2023年 6月

池袋情報  2023年 6月

 バックナンバー 2002年9月〜     
 

2023年 6月30日(金)

 正社員を目指す、すべての女性を応援 東京都がスキルの習得支援・職業紹介で

 東京都が<正社員を目指す、すべての女性へ。>として6月29日から「女性向けキャリアチェンジ支援事業」の参加者募集を始めた。受講は無料で、定員は500名。受講開始は8月1日の予定。
 具体的には、1すき間時間を生かして学べる16コースのeラーニング講座、追加で好きな講座も。2手厚い就職支援(専任のキャリアアドバイザーのバックアップ)。3受講生専用の求人を用意。4 1から3のサポートは無料、※パソコンやWi-Fiも無償で貸与
  eラーニング講座には、経理事務などの<オフィススキル系講座>、プログラミング入門・Webデザインなど<専門スキル系講座>、営業・接客・販売などの<対人スキル系講座>が用意される。
 受講には@正社員へのキャリアチェンジを希望する、非正規雇用もしくは求職中の女性、A都内に在住・在勤している。B令和4年度・5年度に「類似事業」の受講が決定していないこと。の3つにすべて該当していることが要件。
■東京都 女性向けキャリアチェンジ支援 https://woman-career-change.jp/
          

2023年 6月29日(木)

東京都の子育て支援 0から18才 一人月額5,000円 所得制限なし 申請は9月から 配布は2024年1月

 東京都が「子育てのしやすい東京」を実現するため、『018(ゼロイチハチ)サポート』の概要を発表した。
 支援は、都内在住の子供に月額5,000円、年額60,000円を配布する。対象になるのは、2005年4月2日から2024年3月1日までの生まれた子ども。 そして2024年中に都内に在住していること。所得制限なしで、対象月は都内に在住月数に応じる。(2024年度中に出生、都内に転入・転出者も在住月数)。
  詳細は未定だが、自動的に給付されるのではなく、対象者が申請する方式で行われれると思われる。申請の開始は9月からの予定で具体的な方法は後日に。給付は2024年1月に一括が予定されている。
■都『018サポート』https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/06/28/02.html

2023年 6月28日(水)

 7月のブリリアホール 宝塚歌劇 宙組 ミュージカル『エクスカリバー』 全国の映画館にライブ中継、ライブ配信

 宝塚歌劇の宙組公演<ミュージカル『エクスカリバー』>がBrillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で7月23日から8月5日にある。
 この作品は、舞台は6世紀の英国で暗黒の時代の「アーサー王伝説」を韓国の制作会社<EMKミュージカルカンパニー>が、クリエイター陣を世界から招聘して制作した。
 宝塚の主演は宙組の芹香斗亜さん、春乃さくらさん、潤色・演出は稲葉太地さん。原作脚本は、Ivan Menchell、音楽は Frank Wildhorn。
 2019年韓国で初演し、アンコール上演まで累計32万人の観客を得たという。7月29日の公演は、北海道から沖縄の各地の映画館でライブ中継が、そしてインターネットでのライブ配信もある。
■ブリリアホール https://toshima-theatre.jp/event/000938/
■宝塚歌劇 https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2023/xcalibur/index.html
■ライブ中継・配信 https://www.tca-pictures.net/haishin/live/

2023年 6月27日(火)

 聴いたことない、不思議・魅力的な新しい音楽のお祭り 『ボンクリフェス』芸劇7月7・8日 藤倉大 ディレクター

 七夕の7月7・8日に東京芸術劇場で『ボンクリフェス』という音楽祭がある。
作曲家の藤倉大さんの呼びかけで世界中からユニークな音楽が集まる<今生まれゆく新しい音楽を誰もが気軽に楽しめるお祭り>。
  7日はボンクリ前夜祭で、ノルウェーのヤン・バングさんによる<ワークショップコンサート>、<ヴァイオリンとモーション・センサーの部屋>、<木村まりによる上級者向け電子音楽講座 >など。そして無料プログラム「電子音楽の部屋」、「PLANKTONの部屋」もある。
  8日も「アトリウム・コンサート」、「電子音楽の部屋」、「PLANKTONの部屋」の無料プログラムがある。有料プログラムは「影絵と音楽の部屋〜マレーシア ラーマ王子の伝説〜」、「ファゴットの部屋」、「ノルウェーの部屋」、「トーンマイスター石丸の部屋」、「アンサンブル・ノマドの部屋」。チケットは1,500円、U30 1,000円.
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/performance/concert273/
■ボンクリフェス https://www.borncreativefestival.com/
■藤倉大 https://www.daifujikura.com/

2023年 6月26日(月)

 児童相談所 開所5か月ほどで 相談件数424件で うち55%が児童虐待 豊島区

 豊島区児童相談所が2月に開所して5か月になる。その児相への相談の状況が、高際区長の区議会招集あいさつの中で明らかにされた。相談件数は2月から6月10日までに424件で、そのうち55%が児童虐待に関するものだった。そのため豊島区児童相談所は、虐待の早期発見・予防に向けた体制整備をさらにすすめるという。短期間にこれだけの相談がありさらに虐待がこれほどあるとは!!
 また、高際区長は「子育て支援の強化」政策ととして・児童福祉と母子保健の連携を強化し、<妊娠期から出産、子育てまで、切れ目のない支援>の充実のため「こども家庭センター」2024(令和6)年4月の開設。・児童養護施設等で育った子どもたちの退所後の<自立支援>に取り組み。・子どもの権利の回復に努める『としま子どもの権利相談室』を9月に千登世橋教育文化センター内に設置などを明らかにした。
 ◎参考データ 2021年に東京都内の児童相談所が対応した虐待の件数は23,969件で,実母による11,941件、(49.8%)、実父による9,830件(41.0%)となっている。虐待のうち、心理的虐待15,929件(66.5%)、身体的虐待5,145件(21.5%)、ネグレクト2,716件(11.3%)となっている。
■高際区長あいさつ https://www.city.toshima.lg.jp/002/2306230931.html
■豊島区児童相談所 https://www.city.toshima.lg.jp/430/jidousoudanzyo/2211042113.html
■虐待相談のあらまし(2022)https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/osekkai/howto/pdf/leaflet1_202301.pdf

2023年 6月23日(金)

 池袋西武 ヨドバシ出店問題 豊島区長・7&IHD・西武HD・投資会社 会合は継続?

 6月22日の高際豊島区長の記者会見で、西武池袋へのヨドバシ出店を巡っての会合が、6月19日に行われたことが明らかになった。(朝日新聞都内版6月23日)
 この会合には高際区長、7&Iの社長、西武HDの会長・社長、アメリカの投資会社の代表者などが参加した。
 高際区長によると示された素案(低層階にヨドバシが入る)が示されたが、具体的なスケジュールは示されなかった。高際区長はこうした「会合は終わりではなく継続したい」と。
 池袋を地元とする人たちにとっては、『池袋西武』は、パルコ、無印良品 ファミリーマート、西友、リブロ書店 セゾンカード、西武美術館、セゾン美術館を産み育てた「池袋」の貴重な資産でもある。
 今回の記者会見は、高際区長の豊島区運営の基本姿勢についてと、6月21日からの<豊島区議会第2回定例会>に提出した学校給食の無料化などの補正予算の、詳細な説明が行われた。これまでになく詳細な情報の公開が行われている。
 ヨドバシの問題は、区長からの説明ではなく、記者からの質疑応答のなかでの発言だと思われる。 (追記午後5時30分 記者会見がYoutubeで公開された>>◎
■高際区長記者会見 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/2304250914.html
■記者会見資料 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/6gatsu_shiryou.pdf
■朝日新聞 6月23日 https://www.asahi.com/articles/ASR6Q6Q4YR6QOXIE02T.html?iref=pc_ss_date_article

2023年 6月22日(木)

 豊島区議会開催中 新区議が新区長に 一般質問 27日は5区議・28日は8区議 インターネット中継

 4月の区長選挙・区議会議員選挙で選ばれた区長・区議による、区議会第2回定例会が7月10日までの予定で開催中。
 6月21日に高際みゆき区長の<招集のあいさつ>で始まった。続いて6月27日と28日に本会議場で、区議による質問が行われる。
 27日は芳賀竜朗さん、高橋佳代子さん、さくま一生さん、細川正博さん垣内 信行さんの5議員による質問。
 28日はふるぼう知生さん、小林弘明さん、根岸光洋さん、中山よしとさん、森とおるさん、泉谷つよしさん、宮崎けい子さん 西崎ふうかさんの8議員が質問する。
 質問項目は、すでに区議会のホームページで公表されている。主な質問は、高際区長の<区政運営の方針>についてで、前区長から何を継承し、何を変えていくのかについてとの質問もある。
 その他、区民生活に関連するさまざま課題についての質問が予定されている。
 <学校給食無償化>、<中学生の放課後支援>、<子ども若者施策>、<まちづくり>、<区職員の働き方改革>、<業務の外部化につい><都立大塚病院の独法化>、<パートナーシップ制度>など。
 豊島区が第2回定例会提出するのは、条例5件、補正予算など。
■区議会一般質問 https://www.city.toshima.lg.jp/368/kuse/gikai/shitsumon/h28/2306201616.html
■豊島区議会 https://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html
■2023年4月区議会選挙結果 https://www.ikebukuro-net.jp/2nd/202304kugi-kouho.html
■豊島区提出案件 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0506/2306141107.html
■豊島区議会インターネット中継 https://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/index.html

2023年 6月21日(水)

 銭湯でのんびり 近い温泉!? 7月1日から20円UPで520円 豊島区には15銭湯

 7月からの都内のの公衆浴場(銭湯)の入浴料金で大人料金が20円の値上げで520円になる。中人・小人は値上げなしで、中人(6−12歳未満)は200円小人(6歳未満)は100円
 「東京銭湯」サイトには、地域別と、月曜営業、サウナあり、露天、ドライヤー、貸しタオル、駅から近い、コインランドリ、深夜営業など特徴で検索できるページがある。
 23年前の2000年には大400円、中180円、小80円で大人料金は1.3倍になっている。
 23区内には420銭湯、豊島区には15銭湯がある。23区の区別人口1万人当たりの銭湯数、台東区がTOPで1.07軒、2番目が荒川区が0.92軒、豊島区は10番目で0.5軒となっている。
■東京都 公衆浴場入浴料金 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/06/20/16.html
■東京の銭湯の現況 https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/chousa/yokujyo/genjo.html
■豊島区の15銭湯 https://www.1010.or.jp/map/archives/area/%E8%B1%8A%E5%B3%B6%E5%8C%BA
■豊島区の銭湯支援 https://www.city.toshima.lg.jp/121/machizukuri/sangyo/sangyoshinko/011495.html
■東京銭湯 https://www.1010.or.jp/

2023年 6月20日(火)

 小学生・中学生の意見を豊島区に 子どもの声を手紙やネットで 豊島区長に伝える 

 豊島区が子どもの声を、豊島区の仕事に反映するために、新たに子どもの声(子ども版広聴事業)を始めた。
 『みゆき豊島区長に伝つたえたいこと』と題して<子ども向けの便箋や封筒>を小・中学校や「くみん広場」など120カ所に置き、封をして職員に手渡しする。また直接インターネットでも伝えることができる。(図は配布される折紙封筒式)
 意見には、「嬉しいこと、困っていること、もっとこうなるといいなぁ」などと、名前や住所、学年も。記入した個人の情報は、意見に対しての返信の他には使われない。
 この事業は、4月に区長になった高際みゆきさんの<もっと区民に身近な区役所になるための改革第一弾!>だという。
■豊島区子ども広聴 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0506/2306161006.html
■子ども広聴インターネット https://www.city.toshima.lg.jp/011/kuse/iken/goiken/childvoice.html

2023年 6月19日(月)

 富士山の山開きは7月1日  豊島区池袋・長崎の富士塚の山開きも7月1日

 豊島区の「富士塚」は富士山を模してつくられた人工の山で、豊島区内には氷川神社(池袋本町3丁目)境内に「池袋富士塚」−浅間神社−と豊島区高松2丁目の「豊島長崎の富士塚」がある。
 その池袋と長崎の富士塚の山開きが「富士山」の山開きと同じく7月1日に行われる。池袋の富士塚は1日と第1日曜日に、長崎の富士塚は1・2日に登山できる。また池袋の氷川神社の境内で5月30日7月1日に「あさがお市」が開催される。
 「富士塚」は江戸時代後期頃から江戸を中心に各地に築造され。富士登山が出来ない人たちも、塚に登れば富士山に登ったのと同じ霊験が得られるとして、富士山信仰の団体である富士講の人々により築かれた。
 池袋富士塚は明治45年に富士講の一つの池袋月三十七夜元講によって築かれ。1998(平成10)年に「豊島区指定史跡」となった。長崎富士塚は文久2年(1862)に富士講の一派月三講(椎名町元講)によって築造された。高さ約8b、直径約21bで、恆S体が富士の熔岩でおおわれている。1979(昭和54)年に「国指定重要有形民俗文化財」に指定されている。
■池袋氷川神社 https://ikebukurohikawa.org/
■池袋富士塚 https://ikebukurohikawa.org/fuji.html
■長崎富士塚 https://www.city.toshima.lg.jp/349/bunka/bunka/bunkazai/shiseki/2209260918.html
■長崎富士塚山開き https://www.city.toshima.lg.jp/349/bunka/bunka/bunkazai/event/2305160835.html

2023年 6月16日(金)

 東京の教員採用試験 応募倍率2.7倍 5年前は3.9倍 新選考(社会人特例 大学3年生の前倒し選考 カムバック採用)

  東京都教育委員会は、6月8日に2024年度の教員採用試験の応募状況を公表した。2024年の採用予定3.480人に対して9.465人で2.7倍で、2023年の3.3倍、2022年の3.9倍などより倍率が落ちている。
 小学校全科の応募者は2,603名で、昨年度より350名減、倍率は1.8倍(昨年度2.5倍)。中・高への応募者は4,821名で、前年より234名増、倍率は3.8倍(昨年度4.1倍)
 また、2024年から「新選考方法」が採用される。その一つの<大学3年生の前倒し選考>(3年生に教職教養・専門教養、4年生になった時点で論文・二次選考)には2.858名となった。そして<社会人特例選考>(40歳以上を25 歳以上で社会人経験が2年以上あるに変更)には 216名。都公立学校正規教員経験者の教育現場に<カムバック採用>選考に117名が応募した。
■公立教員採用ポータルサイト https://www.kyoinsaiyopr.metro.tokyo.lg.jp/
■都 教員採用選考方法 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/staff/recruit/guide/teacher_employment_r5.html

2023年 6月15日(木)

 多摩地域 PFAS(有機フッ素化合物)の汚染? 井戸から 水道水に 健康に?

 6月8日に多摩地区の市民団体が、PFASに関して650人分の血液検査の結果について記者会見を開催した。検査からは27自治体に住む650人分で半数以上から、米国で「健康被害の恐れがある」と定められる血中濃度の指標を超過するPFASを検出した。(東京新聞電子版6月8日)。
 このことについて、6月9日の都知事の記者会見で記者のPFASに関しての質問に、知事は<健康の影響などについては、現時点で明らかになっていない>が、国に健康(への)影響とか環境に関する評価など、科学的な根拠に基づいた知見を表明を出すよう緊急要望している>と答えた。
 そして、5月1日から専用電話による相談窓口を設定しているとも答えている。(図はPFAS 朝日新聞2023年1月30日号)
■多摩地域の有機フッ素化合物(PFAS)汚染を明らかにする会 https://tamapfas.wixsite.com/info
■東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/255545
■水道局水道水における有機フッ素化合物 https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suigen/pfcs.html
■「PFAS」電話相談窓口開設 https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/diary/report/2023/05/08/01.html

2023年 6月14日(水)

 衆議院議員選挙が近い!? 豊島区と文京区で新10区に 区割りは2020年の10区人口507,638人から

 2022年に行われた「公職選挙法の改正」で、次の衆議院議員選挙から豊島区と文京区とで新東京10区になる。いつ解散が行われるか不明だが、国会では解散が話題になっている。
 政党や衆議院議員に立候補を考えている政治家も、急な解散風で新しい選挙区割り地域で名前の浸透で忙しくなっているだろう。
 新選挙区割は「衆議院議員選挙区画定審議会」の勧告に基づいて国会で決定された。新10区は、豊島区と文京区との2020年の人口507,638人を基礎として決められた。
 2021年の衆議院選挙では豊島区は東京10区と12区に分割されていた。旧東京10区は、新宿区、中野区、練馬区の各区の一部と豊島区の半分ほどだった。
 東京都の新30選挙区のうちの人口(2020年)で1番多いのは1位は22区(三鷹市・調布市・狛江市)で514,227人第2位は新10区(豊島区・文京区)の507,638人、最少は30位の2区(中央区・台東区)の358,963人。人口は2022年国勢調査データによる。
■衆議院小選挙区の改定 https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/senkyo/shu_kuwari/shu_kuwari_4.html
■東京の新30区割り https://www.ikebukuro-net.jp/backnumber/mpg/202206/senkyo-tokyo2022.jpg

2023年 6月13日(火)

 公立学校の教員のメンタルヘルスについて 都のサポート 相談体制は 2022年休職者349人

 学校の先生たちのメンタルヘルスはどうなっているのだろうか?子どもたちが公立学校に通学している保護者にとって、学校の先生のメンタルヘルスについては関心がある。
 都教育委員会は、<教員のメンタルヘルス対策>として都内公立学校の教職員を対象に、こころの病の予防などのために各種の機会を設定している。
 サポートは、池袋など3会場での土日相談、電話相談、メール相談、精神保健相談、学校を訪問での相談。さらに職場復帰訓練なども。そして早期自覚、早期対処を目的とした精神保健相談などの取組もしている。
 都内の公立学校の、休職教員は2022(令和4)年に349人いた。(ただしその内メンタルヘルス関係休職者数は不明)。
 ◎参考 都内の公立の学校数は2,301校、33.096学級、特別学級1,869、生徒在籍数 987,854人教員数66,879人。(出典 都の教育行政基礎データ)
 ◇図 出典「令和3年度公立学校教職員の人事行政状況調査について」
■東京都 教員のメンタルヘルス https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/staff/welfare/consulting.html
■東京都の教育行政基礎データ https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/administration/statistics_and_research/academic_report/report2022.html
■文科省 令和3年度公立学校教職員の人事行政状況調査について https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/jinji/1411820_00006.htm

2023年 6月12日(月)

 2人のオーガニスト 芸劇デビューコンサート 6月22日 徳岡めぐみ ジャン=フィリップ・メルカールト 

 4月に東京芸術劇場に二人のオーガニストが新たに就任した。その<徳岡めぐみ>さんと<ジャン=フィリップ・メルカールト>さんの〜オルガニスト就任記念〜演奏会が6月22日(木)19時から開催される。
 芸劇のパイプオルガンは、3つの顔(ルネサンス、バロック、モダン)を持つ楽器で、その機能を生かした独奏に連弾、本公演のための編曲作品など、バッハからドビュッシーなどを演奏。
 徳岡めぐみさんは、東京芸大、東京音大で講師、そして国際基督教大などのオーガニスなども兼ねている。
 ジャン=フィリップ・メルカールトさんは、ベルギー生まれで、パリ国立高等音楽院で学び、札幌コンサートホールKitara、所沢市民文化センター なでオーガニストを務めた。
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/performance/concert270/

2023年 6月9日(金)

 フリーランス・小さな団体のアーティスト サポートする「相談センター」のプレオープンイベント 6月27日

 東京都の「アーツカウンシル東京」が2023年10月に、芸術文化分野のフリーランスや小さな団体を支援するために『東京芸術文化相談サポートセンター』を開設する。そのプレオープンイベントを6月27日に開催する。
 イベントは6月27日14時00分〜16時40分(予定)では、アーティストの持続的な活動についての座談会と、10 月にスタートする「インボイス制度の講座」を開催する。
 座談会のテーマは「アーティストの持続的な活動を目指して」、<相談や支援を行っいる方や専門家が、これまでの振り返り、業界の現状今後のサポートの役割やあり方、課題やニーズ>について意見交換をする。
 参加者は、[ビデオメッセージ]で<いきものがたり>の水野良樹さん、討論には、クリスティーナなずなさん、佐藤華名子さん、長谷川新さん、山内真理さん、山川陸さん、山本麻友美さんなど。
 オンライン(ライブ配信)※手話通訳、文字支援有り。申し込みは6月20日まで
■東京芸術文化相談サポートセンター https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/activity/support-center/
■プレイベント https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/events/58907/
■申込先URL https://20230627preevent.peatix.com
■アーツカウンシル東京  https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/

2023年 6月8日(木)

 「マジンガーZ」展 開会中 トキワ荘マンガミュージアム 7月30日まで

  豊島区南長崎の「トキワ荘マンガミュージアム」で、永井豪さんのマンガ作品『「デビルマン」と「マジンガーZ」展』を開催中。
 展示会は「デビルマン」と「マジンガーZ」との2部制で、いまは後半の<「マジンガーZ」展>で6月3日から7月30日までの展示。前半の「デビルマン」展は5月28日に終了している。
 いまの展示は「マジンガーZ」の生原稿の展示、そして永井豪さんが自ら描いたそれぞれのタイトルの続編や派生作品もあわせて展示される。
 今回に展示のテーマの2作品は、永井豪さんが1972年に当時の2大マンガ週刊誌の『週刊少年マガジン』に「デビルマン」、そして『週刊少年ジャンプ』に「マジンガーZ」を連載を開始していて、今回の展示は両作品の「50周年記念展示」会でもある。
 特別観覧料(グッズ付き)大人 500 円、小中学生 100 円 申し込みは下記のホームページから事前予約優先制
■トキワ荘マンガミュージアム https://tokiwasomm.jp/exhibition/2023/02/post-40.php

2023年 6月7日(水)

 若い人に 相談窓口『若ナビα』 年に9,289件  電話 LINE MAIL 面接 東京都

 若者が抱えている人間関係や職場での困りごと就職や将来への不安など、さまざまな悩みについての相談ができる窓口を東京都が開設している。名称は『若ナビα』(アルファ)という名称の「東京都若者総合相談センター」。
 相談には、社会福祉士や臨床心理士などの有資格者や充分な研修を受けた者が対応している。
 相談は電話やLINE MAIL 面接で行っていて、都内にある専門の窓口や支援機関等にもつないだり、情報提供も行っている。
 相談できるには、都内に在住、在学、在勤のおおむね18歳〜39歳の若者とそのご家族、と中学卒業後の子どもの非行で悩んでいる家族など。メールと面談では英語・中国語・韓国語でも対応している。
 電話での相談は、月曜から土曜まで 午前11時〜午後11時(年末年始除く)(受付は午後10時30分まで)
 2022年度の相談は、電話で5,899件、LINEで3,073件、メールで217件、面接100件で計9,289件で、相談件数が一番多いには9月で999件となっている。
 相談内容の50%は自分自身について、次は家族関係16%仕事関係14%、対人関係9%、学校関係5%、その他7%。相談者 年代20代43%、30代31%,10代14%,40代10%
■『若ナビα』(アルファ) https://www.wakanavi-tokyo.metro.tokyo.lg.jp/

2023年 6月6日(火)

 桂翔丸・春風亭吉好・柳亭明楽 真打昇進披露興行 池袋演芸場6月中席 落語芸術協会 

  池袋演芸場の6月中席(11−20日)夜の部で落語芸術協会の真打昇進披露興行が行われる。
 真打に昇進する桂翔丸さんと春風亭吉好さんは1980年生まれ、そして柳亭明楽さんは1983年生まれで、3人とも2013(平成25)年に二つ目に昇進し、今年が10年になり真打昇進した。
 夜の部は4時半から8時30分。入場料3,500円 学生・65才以上3,000円(昼の部・夜の部入替なし)
 昇進披露興行は、5月1日から新宿末広亭、浅草演芸場、そして池袋演芸場、続いてお江戸日本橋亭、国立演芸場、お江戸上野広小路亭で行われる
 ◎落語芸術協会(春風亭昇太 会長)の階級の昇進基準は、落語家には、「真打ち」「二ツ目」「前座」「前座見習い」という階級がある。「前座見習い」は師匠に入門で、その後に師匠の裁量で「前座」に、そしておよそ4年で「二つ目」に、それから10年で真打に昇進する。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com
■落語芸術協会 https://www.geikyo.com/index.php
■落語芸術協会の階級 https://www.geikyo.com/beginner/what_class.html

2023年 6月5日(月)

 雑司ヶ谷のライブハウス『エル・チョクロ』 トップ・プロのアコースティック  大鳥神社そば

  雑司ヶ谷の大鳥神社そばにライブハウス『エル・チョクロ』がある。2021年に築82年になる店主の生家を改築してオープンした<国内外のトップ・プロのアコースティックの生演奏>のライブハウス。ライブは月に10回ほどで座席は演奏者によって30席から40席
 6月・7月は11回の予定で、タンゴやジャズの演奏、バイオリンの近藤久美子さん、ヤンネ館野さん、ピアノの熊田洋さん、ギターの鈴木大介さん、ピアノ谷川賢作さんが出演する。
 7月はシャンソンも、ピアノの佐藤充彦さん、ヴァイオリンの中西俊博さん、<巴里祭>で上原英里さんなどが予定されている。6・7月エルチェクロ予定>>◎
 申込下記HPから。ライブチャージは演奏日によって変わる(4500・4000・・円など)飲み物代別
■エル・チェクロ http://el-choclo.com/contents/?page_id=4

2023年 6月2日(金)

 「旅立つ家族」劇団文化座 韓国の画家のものがたり 6月27日〜7月2日 あうるすぽっと

 韓国の画家「李仲燮」の半生を描く物語。李仲燮(1916年 - 1956年)は日本統治下の朝鮮に生まれ、日本で絵画を学び、日本女性と結婚し 第二次世界大戦、朝鮮戦争、南北分断という激動の時代を過ごした画家。
 演出は、「新宿梁山泊」代表の金守珍さん。原作は金義卿さん、翻訳 李惠貞、脚色は金守珍さんと佐々木愛さん。出演者は佐々木愛さん、藤原章寛さん、高橋美沙さんなど。
 劇団文化座は、1942年に創立し80数年歴史がある演劇集団だ、創立者は演出家の故佐佐木隆、女優の故鈴木光枝で、いまの代表は創立者の娘で俳優の佐々木愛さん。  
「あうるすぽっと」での公演は、6月27日〜7月2日でそのあと全国各地を巡演する。
■あうるすぽっと https://www.owlspot.jp/events/performance/post_279.html
■劇団文化座 http://www.bunkaza.com/

2023年 6月1日(木)

 「アジア人がクラシック音楽をやるということ」吉原真理さん 公開セミナー 東京音大指揮部会 7月18日

 東京音楽大学の池袋キャンパスで7月18日17時30分に、ハワイ大学教授 吉原真理さんを招いて「アジア人がクラシック音楽をやるということ」セミナーが公開で開催される。
 吉原真理さんは、2013年に書籍<「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか? 人種・ジェンダ−・文化資本>を、そして近著に指揮者レナード・バーンスタインとふたりの日本人との書簡を手がかりに戦後日米関係を描き直した『親愛なるレニー』がある。
 セミナーにはナビゲータに指揮者の広上淳一さんも参加する。
 聴講は会場とオンライン事前申込が必要で申込は下記サイトから 主催は東京音楽大学指揮部会
 なお、6月9日に立教大学アメリカ研究所で、吉原真理さんの新著『親愛なるレニー』をめぐるセミナーがある。新著は<レナード・バーンスタインとふたりの日本人との書簡を手がかりに戦後日米関係を描き直す。事前登録(定員 先着50名
■東京音大 https://www.tokyo-ondai.ac.jp/information/29148.php
■吉原真理 https://www.mariyoshihara.com/ 
■立教大学アメリカ研究所 https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/ias/?fbclid=IwAR03xOCYFX7t8CzX4yP-mHjfhQsgqM3R0Rig8J5oEXTAFdXWixug86FTI8E
 
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