2015年 7月

2015年7月31日

池袋駅東口で改修中の喫煙所

池袋駅東口 宮城ふるさとプラザの前の喫煙所宮城ふるさとプラザ前の喫煙所
 池袋駅東口周辺に喫煙所が3箇所ある。一つは駅前のロータリーに透明アクリルで周囲を囲った大きな喫煙スペース。あと2箇所はサンシャイン60階通りの入口近くの「宮城ふるさとプラザ」前、そしてユニクロの前にある。この2箇所とも、プランターに植えた低木で囲んだ簡易なものだった。がユニクロ前の喫煙所は、改修工事が行なわれ透明アクリルで周囲を囲ったものになっている。
 あと植栽で囲まれた宮城ふるさとプラザの前の喫煙所でも、改修工事が始まっている。工事の途中なのでどのようなものになるか不明だが。7月30日の工事現場には、透明アクリルではなく、他の喫煙所と違ってベニヤが張られた支柱で囲まれた空間が準備されている。喫煙者を閉じ込める感じだが、ベニヤ板は仮のもので後で透明のアクリル板に変えるのだろうか?
■池袋駅周辺の喫煙所 http://www.city.toshima.lg.jp/152/machizukuri/sumai/bika/taisaku/025701.html
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/152/kuse/iken/006693/goikenkekka/h22/021176.html
 

2015年7月30日

「あらいぐまラスカル」「フランダースの犬」の原画を公開

  東武百貨店池袋店で「THE 世界名作劇場展」が8月18日まで開催されている。世界名作劇場とは東京・関東ではフジテレビビジョンからアニメの世界名作劇場として「あらいぐまラスカル」、「フランダースの犬」、「赤毛のアン」などが放映されていた。
 それらを制作していた会社「日本アニメーション」の40年のしごとを紹介する展示会。展示は「世界名作劇場」シリーズなどのキャラクター設定の原画100点、アニメのイメージボードや初期スケッチ.宮崎駿さんの 直筆の『赤毛のアン』のレイアウト原画30点.美術監督・井岡雅宏さん、椋尾篁さんの背景美術など。入場料は一般・大学生800円、中・高校生600円、小学生以下無料。
■東武百貨店 http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/10f/event_the_world_meisakugekijyo.html
■日本アニメーション http://www.nippon-animation.co.jp/news/event/2856/

2015年7月29日

中池袋公園の被爆クスノキ2世

 豊島公会堂前の中池袋公園のい一画に大きなクスノキが植えられている。このクスノキは豊島区役所が平成15年に長崎市から譲り受けた「被爆クスノキ2世」。
 1945(昭和20)年8月9日、長崎の爆心地近くの山王神社の2本のクスノキは、原爆の炸裂による強烈な熱線と凄まじい爆風により、大きな被害を受けた。そのクスノキの種から育てられた苗を、豊島区役所が中池袋公園に植樹した。
 豊島区は昭和57年7月2日に23区で初めて「非核都市宣言」を行ない、平成2年に日本非核宣言自治体協議会に加入 その関係で被爆クスノキを譲り受けた。同時に広島市から贈呈された「被爆アオギリ2世」は南池袋公園に植樹されたが、現在工事中のため所在は不明。
■日本非核宣言自治体協議会 http://www.nucfreejapan.com/jigyou_3_7.htm
■豊島区非核都市宣言 http://www.city.toshima.lg.jp/026/kuse/hewa/hewa/003758.html

2015年7月28日

池袋の「トンボ資料館」の資料が東大から公開

『平和・トンボ資料館』 2010年9月閉館
『平和・トンボ資料館』 2010年9月閉館
 池袋1丁目の「池袋の森」の近くにあった『平和・トンボ資料館』が2010年9月に閉館し、その資料が2010年12月に東京大学総合研究博物館に寄贈された。その資料が整理されてインターネット上で公開された。
 『平和・トンボ資料館』は館長の白石浩次郎さんがが採集したトンボを展示するために、1989年に自宅の一部に月2日間だけ開館していた。白石さんが亡くなり閉館した。開館時に展示されていたトンボは日本で記録された208種のうち196種あった。
 東大が公開した資料には、標本の学術的な評価と全ての写真と標本の登録番号、イトトンボ科などの科名、和名・学名、性別、採集日、産地 、採集者・同定者が記入された885件のリストが掲載されている。 『平和・トンボ資料館』>>●
■東京大学総合研究博物館 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/index.html
■東大所蔵 白石浩次郎昆虫コレクション目録 http://umdb.um.u-tokyo.ac.jp/DDoubutu/shiraishi/jp/index.php

2015年7月27日

宇宙について学べる大学の説明会

  宇宙について学びたいと考えている中学生・高校生に向けて「宇宙を学べる大学合同進学説明会」が立教大学で8月29日午後1時半から開催される。この説明会は<どの大学で宇宙の研究が出来るか、どの大学でどんな宇宙の研究が、将来どんな職業に>という?に答える説明会だそうだ。
 プログラムは先ずは、講演で元JAXA宇宙科学研究本部本部長の井上一 さん「(仮)大気の外に出て行う宇宙観測」、そして「(仮)はやぶさ帰還と科学取材」を朝日新聞の東山正宜さんの講演がある。最後に参加大学に進学説明会。
 参加大学は茨城大学、桜美林大学、工学院大学、千葉大学、東京工業大学、東京理科大学、東邦大学、日本大学、明星大学、立教大学、早稲田大学、宇宙就活、芝浦工業大学。そのほかに中央大学、慶應義塾大学、文教大学、総合研究大学院大学のパンフレットでの参加。事前申込み申込不要、入場無料(保護者参加も可)
■立教大学 http://www.rikkyo.ac.jp/events/2015/08/16472/
■JAXA(宇宙航空研究開発機構) http://www.jaxa.jp/

2015年7月24日

豊島区のスポーツ推進プラン

  豊島区役所が「豊島区スポーツ推進計画(素案)」をまとめ、区民からの意見を求めている。この計画は平成17年の作成された前「スポーツ推進計画」の計画期間が平成26年度で終了したのでそれに続く10年の計画案。
 案によると、これから10年間に、子どものスポーツ活動、成人のスポーツ活動、高齢者のスポーツ活動、障害者のスポーツ活動への参加促進、普及啓発などの主に4項目について推進する計画でそれぞれの項目について具体的な方策が明記されている。
 そして、推進を支える人材と組織、 区立スポーツ施設の充実、スポーツに関する情報やニーズの把握・活用 、観るスポーツの推進などについても計画が示されている。めずらしいのは観るスポーツの推進という項目があり、競技説明つきのスポーツ大会の開催、スポーツ観戦事業などが計画されている。
 計画案は、豊島区役所のパブリックコメントぺ−ジに全文がPdfファイルで公表されている。また計画案は豊島区議会の平成27年子ども文教委員会( 6月30日)で担当課長によって説明があり、その録画がインターネットで公開されている。意見の締め切りは8月25日。
■豊島区スポーツ推進計画 http://www.city.toshima.lg.jp/136/kuse/1506260955.html
■子ども文教委員会( 6月30日)http://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/cgi-bin4/ResultFrame.exe?Code=ozidjniby311zqkv9s

2015年7月23日

映画で見る戦後70年 新文芸坐

  東池袋の新文芸坐で戦後70年企画として「戦後日本の歩み、11の断面」(7月26日から8月8日まで)として関連映画を全24作品を連続上映する。
 11の断面は、1戦争責任を考えるで、映画「東京裁判」(小林正樹監督・脚本)、2日本の黒い霧@、西武池袋線椎名町駅前の帝銀が舞台だった「帝銀事件 死刑囚」など、3沖縄を見つめて、4カメラがとらえた真実では「水俣 患者さんとその世界」、「三里塚の夏」、2日本の黒い霧Aでは「松川事件」ほか、5今、そこにある原発。
 6運動の深層@ 「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」、6運動の深層A では「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」、「実録・連合赤軍」 、7貧困と差別の淵からとして「絞死刑」、8高度成長、表と裏では「やぶにらみニッポン」ほか。
 9戦後を生きる女では「日本の悲劇」ほか、10進藤兼人、広島、平和では「原爆の子」ほか、11戦争の終わり、新たなる始まりでは「日本のいちばん長い日」、「映画 日本国憲法」。
 なお映画関連で7月28日は「沖縄列島」の監督東陽一さん、8月1日に俳優大西信満さんなど、8月6日は神山征二郎監督、新藤次郎さんなど、8月8日は『映画 日本国憲法』監督ジャン・ユンカーマンさんのトークが予定されている。
 戦後70年第2部は8月12日から25日に「日本の戦争/今こそ、反戦平和の誓いをこめて」をテーマに連続上映が予定されている。
 今回の企画上映では二本立てで、入場料は1,300円、豊島区民は1,050円、学生は特別割引で500円となっている。、
■新文芸坐 http://www.shin-bungeiza.com/program.html#d0726

2015年7月22日

リブロの跡に三省堂が7月29日に一部を開店

  7月20日に閉店したリブロ池袋本店跡に、早くも「三省堂書店池袋本店」が7月29日(水)に開店する。まるで不動産屋さんが言う「居抜き物件」に三省堂が入居するように素早い開店だ。
 もっとも7月29日に開店するのは1stStageとして、別館地下1階部分だそうで。その売場には雑誌・コミックから専門書まで全ジャンルを揃えるという。そののち元の書籍館は今年の秋に、そして冬にはグラウンドオープンの予定だ。
 新規開店の告知とともに「良書と1杯のコーヒーは、最高のカップルです。」、「私たち書店員のおススメコーナー作ってみました。 すこし、緊張していますー。」などポスターが張られている。新しい三省堂書店池袋本店の店つくりのコンセプトなのだろう。
■三省堂書店 http://www.books-sanseido.co.jp/index.html
■リブロ http://www.libro.jp/

2015年7月21日

泊まれる本屋?旧芳林堂書店ビルに!

  「R-STORE」という不動産の会社が、この9月に「BOOK AND BED TOKYO」というホステルを西池袋1丁目のビルの7階に34床の相部屋の小さなホステル開業すると発表している。それも主に外国人観光客向けのホステルだそうだ。
 ホステルのコンセプトの一つは「泊まれる本屋」だそうで<理想の寝る体験の一つは本を読みながら寝落ちするということ。だとしたら空間として本に囲まれていたい、さながら本屋で寝ているような空間に。>という考えでホステル内には国内外の書籍を充実させ外国人観光客や国内旅行者の利用を目指し、選書を渋谷の書店に依頼するという。
 本棚には最大1万冊の本が入るそうで、余裕があるので読み終わった本、池袋で読みたい本、ジャンルは問わず本の寄付を募っている。詳細は下記HPで。
 なんの因縁か、このビルは芳林堂書店ビルだったところで、そこが本に囲まれたホステルになる。ベッドは本棚の中に埋め込まれている構造だそうで、どんな空間になるのだろうか。
■R-STORE http://www.r-store.jp/
■R-STOREブログ http://r-blogs.jp/author/r-asai/1412/

2015年7月17日

 働くことについての相談・情報をどこで?!

  東京都が開設している東京都労働相談情報センターは「働くこと」についての相談、調査、セミナーなどで、働く人や使用者をサポートしている。
 業務は、賃金や労働時間等の相談、セクシュアル・ハラスメント、労働法や労働問題に関するセミナー・研修会、事業主への支援、労働組合への支援など。そして働くことに関する資料(派遣労働Q&A、労働協約の手引き、パートタイム労働ガイドブックなど)の無料配布。
 都内にはいくつかの事務所があり、豊島区を担当しているのは池袋事務所で文京区、北区、荒川区、板橋区、練馬区も担当区域となっている。池袋事務所では8月には「企業のための長時間労働対策セミナー」、9月には「働く人のための「退職・解雇」トラブル防止セミナー」が開催される。
■Tokyoはたらくネット http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/
■労働セミナー http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/seminarform/index/menu/
■池袋事務所 http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/soudan-c/center/access/office03.html

2015年7月16日

秋葉原のパソコン・携帯の中古屋が池袋に

 秋葉原に本拠を置く「じゃんばら」が池袋東口に支店を出した。場所はビックパソコン館のはす前、明治通りに面している。「じゃんばら」は中古の電子機器の専門店で全国に36店舗を展開している。
 池袋東口店の店頭には、携帯やスマートフォン、店内にはアンドロイドのタブレットやアイパッド(iPad)、その奥にはマックノート、マックエアーなどが展示されている。関連のsimカードのアダプタやSDカードなども取り扱っている。携帯・スマフォやパソコンの買い取りもしている。
 池袋では、ビックカメラのアウトレット店で秋葉原の「ソフマップ」が中古品を扱い、そしてヤマダ電機池袋総本店でも中古パソコンなどを扱っている。
 池袋のPCSHOP>>●
■じゃんばら http://www.janpara.co.jp/shopinfo/shop/?shopcd=99

2015年7月15日

リブロの閉店で池袋がさらに本屋の街に!?

リブロ閉店へのメッセージ(上野千鶴子さん、サッカーの長友さんなど)
リブロへのメッセージ
  リブロ池袋本店が7月20日に営業を終える。そしてその跡に8月には三省堂書店池袋本店が新規開店する。そして中日新聞Web版7月14日によると、リブロは池袋から撤退するのではなく池袋周辺で再開を目指しているという。その再開リブロでは書籍だけではなくカフェ、文具、雑貨など入れた新しい形の書店を追求するという。
 もしリブロの新店舗が池袋に実現すると、ジュンク堂書店池袋本店、三省堂池袋本店と大型書店が3店舗になり、池袋の本屋はますます面白くなる。
 池袋の本屋は歩みを振り返れば、リブロ(西武デパート書籍売り場)の前の池袋の大型書店は、西口の芳林堂書店本店、東口の新栄堂書店の2店舗だった。その後「リブロ」と東武デパー内の「旭屋書店」、そして「ジュンク堂池袋本店」と大型書店の進出が続き。老舗の芳林堂書店は、高田馬場店が中心となり池袋には西口にコミック専門書店を残し、新栄堂はサンシャインシティ内に移転している。今回のリブロ池袋本店の閉店で池袋の本屋の新しい時代が開くのだろう。池袋の本屋>>●
■中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015071401001645.html
■リブロ池袋本店 http://www.libro.jp/blog/ikebukuro/index.php
■三省堂書店 http://www.books-sanseido.co.jp/index.html

2015年7月14日

マイナンバーは12桁 10月に決められる。

 マイナンバー制度が10月から稼働する。10月5日現在で住民登録している人にその自治体首長が12桁のマイナンバーを付与して、簡易書留で自宅に郵送される。このマイナンバーは住民登録している全て人(外国籍を含む)に付与され、生涯にわたってナンバーは変わることなく使用される。本格的運用は2016(平成28)年1月1日から。
 この12桁の数字は、中央政府の広報によると年金関係、雇用保険等、医療保険等、福祉分野、生活保護、税分野、災害対策分野に使われる。自治体レベルではそのナンバーをどのように使うかはそれっぞれの自治体の条例で定める。
 豊島区役所はマイナンバーを児童育成手当の支給に関する事務、心身障害者福祉手当の支給に関する事務、そして教育委員会では就学援助費の支給に関する事務に使用するという条例を準備していて、その条例についてパブリックコメントで区民から意見を求めている。8月10日締め切り。
■内閣官房 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/002/kuse/iken/publiccomment/1507011323.html 
 

2015年7月13日

区議会の審議を自宅で傍聴する

 豊島区議会がインターネットで審議の公開を拡大した。7月3日に閉会した豊島区議会2015(平成27)年第2回定例会から、本会議、予算委員会、決算委員会はライブ中継され、総務委員会、子ども文教員会、豊島副都心開発調査特別委員会などが録画で視聴できるようになっている。現在注目されている「安全保障法制関連法案」に関連する請願については7月1日の総務委員会の録画中継で視聴できる。
 豊島区議会は「安全保障法制関連法案」について<国会審議のなかで国民の理解を得る努力を図り、必要な審議が尽くされた際には、平和安全法制の今国会での成立を図るよう強く求める>という決議を7月3日に行なった。
■豊島区議会インターネット http://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/index.html
■第2回定例会会議結果http://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/kekka/h27/1507091057.html 
■区議会 平和安全法制に関する意見書 http://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/ikensho/h27-2/1507091204.html

2015年7月10日

香りのシルクロード

  サンシャインシティの古代オリエント博物館で「香りのシルクロードー古代エジプトから現代までー」展が7月18日から9月6日に開催される。香りを展示することができるのだろうか。
 博物館によると<世の中には様々な「香り」「匂い」があります。その感じ方は人それぞれに異なり、また環境や文化によっても異なります。人類はこの「香り」や「匂い」をどう考え、どのように利用してきたのでしょうか。>という主題の展示で、古代から現代、エジプトから日本、時代と地域の香りにまつわる資料を展示するようだ。その香りを嗅いでみるコーナーもセットされるようだ。関連イベントや見どころ解説もある。入場料一般 900円、大高生 600円、中小生 400円
■古代オリエント博物館 http://aom-tokyo.com/exhibition/150718_scent.html

2015年7月9日

池袋でフラダンスイベント

  7月17日〜19日に池袋で「東京フラフェスタin 池袋」が開催される。フラフェスタも今回で13回目になり、池袋の7月の恒例事業となっている。会場は池袋西口公園、池袋駅西口駅前広場、東武百貨店8F屋上スカイデッキ広場西口、そして池袋東口では、サンシャインシティ噴水広場、豊島公会堂前の中池袋公園の5会場。
 7月17日は、池袋西口公園で前夜祭(12:00?20:00)、トレーシー・ロペス氏による模範演舞、「インターナショナル・ワイキキ・フラ・カンファレンス」歴代代表チームの演舞で一般のチームは踊らない。模擬店・物産展は11:00より。  18日・19日は西口公園では11時から20時で会場によって開始時間・終了時間はことなっている。参加するフラダンスチームは152チームで踊り手は約3900人が予定されている。昨年より18チーム、600人ほど増えているそうだ。
■東京フラフェスタin 池袋 http://www.kanko-toshima.jp/Event/event_05.html

2015年7月8日

夏休みに高校生に図書館を開放 大正大学

  西巣鴨の大正大学は、高校生に夏休みに図書館を「夏休みオープンライブラリー」として開放する。期間は7月24日から8月31日。大正大学は従来から近隣の高校に通う高校生に図書館を開放していたが、この夏は、どの高校であろうと現役高校生であれば利用できる。
 利用希望者は図書館カウンターで生徒手帳(生徒証)を提示し、簡単な手続きをするだけで入館できるそうだ。図書・資料の閲覧や閲覧席の利用、資料のコピーもできる。利用時間は9:00〜18:00、土日、8月10日〜14日は休館。
 夏休みは受験生にとって勝負の時期でもあり、豊島区の中央図書館でも高校生の受験生の姿が目立つ、公立の図書館が一杯なら大学の見学を兼ねて利用するのもいい。
■大正大学図書館 https://www.lib.tais.ac.jp/

2015年7月7日

花火大会の季節

池袋御嶽神社の七夕
池袋御嶽神社の七夕
  7月になり花火大会の季節が近づいてきた。東京都内でも7月18日の「足立の花火」が荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋〜西新井橋間)ではじまる。21日は葛飾納涼花火大会が柴又野球場(江戸川河川敷)と続く。
 代表的な花火大会の「隅田川花火大会」は7月25日の19:05〜20:30に行なわれる。隅田川の第一会場では、計200発の花火コンクール玉を含む約9350発が、第二会場ではスターマインなど約1万650発が打ち上げられる。テレビ中継が例年行なわれている。
 豊島区のとなりの「いたばし花火大会」は8月1日、荒川をはさんでとなりの戸田市花火大会と同日開催で約1万2000発が打ち上げられる
 江戸川区は、8月1日に江戸川河川敷(都立篠崎公園先)。江東花火大会は、8月4日に荒川(荒川・砂町水辺公園前)で。中央区は「東京湾大華火祭」を8月8日に開催、会場は東京港晴海埠頭沖海上、晴海ふ頭公園。8月15日は大田区の「花火の祭典」、会場は大田区西六郷四丁目地先(多摩川河川敷)。
■足立区 http://hanabi.adachikanko.net/37hanabi/
■葛飾区 http://www.katsushika-kanko.com/news/updates/post_1608.php
■隅田川花火 http://sumidagawa-hanabi.com/
■板橋区 http://itabashihanabi.jp/
■江戸川区  http://www.city.edogawa.tokyo.jp/hanabi/index.html
■江東区 http://www.city.koto.lg.jp/seikatsu/community/16/67.html
■中央区  http://www.city.chuo.lg.jp/bunka/event/toukyouwanndaihanabisaimeinn.html
■大田区 https://www.city.ota.tokyo.jp/event/event_kankou/hanabi.html 

2015年7月6日

芸劇でN響がジャズ

芸劇&N響ジャズ〜BEBOP BERNSTEIN〜
 NHK交響楽団のジャズの演奏会が東京芸術劇場で7月10日の6時半から開催される。フルオーケストラでジャズ演奏会、それもN響が「芸劇&N響ジャズ〜BEBOP BERNSTEIN〜」と題してシンフォニックジャズの演奏会でこうした演奏会はめずらしい。。
 曲目は『ミュージカル ウェストサイド』を作曲したバーンスタインの「プレリュード、フーガとリフ」、そしてジャズの巨匠デューク・エリントンの「ハーレム組曲」、 ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」。
 指揮するのはジョン・アクセルロッド、クラリネット独奏大島文子、サクソフォン四重奏はトルヴェール・クヮルテット。
 入場料はSS席9,500円から25歳以下 2,000円(前売のみ)の各種。驚いたことに、SS席には付録として本公演終了後ジョン・アクセルロッド×大島文子のドリンク付きのアフターライブ(約30分予定)が付いている。
■芸劇&N響ジャズ http://www.geigeki.jp/performance/concert061/

2015年7月3日

新文芸坐の永田さん引退

池袋の映画館「新文芸坐」
 池袋の映画館「新文芸坐」の永田稔さんが引退する。新文芸坐が発行している『しねまんすりい』の7月号で「長い間ありがとうございました。」という一文を寄稿し新文芸坐を辞めることを表明した。
 永田(1941年生まれ)さんは、新文芸坐の前身「文芸坐」に1973(昭和48)年に入社し、文芸坐が閉館する1997(平成9)に常務取締役で退社。その翌年マルハンのに入社し、2000(平成12)年に「新文芸坐」がオープンしてその支配人となった。2004(平成16)年には第一回文化庁映画賞(映画功労賞)を受賞している。支配人の仕事は2008年に矢田庸一郎さんに引き継いでいる。
 文芸坐は作家の三角寛さんが設立した映画館。三角さんは昭和23年に池袋東口(現在の東京信用金庫本店あたり)に「人生坐」という映画館を1948(昭和23)年を開館し、昭和27年には板橋駅前に「弁天坐」、そして昭和30年に現在地に文芸地下劇場、31年「文芸坐」を開館している。そして1968(昭和43)年に人世坐閉館、1970に弁天坐を閉館。平成9年には文芸坐・文芸地下閉館している。文芸坐には文芸地下劇場と一時期には芝居小屋「文芸坐ル・ピリエ」もあった。
■新文芸坐 http://www.shin-bungeiza.com/
■しねまんすりい http://www.shin-bungeiza.com/pdf/web_316.pdf

2015年7月2日

池袋で世界報道写真展 開催中

第58回世界報道写真展
 東京芸術劇場5階のギャラリーで「第58回世界報道写真展」が8月9日まで開催中。世界各地からのドキュメンタリー、報道写真の応募作品から入選作品約150点が展示される。
 この展覧会は、1955年にオランダで世界報道写真財団が発足し、その翌年の1956年から「世界報道写真コンテスト」として始まり、その入賞作品で世界各地で展覧会が開催されている。2014年には世界45カ国100会場で開催され、約200万人が入場しているという。
 これまで日本では恵比寿の「東京写真美術館」で開催されていたが、改修工事中のため今回のみ芸劇での開催だという。東京のあとに大阪、埼玉、京都、滋賀、大分、広島で11月中旬まで順次開催される。
■世界報道写真展 http://www.asahi.com/event/wpph/

2015年7月1日

 豊島公会堂で圓朝祭

   7月18・19日に東池袋の豊島公会堂で「盛夏吉例 圓朝祭」が、そして20日に「特別版圓朝祭 杜の歌」が開催される。圓朝祭は和31年5月から始まった『東横落語会』の特別公演をルーツに毎年開催され、会場は東横劇場、イイノホール、よみうりホール、豊島公会堂と変遷している。
 18日は、春風亭昇吉、桃月庵白酒、柳亭市馬 三遊亭円楽、林家たい平、柳家権太楼、そして19日は、春風亭一之輔、三遊亭遊馬、柳家三三 、柳家喬太郎、 林家木久扇、桂歌丸が出演。 20日の「特別版圓朝祭 杜の歌」は三遊亭歌之介と俳優の風間杜夫さんが出演する。圓朝祭は人気があり、19日のチケットはすでに売り切れとなっている。
■としま未来文化財団 http://www.toshima-mirai.jp/performance/1507.html#koen150718
■圓朝祭 http://www.jugemusmiles.com/enchosai.html
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