池袋情報　いけぶくろねっと　ikebukuro-net　2009年9月

2009年9月30日

遺跡の発掘体験

　豊島区内には16か所の文化財が埋もれた地域が確認されている。埋もれているのは、旧石器時代・縄文時代・弥生時代・古墳時代・平安時代の集落跡、室町時代の屋敷跡、江戸時代の大名屋敷などがある。
　そのうちの一つ、江戸時代の大名屋敷の痕跡があり調査を行っている遺跡（染井遺跡・三菱地所第二マンション地区)の発掘調査を体験する機会が小学校５年生～中学生に提供される。日時は10月10日（土）午前10時から駒込4丁目14番で行われる。現在参加者を募集中。詳しくは下記HP
　同日に、一般向けに発掘調査員による解説付きの見学会が午前10時30分からと1時30分からの2回開催される、見学会は事前申し込みは不要。
■豊島区教育委員会　http://www.city.toshima.lg.jp/boshu/boshu3/015841.html
■としま遺跡調査会　http://www.toshima-iseki.org/

2009年9月29日

新しいスポットは「エソラ」

地下通路に新設された
エスカレータ

東京メトロは9月28日、池袋駅西口に建設中の12番街ビルと言われていた商業施設の名称を「Esola（エソラ）池袋」と決め11月27日にオープンすると発表した。9階建てのモノクロのビルで地下1階から9階に、ファッションブランド、ライフスタイル雑貨をはじめ、レストラン、カフェなど40店舗ほど入居する。また同時に「エソラ」と副都心線を結ぶ地下通路がエチカ池袋の「ESPASE ART(エスパス・アール)」もオープンする。アートの香りがする50mに及ぶアート・ショーケースと飲食スペースとなる。
　これで、池袋駅西口の地下街に、地上の「エソラ」と東京芸術劇場、地下街「エチカ」、地上の「マルイシティ」の大型施設を結ぶ回遊ルートが完成する。
■東京メトロ　http://www.tokyometro.jp/news/2009/2009-50.html

2009年9月28日

新庁舎計画へ意見を

ふくろ祭り「宵御輿」

　豊島区役所が9月25日、南池袋の新庁舎計画案に対する意見募集を始めた。計画文は全文47ページで新庁舎が入るビルやロビー、事務スペース、区議会議場などのイメージイラスト入りで説明し、建設のスケジュール、資料として現庁舎や公会堂などの賃貸での活用法などを含む資金計画、検討経過ももりこまれている。工事は2011(平成23)年度中に着工の予定となっている。意見募集期間は平成21年10月26日まで。計画案は豊島区役所のホームページ、区立図書館などで閲覧できる。
■豊島区役所　http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/publiccomment/publiccomment_bosyu/015839.html

2009年9月25日

芸術劇場が注目する才能

　東京芸術劇場(野田秀樹芸術監督)が注目する才能たちと提携しての『芸劇eyes』（ゲイゲキアイズ）と称する演劇公演が10月からはじまる。第1弾は、バイバイの『て』で10月1日から12日、ついで五反田団『生きてるものはいないのか』『生きてるものか』が10月17日～11月1日に公演。12月にはグリング『jam』、来年1月に富士山アネットproduced『EKKKYO-!』も予定されている。今年の7月に野田さんが監督に就任して、プロペラ『夏の夜の夢』『ヴェニスの商人』、そして『ザ・ダイバー』の上演と、貸し劇場から個性的な情報を発信する劇場として主催公演に軸足を移している。
■「芸劇eyes」 http://www.geigeki.jp/topics.html
■ハイバイ　http://hi-bye.net/
■五反田団　http://www.uranus.dti.ne.jp/~gotannda/

2009年9月24日

新文芸座で落語会

　池袋で落語といえば、定席の池袋演芸場と月に1度開催される東京芸術劇場小ホールでの落語会であった。そこに今月から東口の新文芸座で「新文芸坐落語会」が毎月1回開催されるようで、落語好きにはうれしいニュース。
　池袋演芸場は落語協会（会長鈴々舎馬風）と落語芸術協会（会長桂歌丸）が当番を交代しながら出演し、芸術劇場小ホールでは落語芸術協会主催の「池袋落語会」、今月から始まる新文芸座の落語会は館の自主企画公演のようだ。9月27日の第1回は柳家小三治師匠などが出演、すでに売り切れ、次回の10月16日は桂歌丸師匠などが予定されている。
■新文芸座　http://www.shin-bungeiza.com/
■池袋演芸場　http://www.ike-en.com/
■落語協会　http://rakugo-kyokai.or.jp/
■落語芸術協会　http://www.geikyo.com/

2009年9月22日

豊島区・東京都議会開催中

手創り市（雑司が谷鬼子母神　2009年9月20日）

　中央政府で政権が代わり、政策など大きく変わろうとしている。そんな中、地方政府の東京都庁、豊島区役所の基本事項を決定する団体意思の決定機能と、役所を監視・評価する機能を持つ議会が開催中。
　豊島区議会は9月18日から10月23日まで36日間の予定で開催中。18日には高野豊島区長の招集あいさつ、そして連休明けの25日と28日に本会議場で一般質問が行われる。25日は小峰博、永野裕子、中島義春、垣内信行、日野克彰の5議員、28日は磯一昭、水谷泉、辻薫、河野たえ子の4議員が行う。各議員の質問項目はホームページに掲載されていて、政権交代と区政、地方分権改革についてなども含まれ中央政府の変動が自治体へ影響が及び始めているようだ。
　７月の選挙後はじめての東京都議会では、9月7日から9月25日までの19日間の予定で開催中。すでに知事の所信表明、各党の一般質問は終わっている。議会中継はインターネット録画映像で閲覧できる。今回は豊島区選出の議員も質問している。
■豊島区議会　http://www.city.toshima.lg.jp/kugikai/tsukoku/015791.html
■東京都議会　http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/video2009-t3.html

2009年9月19日

無印良品とリブロ

　池袋駅東口で9月18日に「無印良品」の新店舗の開店、そして書店「リブロ」池袋本店の一部の新装開店した。無印良品、リブロともに池袋の西武デパート・西友が母体になって発足した会社で、池袋が発祥の地で、現在も池袋に本社を置く地元企業ともいえる企業だ。
　無印良品は、1980年に誕生し40品目から出発して、現在は約7,500品目になっているという。新店舗ではそのほとんどをとりそろえた大型店舗。
　その無印良品の地下1階のリブロ、もと新刊書を独特の選書で平積みしていた売り場は、文芸、文庫、新書、ビジネス書売り場として18日にオープンした。しかし、リブロの表紙でもある入口あたりは平積みが少ないが社会・人文・文芸の新刊本が表紙を表に棚に並べられユニークさは保持しているようだ、その奥は文芸、文庫、新書、ビジネス関係の書棚となっている。全面改装開店は10月29日だと予告されている。　池袋の書店＞＞●
■無印良品　http://www.muji.net/
■リブロ　http://www.libro.jp/shop_list/2009/07/ikebukuro-honten.php

2009年9月18日

京劇4劇団の連続公演

　東京芸術劇場で9月26日から10月5日に「TOKYO京劇フェスティバル2009」として中国の湖北省京劇院･国家京劇院･上海京劇院･北京京劇院が公演をする。中国京劇界を代表する4劇団から200名以上が参加する日本初の京劇芸術祭だという。フェスティバルは中華人民共和国建国60周年､日中文化協定締結30周年を記念して中華人民共和国文化部が主催する。
　8日間に16公演で演目は、「徐九経昇官記」、水滸伝「三打祝家荘」水滸伝「烏龍院」、三国志「呂布と貂蝉」で日本語字幕付きで上演される。入場料は､全席指定8000円
■京劇フェスティバル2009　http://www.tomin-gekijo.or.jp/tokyo-kyogeki2009/

2009年9月17日

鬼子母神あたりがにぎやか！

　9月20日の日曜日、雑司が谷の鬼子母神あたりがにぎやかになる！？　目白通りと鬼子母神をつなぐ鬼子母神通りで「第3回雑司が谷みちくさ市」でこのイベントは鬼子母神通り商店睦会と、明治通りにある古書往来座さんがメンバーの早稲田・目白・雑司ヶ谷にて本に関係のグループ「わめぞ」が協力して、古本をメインとしたフリーマーケットで、商店街の店先で一般参加者が古本や雑貨などを販売する。
　同じ20日に、鬼子母神境内と大鳥神社境内で「第35回手創り市」が開催される。手創り市は毎月1回開催される。今回は両会場で200ほどブースで手作り作品を作者自身が展示販売する。当初は鬼子母神境内のみで開催していたが参加者が増加し大鳥神社会場でも行われるようになった。
■みちくさ市　http://kmstreet.exblog.jp/10951254/
■手創り市　http://www.tezukuriichi.com/

2009年9月16日

秋の庭園散歩！

目白庭園

　秋の休日、近くの庭園を訪れるのはどうでしょう。近場で規模が小さいが豊島区立の目白庭園でのんびりと、時間があれば電車で駒込の「六義園」に、柳沢吉保が元禄８年(1695年)に武蔵野に池を掘り山を築き、7年の歳月をかけて造ったといわれる「回遊式築山泉水庭園」。JR駒込駅を挟んで北区側には「旧古川庭園」、Ｊ・コンドル設計の洋館と西洋庭園、日本庭園と変化に富んでいる。さらに足をのばして地下鉄で飯田橋に、東京ドーム球場隣の「小石川後楽園」、水戸徳川家の江戸屋敷で二代藩主の水戸光圀の代に完成した庭園に、池を中心にした「回遊式泉水庭園」。
　六義園では10月17日(土)・18日(日)にフレーベル少年合唱団の屋外でのコンサート、10月中旬には六義園の6100本の高木や低木が150種類、その樹木の名前を答えながら園内をめぐるイベント｢グリーンアドベンチャー｣が開催される。
■目白庭園　http://www.city.toshima.lg.jp/shisetsu/kouen_guide/001160.html
■六義園　http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/outline031.html
■旧古川庭園　http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/outline034.html
■小石川後楽園　http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/outline030.html

2009年9月15日

福岡の劇団がシアターグリーンで

閉鎖された南池袋公園9月14日

　第21回池袋演劇祭も中盤、9月18日から22日に南池袋の「シアターグリーン」で九州の福岡市に本拠を置く劇団SAKURA前戦が『100年目の眠り姫』を上演する。童話『眠り姫」をモチーフとし絶海の孤島で不思議で滑稽なSFファンタジー作品だという。この劇団は1998年に福岡市で結成された劇団で韓国やモナコ、ベルギーなどでの海外公演、そして昨年シアターグリーンで東京で初公演。今回の公演で初めて池袋演劇祭に参加。池袋演劇祭＞＞●
■SAKURA前線　http://www.sakuzen.com/
■池袋演劇祭　http://www.toshima-mirai.jp/event/060930.html#20090403

2009年9月14日

人生横丁跡は21階のビルに

　昨年の10月の幕を閉じた東池袋の飲食店街「人生横丁」、しばらく跡地は駐車場になっていたが。グリーン大通りの日本生命ビル(元東京銀行が入居していたビル)とワンセットで再開発される。名称は「東池袋一丁目共同ビル」、現場に掲示された建築計画によると地上21階地下1階のビルで。2010年4月着工で2011年11月に完成するようだ。建築主は日本生命と清水建設、ビルにはオフイスと店舗が入居予定。
　このビルに関して豊島区役所の報道発表によると9月9日に「東池袋一丁目共同ビル建設事業暴力団排除協議会」が100名を超える参加者によって発足したという。ビル建設をめぐって水面下でなにかが動いているようだ。人生横丁＞＞●
■豊島区役所　http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/015694.html

2009年9月11日

ふくろ祭りは9月26日から

　池袋の秋の恒例イベント「ふくろ祭り」は9月26・27日と後半は10月10・11日。前半は26日は西口公園ステージ中心にふくろ祭り前夜祭　オープニングセレモニー。27日は池袋駅西口駅前と西口公園で御輿の祭典、午後1時から神輿パレード　第三地区１４町会の神輿３０基余参加、午後6時からライマックス「宵御輿」大パレードで池袋西口界隈の町会・同好会の大御輿１５基参加、国際交流神輿も参加する。
　後半の10月10日は、西口公園・駅前広場で午後から第10回「東京よさこい」前夜祭で43チームが参加して駅前メイン会場、西口公園会場、みずき通り会場で踊りを披露する。そして西口公園では、江戸かっぽれ、佐渡おけさ、池袋やっさなどの踊りのグループも参加する。
　最終日の11日には「東京よさこい」の本番で西口駅前での95のチームが日頃の練習の成果を披露し技を競うコンテスト。会場は駅前メイン会場で午前11時から、そして踊りは、池袋西口だけではなく池袋東口のサンシャイン60通りと巣鴨駅前、目白駅前、大塚駅北口でも行われる。豊島区内の祭り＞＞●
■ふくろ祭り　http://www.yosakoitokyo.gr.jp/

2009年9月10日

豊島区のオケとブラスの演奏会

彼岸花（池袋の森）

　東京芸術劇場で今月に豊島区管弦楽団と豊島区吹奏楽団の演奏会が相次いで開催される。豊島区管弦楽団は9月13日午後2時から、芥川也寸志作曲「交響三章」、チャイコフスキーの「交響曲第5番」など、豊島区吹奏楽団は、9月21日午後2時から、バーンスタインの「ウエストサイドストーリー」よりなどを演奏。両演奏会とも入場料800円。
　両団体とも豊島区という名前のとおり豊島区役所が支援しているアマチュアの楽団だ。管弦楽団の創立は1975年、吹奏楽団は1976年に。当時豊島区には吹奏楽コンクールでたびたび金賞に輝き全国に名前が知られた豊島十中学校吹奏楽部があった。そんな中で両楽団も設立された。
■豊島区管弦楽団　http://homepage3.nifty.com/toshima-orch/concert.htm
■豊島区吹奏楽団　http://toshimawo.exblog.jp/973219/

2009年9月9日

三越跡にヤマダは何時オープン？

　池袋三越が閉店したのが5月、すでに4カ月が経過、正面にあったライオン像も撤去され、全面的に工事用の仮囲いでおおわれている。ヤマダ電機としていつ開店するのだろうか？当初は来年（2010）の早い時期だと報道されていた。しかし、最近,、今年の10月中にも開店するとも言われている。
　池袋の中心の商業施設となるヤマダ電機の新店舗に、街づくりの視点から豊島区役所も関心を持っているようだ。しかし、新しい商業施設の建設には駐車場や駐輪場の附置など、豊島区の条例の義務や区役所の指導の対象になるが、この場合は、既設の三越跡なので豊島区役所があまり関与できないようだ。
■ヤマダ電機　http://www.yamadalabi.com/

2009年9月8日

アジア・パラアート

　池袋西武の西武ギャラリーで9月11日から16日に「2009アジア・パラアートＴＯＫＹＯ」という美術展が開催される。国内外の障害者の才能ある作家たちの優れた作品150点が展示される。また、11日には池袋西口メトロポリタンプラザで　宮城まり子さん、建畠哲さん（国立国際美術館館長）などでシンポジウム「アジアにおける障害者アートの現状」が予定されている。
　この美術展は東京オリンピック招致に向けて都内各地で11日から行われる「アジアユースパラゲーム」に合わせた企画されたそうだ。
■アジア・パラアート　http://www.paraart.jp/
■アジアユースパラゲームズ　http://www.tokyo2009.jp/

2009年9月7日

コミュニティバス計画が進行中

　池袋を中心した地域を巡回するバス路線「コミュニティバス」が来年2010(平成22)年度に運行を目指す計画が進んでいる。豊島区役所が設置している「豊島区地域公共交通会議」で議論が進み、近いうちに「運行計画案」が公表され区民から意見を聴くようだ。この会議の委員は国土交通省、警視庁、バス会社、東京都、区民、豊島区役所など29名で構成され、昨年度に設置され今年は5月と7月に開催され、あと3回ほど予定される。
　会議録が情報公開されていて、7月28日の第3回会議資料としてコミュニティバスルートの素案など示されている。素案によると西池袋の路線は池袋駅西口から長崎5丁目方面、東池袋の路線は、中央図書館・サンシャイン、豊島清掃事務者などを通るようだ。
■豊島区地域公共交通会議　http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/kaigi/kaigi/12827/013898.html

2009年9月4日

目白庭園の秋

　目白庭園にもう秋が訪れている。庭内にあるいくつかのもみじが紅くなり始め、ススキが目立つ。東京の9月で紅葉はまだ早いようだ。聞くところによるともみじが病気なのではないかという。ちょっとした散歩に訪れたらどうだろ。開園時間は午前9時から午後5時。庭園内にある「赤鳥庵」は和室が2部屋あり、お茶会や集まりに利用できる。
　この庭園は教職員共済組合の宿泊施設があったところを豊島区が買収し平成2年の秋に庭園として開園したもので19年経過している。　
■目白庭園　http://www.city.toshima.lg.jp/shisetsu/kouen_guide/001160.html

2009年9月3日

山中湖と猪苗代の豊島区の施設

　すっかり秋らしくなり、秋の行楽シーズンが近づいてきた。山梨県山中湖と福島県猪苗代町には豊島区役所の施設がある。山中湖には「秀山荘」、猪苗代には「四季の里」がある。通常は区民や区外の人が利用するリゾート施設だが、秀山荘には区立学校の5年生が5月から7月の移動教室で、四季の里には中学1年生が1月にスキー教室で利用している。
　両施設とも観光には絶好の地にあり、四季の里は磐梯山のふもとに位置し、白鳥が飛来する猪苗代湖を眼下に望める、そして温泉、天体望遠鏡がある。秀山荘は富士山を一望できる地にある。
　両施設とも豊島区民は半年前から予約できる、ここでの豊島区民とは豊島区在住･在勤・在学なので、豊島区内の会社や学校に在籍している人も利用しやすい。
■四季の里　http://www.shiki-no-sato.com/
■秀山荘　http://www.syuuzanso.com/

2009年9月2日

文化活動に助成金

　豊島区役所には、区民の文化活動・イベントを支援するための助成金制度がある。文化活動とは、要綱によると、地域固有の文化の発見と継承、新たな文化の創造、並びに他都市との文化的交流などをさす。地域の歴史の学習会や音楽会、イベントなどが対象になるのだろう。ただし主催者が区民か区民主体の団体・グループに限定されている。今年度の第2回の募集で、申し込み期限は9月4日。助成金は行事・イベントの経費の50％以内。詳細は下記HPで。
■豊島区役所　http://www.city.toshima.lg.jp/bunka/004591.html

2009年9月1日

『池袋わが町』という芝居

　昨年の9月に池袋演劇祭20周年・あうるすぽっと開館1周年記念として上演された「池袋わが町」が今年再演される。『池袋わが町』は作家のジェームス三木さんが、ソーントン・ワイルダー作「わが町」をもとに書きおろした作品で池袋に暮らす人たちを描いたもの。演出もジェームス三木さんで、寺田農さんなどが出演する。
　池袋での公演は9月4日から6日に4回行われる。その後、豊島区との友好都市の山形県遊佐町で9月12・13日、9月26日は長野県箕輪町、10月4日に三重県の名張市で公演する。
■池袋わが町　http://www.owlspot.jp/performance/090904.html

2009 年9月