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/405/machizukuri/fukutoshin/saiseiiinkai/

2024年 1月9日(火)

 高校生のビブリオバトル決勝大会 全国から48人が参戦 1月28日 東京国際大学池袋キャンパス 観戦者募集中

  1月28日に東池袋4丁目の東京国際大学で「第10回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会」が開催される。これまで全国の都道府県単位で大会が開催され、代表1名(東京は2名)計48名による決勝大会。大会のキャッチフレーズは<高校生のお薦め本 ナンバーワンを決める「本の甲子園」>。
 大会のゲストに直木賞作家の朝井リョウさんと、芥川賞作家の高瀬隼子さんを迎え、高校生時代の読書体験、創作秘話などをトークと表彰式のプレゼンターに。
 東京からは10月に134人が参加しての大会が行われ、都立桜修館中等教育学校4年の樋口愛菜(16)さんと都立八王子東高校1年の辻井龍之介さん(16)の二人が決勝大会に参加する。
いま大会の観戦者を募集中で、入場無料(定員500人)。締切は1月13日、応募は下記の決勝大会ホームページから
 ▲ビブリオバトルのルールは,1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.2,順番に1人5分間で本を紹介する.3,それぞれの発表の後に,参加者全員でその発表に関するディスカッションを2?3分間行う.4.全ての発表が終了した後に,「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い,最多票を集めた本をチャンプ本とする.
■ビブリオバトル全国高等学校 決勝大会 https://katsuji.yomiuri.co.jp/archives/6328
■東京大会 https://katsuji.yomiuri.co.jp/archives/6248
■活字文化推進会議 https://katsuji.yomiuri.co.jp/
■東京国際大学 https://www.tiu.ac.jp/
■ビブリオバトル公式サイト https://www.bibliobattle.jp/

2024年 1月5日(金)

 若手指揮者が続々 第55回都民芸術フェスティバル 8楽団 東京芸術劇場 1月〜3月

 東京芸術劇場で1月から3月に「都民芸術フェスティバル」のオーケストラシリーズの演奏会が開催される。今シーズンは6人の若手指揮者とベテランの沼尻竜典さん、高関健さんが登場する。ソリストも若手が多く出演する。
 1月24日は「東京都交響楽団」で、指揮は<澤村杏太朗>さん、ピアノは古海行子さん。
 2月6日には「東京フィルハーモニー交響楽団」で指揮は<大井駿>さん、フルートは上野星矢さん。2月9日は「東京フィルハーモニー交響楽団」で指揮は<出口大地>さん、ヴァイオリンは前田妃奈さん。2月21日は「NHK交響楽団」で指揮はベテランの<沼尻竜典>さん、チェロはカミーユ・トマさん。2月27日は「日本フィルハーモニー交響楽団」指揮は<石ア真弥奈>さん、ピアノは秋山紗穂さん。2月28日は「東京交響楽団」で、指揮は<松本宗利音>さん、ヴァイオリンは成田達輝さん。
 3月5日には「読売日本交響楽団」で指揮は<森内剛>さん、ピアノは小井土文哉さん。3月14日は「東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団」で指揮はベテランの<高関健>さん、ピアノもベテランの小山実稚恵さんが出演する。
 入場料は都民芸術祭なので手頃、4千円・3千円・2千円、学生は3千円・2千円・1千円となっている。
■都民芸術フェス オーケストラ・シリーズ https://www.jfm.or.jp/concert/orchestra-fes.html
■都民芸術フェスティバル https://tomin-fes.com/
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