2022年 3月

2022年 3月 31日(木)

 新文芸坐 4月15日から再開 2本立て上映も継続 1本立ても 2か月半の休館 再開は黒澤明作品から

 新文芸坐は、1月31日から改装工事のため2か月半の休館していたが、4月15日から再オープンする。再開は黒澤明作品で4月15日から23日に最初は「七人の侍 」4Kデジタルリマスター版【4K上映】などから。
 これまでは、2本立てで自由席、入れ替えなし、入場券は当日券のみだったが、これからは1週間前からオンライン・窓口で購入可能の「指定席・入替制・前売券あり」に変更された。そして、2本立て上映と作品によっては一本立て上映での興行となる。
 今回の改装は映写・音響システムを改良、「35ミリフィルム」と国内名画座では初となる「4Kレーザープロジェクター」とオリジナル音響システムでの上映となる。同時にロビーの内装、レイアウトも改装されている。(写真は休館中の新文芸坐 2月撮影)
 入場料は、2 本立 は 1700 円、各種割引 1300 円、 U22( 22 歳以下)、シニア( 60 歳以上)、障がい者 、友の会 1150 円。 1 本のみ 1500 円、各種割引 1100 円、友の会 950 円。オールナイト2800 円。
■新文芸坐 https://eiga.com/news/20220329/19/
        

2022年 3月 30日(水)

 都立高の校則の見直し 高校生らしい? 下着の色? 髪の色 ツーブロックなど

 都立高校などで、「生来の髪の色を黒色に染色」、「下着の色規制」、「ツーブロック禁止」、「高校生らしい」などあいまいな指導などの校則の改革(改定)が進んでいる。
 この改定は、都教育員会が各校に<校則等に関して、教職員や生徒、保護者等が話し合う機会をもつなどの過程を経て自己点検に取り組むよう通知>したことから始まり、その取り組みは2021年4月から12月に行われ、その結果を、都教委が3月10日に発表した。
 またこの見直し通知は、<生徒が社会の一員として主体的に自校の校則について考え・守ることで社会参画意識を醸成>するとも。
 取り組みの事例として、 生徒会役員と教員との意見交換、保護者会などで意見聴取などで校則の点検をし、校長による改定というプロセスで行われている。
■東京都教育委員会 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2022/release20220310_03.html
■校則改定の取り組み https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2022/files/release20220310_03/01.pdf

2022年 3月 29日(火)

 4月1日から CO2実質排出ゼロに 西武鉄道のビル「ダイヤゲート池袋」

 西武鉄道が3月28日に、池袋の「ダイヤゲート池袋」ビルで使用する電力の全てを4月1日から太陽光発電での電力を使用すると発表した。
 利用している電力は、年間約 2,270t(2020年度実績)を排出している。このCO2(二酸化炭素)を実質排出ゼロにするために、西武鉄道の太陽光発電所の電力を利用する。
 発電所は神奈川県横須賀市衣笠町の「西武武山ソーラーパワーステーション」にあり、そこから「東京電力エナジーパートナー株」を介して電力が供給される。この発電所はソラーパネル31,080枚で956万キロワット(一般家庭約2,660世帯分)を発電できる。
 「ダイヤゲート池袋」は、池袋の東と西を結ぶ通路ビックリガード横に線路をまたぐ20階建ての超高層ビルで2019年4月に開業した。
■西武ホールディングス https://www.seibuholdings.co.jp/news/
■ダイヤゲート池袋 https://www.seibupros.jp/ikebukuro/

2022年 3月 28日(月)

 【ぐるっとパス2022】101の美術館や博物館などの無料か割引料金で入館できる 4月1日から発売 スマホ・PCでも購入

 主に東京都内の101の美術館・博物館の入場券や割引券がセットにした「ぐるっとパス2022」の発売は4月1日から始まる。パスの料金は2,500円パスの有効期間は最初に利用した日から2か月間、各施設1回のみ利用できる。パスの購入は、対象施設とスマホ・パソコンで。
 対象となる施設は、2022年からは豊島区の熊谷守一美術館が新規参加、そして国立西洋美術館・三井記念美術館など5施設が再参加している。
 〇上野周辺エリアは、国立西洋美術館 、国立科学博物館、東京国立博物館、上野動物園、向島百花園など16施設。
 〇新宿・練馬・池袋・王子エリアでは、熊谷守一美術館、古代オリエント博物館、六義園、紙の博物館、東洋文庫ミュージアムなど17施設。〇墨田・深川・臨海エリア たばこと塩の博物館 ・すみだ北斎美術館など11 施設。
 〇港・渋谷・目黒・世田谷エリアは浜離宮恩賜庭園、森美術館、国立新美術館など22 施設。〇東京・皇居周辺エリアは、三井記念美術館 、国立映画アーカイブ、出光美術館など10 施設。
 〇多摩エリアは町田市立国際版画美術館、江戸東京たてもの園など17 施設。〇神奈川・千葉・埼玉ではそごう美術館、千葉市美術館、埼玉県近代美術館など8施設。
■ぐるっとパス2022 https://www.rekibun.or.jp/grutto/

2022年 3月 25日(金)

 宝塚歌劇 池袋公演 ブリリアホールで 2022年の予定 4月花組 6月宙組 

 2022年の宝塚歌劇の池袋での公演は、東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で、現在のところ2公演が予定されている。
 まずは、4月8日(金)〜14日(木)は「花組」の『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』公演。主な出演者は、永久輝せあさんで11回の公演。この演目は東京の前に大阪の「梅田芸術劇場シアター」て3月25日から4月2日まで公演がある。
 そして6月17日(金)〜26日(日)「宙組」のミュージカル・プレイ『カルト・ワイン』公演で、主な出演者は桜木みなとさん。東京公演のあと、「梅田芸術劇場シアター」にて7月2日から7日まで公演がある。 
 会場のブリリアホールは、計画時に池袋に「宝塚歌劇」の公演ができるホールにとの意図があったと言われている。ホールの開館から毎年の宝塚歌劇の定例的な公演は、池袋の街に宝塚歌劇ファン層の開拓になったかもしれない。
(参考写真 ブルリアホール前のファンの人たち 2019年12月)
■東京建物ブリリアホール https://toshima-theatre.jp/
■花組 https://kageki.hankyu.co.jp/star/flower.html
■宙組 https://kageki.hankyu.co.jp/star/cosmos.html

2022年 3月 24日(木)

 ウクライナから避難した人への支援 都 相談窓口 一時滞在 都営住宅

 東京都はウクライナからの避難してくる人に向けて<東京で安心して生活できるように必要な情報の提供、さらにより詳しい相談窓口を案内>する[ウクライナ避難民ワンストップ相談窓口]を設置した。対応言語はウクライナ語、ロシア語、英語、やさしい日本語。相談受付は『東京都つながり創生財団』が窓口で3月11日から行っていて、3月14日の一日だけで45件の相談があった(新聞「都政新報」3月18日)。
 都のウクライナから避難民受入れ支援は、相談、次に都内ホテルでの一時滞在、さらに住まいについては都営住宅で、日々のくらしにはきめ細やかな生活支援をする。
 ウクライナ籍住民は、東京都には506人(内 23区414人、豊島区10人)が住民登録している(2022年1月現在)。
■東京都ウクライナ情勢に係る緊急対策 https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/ukraine/torikumi.html#top
■東京都つながり創生財団 https://www.tokyo-tsunagari.or.jp/news/?itemid=79&dispmid=415
■首相官邸 https://www.kantei.go.jp/jp/headline/ukraine2022/index.html

2022年 3月 23日(水)

 ハタ・スポーツプラザ跡地 建設中  2022年秋(9月)に4階と2階建てオープン テナントは 良品計画 マルエツ

 豊島区と板橋区の区境にあった「ハタスポーツプラザ」跡に2棟のビル工事(板橋区南町計画)が行われている。1棟はボーリング場跡の改修工事で地上2階地下1階のビル、そしてあと1棟は、山手通り沿いに地上4階ビル
 「建築計画のお知らせ」によると、2階建て棟は延べ面積は4,243u、4階建て棟は7,621uでそれぞれ物販店と駐車場となっている。
 2月末に、大規模小売店舗立地法に基づく「新規出店計画についての地元説明会」が開催された。その説明会で配布された資料によると、設置者は旗保全株式会社で、入居するテナントはスーパ「マルエツ」「良品計画」の2社。店舗面積は4,986u、駐車場は206台駐輪場は540台分となっている。
■旗保全株式会社
■無印良品板橋区南町計画 https://ajsm.jp/Shop085516.html
■マルエツ板橋区南町計画 http://www.jcsc.or.jp/location_category/cat_location

2022年 3月 22日(火)

 まん延防止終了でも心配 新型コロナウイルス最新情報 ワクチン・検査・療養 情報源リスト 事業者向けも 東京都サイト

 今日からまん延防止全面解除となったが、まだどうなることか。熱が出たらどうしよう? どこの医院にいけば、ワクチン接種、繁華街の混雑状況などの情報。そして飲食店や中小事業者などへの支援などの情報をまとめたサイトを東京都が開設した。
 個人向けには、発熱などの相談窓口、渋谷・新宿・銀座・池袋などのライブの混雑状況、ワクチン・検査・療養、PCR無料検査、療養情報などのリンク集。
 事業者向けには、リバウンド警戒期間の取り組みなどの最新情報、中小企業への支援金・給付金、相談・問い合わせ先などのリンク集、そして大規模施設をも対象とする支援の情報リストとなっている。
■新型コロナ 個人向けの情報 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/tosei/news/tomin.html
■新型コロナ 事業者向けの情報 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/tosei/news/jigyousya.html

2022年 3月 18日(金)

 都民のPCR検査の無料期間を 4月25日までに延長 豊島区内は23か所で

 都は3月17日、都民のPCR検査の無料期間を3月21日から4月25日までに延長すると発表した。この検査を都民で<無症状だが感染の可能性に不安を抱える人、そして、あらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある人>に無料で提供する。
 1か月以上の延長は「感染拡大傾向時の知事の要請による検査」として行われる。想定されている人は、<感染者の周辺で保健所により濃厚接触者とされなかった方のうち、感染不安を抱える人>、<高齢者施設を訪問する予定がある人など、あらかじめ感染不安を解消しておきたい人>などが示されている。
 豊島区内で無料検査を実施しているの3月8日より増えて、3月17日 現在23事業所になっている。
■感染拡大傾向時の知事の要請による検査https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1010035/1021180/1021238.html
■東京都 PCR等検査無料化 https://tokyo-kensasuishin.jp/
■豊島区内検査事業所 https://tokyo-kensasuishin.jp/jigyousha?city%5B%5D=%E8%B1%8A%E5%B3%B6%E5%8C%BA

2022年 3月 17日(木)

 ジャズ 山下洋輔 VS クラシック 鈴木優人 ピアノ競演 東京芸術劇場 3月31日

 ジャズ界の異色のピアニスト山下洋輔さんとクラシックピアニストで新進指揮者でもある鈴木優人さんの「ピアノデュオ(2台のピアノ)演奏」会。
 それぞれがソロ曲を1曲、競演はバッハ<平均律クラヴィーア曲集より>、ビル・エヴァンス<ワルツ・フォー・デビイ>、ガーシュウィン<ラプソディ・イン・ブル−>など。
 このコンサートは、芸劇リサイタル・シリーズ「VS」(ヴァーサス)で、3回のコンサートが企画され、31日のコンサートは第2回目。すでに第1回は2021年12月8日に、ショパンコンクールで2位の反田恭平さんと4位の小林愛実さんのコンサートがあった。
 31日より前の3月25日には第3回で塩谷哲さんと大林武司さんのコンサートが行われる。塩谷さんはピアニストで作・編曲家、そしてプロデューサーでもある。大林さんはNYを拠点とするジャズピアニスト。
■芸劇3月31日コンサートhttps://www.geigeki.jp/performance/concert241/c241-2/

2022年 3月 16日(水)

 医療費助成を高校生まで拡大 2023年から 東京都のプラン すでに実施している千代田、北、品川

  東京都は2022年度の予算案に、小中学生の医療費助成を2023年度から高校生までに拡大する計画を実施するための予算7億円を計上している。この予算は23区などの助成業務システムの改修などの準備経費の補助。
 すでに高校生までに医療費助成は区部では千代田、北、品川の3区が実施している。東京都はそれを都内の全自治体で実施を目指す。
 具体的には<都は高校生に対して、中学生と同様の算定方法を適用する方向で検討中で、速やかに高校生への支援を広げるため、区市町村が新たな体制を整えるまで、2023年から3年間は、区市町村で負担割合の助成費用を都が負担>すると報じられている。(朝日新聞デジタル版3月10日)
 すでに実施している3区。北区は高校生の入院医療費助成、千代田区は高校生等医療費助成制度、品川区では高校生等の入院医療費助成。
■朝日新聞 3月10日 https://digital.asahi.com/articles/ASQ39737FQ37UTIL011.html
■都予算案 https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/zaisei/yosan/r4.html
■北区 子ども医療費助成(高校生の入院医療費助成)https://www.city.kita.tokyo.jp/k-mirai/kosodate/teate/kodomo/kakudai.html
■千代田区 高校生医療費助成制度 https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kosodate/teate/kokose.html
■品川区 高校生等の入院医療費助成 https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kodomo/kodomo-iryohizyosei/20190605164306.html
■豊島区子ども医療費助成 https://www.city.toshima.lg.jp/261/kosodate/kosodate/teate-jose/015729.html

2022年 3月 15日(火)

 落語協会 新作台本祭り 池袋演芸場 3月下席昼の部(21-30日)

 3月21日から30日の池袋演芸場の下席(昼の部)で、落語の新作台本での興業が行われる。新作だけの興行でトリは日替わり。
 日替わりトリは、21日は<路上の花束>で林家 正雀さん 22日<夢の国 コブシーランド>柳家 小せんさん、23日は今回の優秀賞<『店長の「お」』>三遊亭 丈二さん、24日も今回の優秀賞<お父さんのキャンプ>古今亭 志ん五さん、25日<お楽しみ>柳家 喬太郎さん、26日<お楽しみ>林家 彦いちさん、27日<お楽しみ>柳家 小ゑんさん、28日も<お楽しみ>夢月亭 清麿さん、29日<湯屋挑み>林家 きく麿さん、30日も<湯屋挑み>で林家 きく麿さん。
 落語協会は新作を発掘するため新作落語台本を公募していて、この興行で新作作品だけを披露する。昨年は5月に公募して、236作品の応募があり、2次選考には16作品、最終選考には5作品が残った。
 12月に受賞作品の発表落語会が行われ、最優秀賞は該当なし、優秀賞は今井洋之さんの『店長の「お」』平山智恵子さんの「お父さんのキャンプ」、佳作には萩野幸子さん、小野裕之さん、横井正幸さんの作品が選ばれた。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■2021落語協会新作台本募集 https://rakugo-kyokai.jp/news/4341/
■2021新作受賞作発表 https://rakugo-kyokai.jp/news/1213/

2022年 3月 14日(月)

 3月11日夕 グルーバルリングに千数百人が『ウクライナ応援コンサート』コバケンとその仲間たちオケ

 池袋西口公園で3月11日、「コバケンとその仲間たちオーケストラ」と豊島区が主催した『ウクライナ応援コンサート』が行われた。
 当日は会場の<西口公園グローバルリング>にはコンサートが始まる前からリングの内側には人の群れでいっぱいで、およそ千数百人程になっていた。
 5時半になり朝岡聡さんの司会で始まり、主催者あいさつ、民族衣装を着たウクライナ人の歌手がウクライナ国歌を歌い、指揮者の小林研一郎さんが登場してコンサート始まった。
 最初の曲は、ステージのオーケストラ前に早慶のグリークラブOBのコーラスが入場して、シベリウスの交響詩≪フィンランディア≫を共演。続いて、アイルランド民謡 ダニーボーイ≪ロンドンデリーの歌≫、最後にラヴェルの<ボレロ>の演奏で6時35分ごろに終了した。
 司会の浅岡さんは、こんなにたくさんの参加者があるとは予想せず、小さな募金箱を2つしか用意しなかったこと詫びていた。がたくさんの方が行列をして募金をしていた。なおコンサートは下記のYouTubeでいま公開されている。
■ウクライナ応援コンサートhttps://www.city.toshima.lg.jp/130/bunka/kanko/kikaku/ukraine_concert.html
■YouTube  https://www.youtube.com/channel/UCsXkzeQfmW0uCNf830Ko8PA

2022年 3月 11日(金)

18才まで入場無料 春休みに都立美術館・江戸東京博物館などに

 江戸東京博物館や東京都美術館などが18才以下の若い人に、気軽に文化にふれることができるよう、無料で入館できる期間「Welcome Youth」を設定している。期間は3月19日から4月3日まで。
 この期間に『江戸東京博物館』では、企画展「徳川一門 ―将軍家をささえたひとびと―」開催中、ただし江戸博は4月1日から2025年度中まで休館する。『東京都美術館』では「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」。『東京都現代美術館』では「生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展」、建築家の「吉阪隆正展 ひげから地球へ、パノラみる」展。
 そして『東京都写真美術館』では「写真発祥地の原風景 幕末明治のはこだて」展など開催中。そのほか「東京都庭園美術館』、『江戸東京たてもの園』でも入場無料となっている。
 ただ、新型コロナ感染防止のため時期によっては休止している施設もあり、また事前に申込が必要な施設もあり、確認が必要。
■Welcome Youth2022 https://www.rekibun.or.jp/youth2022-1/
■東京都歴史文化財団 https://www.rekibun.or.jp/

2022年 3月 10日(木)

 池袋は どんな街なのだろう 一人住まい世帯は64% 14才以下の子ども人口は8.6%  高齢者は19.9% 外国籍住民は14%

 池袋地域(中央地域)住民は50,077人で、14才以下の人口は8.6%(4,306人)、65才以上人口19.9%(9,965人)で、14才以下の子ども数は65才以上人口より半分以下となっている。
 そして、住民登録している外国籍住民は14.1%(7,060人)で子どもより3千人ほど多くなっている。(人口データ 住民基本台帳 2022年1月)
 世帯数は36,213世帯で、ワンルームマンションなどの独り住まい世帯は64%(23,176世帯)。ファミリー世帯でも、夫婦と子世帯は14.8%、夫婦のみ世帯12.8%、ひとり親と子世帯5.4%などで計20.9%(7,568世帯)となっている。
 ここでの池袋とは、豊島区がJR池袋駅を中心とする地域(東池袋、南池袋(一部)、西池袋(一部)、池袋)を豊島区の地域別事業計画での中央地域として区分けした地域。<データの出典 豊島区未来戦略プラン2022案 地域別事業計画> 「未来戦略プラン案」は、いま区民からの意見を募集中(3月31日まで)
■豊島区未来戦略プラン2022 案 https://www.city.toshima.lg.jp/003/kuse/iken/publiccomment/2201071322.html
■地域別事業計画 https://www.city.toshima.lg.jp/003/kuse/iken/publiccomment/documents/plan2022-ch3.pdf
■豊島区人口 https://www.city.toshima.lg.jp/070/2104150854.html

2022年 3月 9日(水)

 『ウクライナ応援コンサート』 3月11日(金) コバケンとその仲間たちオーケストラ 池袋西口公園

 3月11日の17時30分から18時30分に、池袋西口公園野外劇場<グローバルリング>で、『ウクライナ応援コンサート』がある。出演は指揮者小林研一郎さんと「コバケンとその仲間たちオーケストラ」で司会は朝岡聡さん。
 演奏曲はラヴェルのボレロ、シベリウス 交響詩≪フィンランディア≫、アイルランド民謡 ダニーボーイ≪ロンドンデリーの歌≫。
 主催 豊島区・コバケンとその仲間たちオーケストラ
youtubeでライブ中継もある。 入場無料<全席立見>
■ウクライナ応援コンサートhttps://www.city.toshima.lg.jp/130/bunka/kanko/kikaku/ukraine_concert.html
■YouTube ライブ中継 https://www.youtube.com/channel/UCsXkzeQfmW0uCNf830Ko8PA
■グローバルリング https://globalring-theatre.com/

2022年 3月 8日(火)

 池袋周辺に PCR検査などの 無料事業所15か所(池袋東口8 池袋西口5 目白1 巣鴨1)さらに池袋西口に新店がオープンする

 都が提供している<無料PCR等の検査>ができる事業所が、豊島区内では15か所ある。そこに新たに池袋西口に1事業所がオープンする。
 無料で検査の申込できるのは、@ワクチン・検査パッケージ制度又は対象者全員検査及び飲食、イベント、旅行・帰省等の活動に際して、陰性の検査結果を確認する必要がある無症状の方 (ワクチン・パッケージ制度は飲食店などににおける行動制限の緩和をするための制度)、開設期間は2022年3月31日まで。
 A無症状だが感染の可能性に不安を抱える人、そして、あらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある人。開設期間は2022年3月21日まで。@Aとも詳細は下記東京都サイトを参照 申込には名前、現住所及び生年月日が確認できる身分証明書が必要。
■東京都 無料PCR検査 https://tokyo-kensasuishin.jp/
■豊島区内 無料PCR検査事業所https://tokyo-kensasuishin.jp/jigyousha?city%5B%5D=%E8%B1%8A%E5%B3%B6%E5%8C%BA

2022年 3月 7日(月)

 芸劇で、0才から 4才からの子どもとコンサートに  読売日本交響楽団 3月19日 指揮は川瀬賢太郎

 東京芸術劇場で『0才から聴こう!!&4才から聴こう!! 春休みオーケストラコンサート』が3月19日に開催される。通常のコンサートには小学生以下の子供を連れては入場が断れることが多い。今回のコンサートはその制限なしのコンサート。
 このコンサートは0才からと4才からの2回に分けて開催される。1回目は0歳以上で11時から、2回目は4歳以上からで14時45分からとなっている。子育て忙しい日々を送っている保護者にも、子どもと共に楽しめる45分のみじかめのコンサート。 
 コンサートは<スター・ウォーズ』よりメイン・タイトル>、や<崖の上のポニョ>、<ベートーヴェンの交響曲>など。演奏は読売日本交響楽団、マリンバ宗石月海さん、ナビゲーター小川真奈さん、指揮は若手指揮者の川瀬賢太郎さん。入場料 S席3,500円A席2,500円 こども(3才以上小学生まで/S席・A席共通)1,000円。
■0才から聴こう!!&4才から聴こう!!  https://www.geigeki.jp/performance/concert249/

2022年 3月 4日(金)

 公立学校での 新型コロナ濃厚接触者の判定・学級閉鎖の判断 要件は?

  新型コロナの陽性者が子どもや若者に増えている。豊島区の区立小中学校でもでもさまざまな感染防止策が行われているが、毎日のように感染者が発生している。保護者にとっては学級閉鎖や休校は大事件だ。だがその学級閉鎖や休校を決められる条件の情報は何かあまり知られていない。
 東京都教育委員会は学校関係者向けに『オミクロン株の急拡大を踏まえた学校の対応手引き』を公表している。その2022年2月8日版に、「陽性者が判明した場合の対応」、「学級閉鎖等の対応」など7章で学校の対応策を明示している。参考として、濃厚接触者の候補者の特定に係る事例も紹介している。
 学級閉鎖については、<同一学級で7日以内に次のいずれかが判明@陽性者が複数判明A陽性者が判明し、濃厚接触者以外で複数の有症状者が判明>した場合には、5日程度の臨時休業、学級全員のオンラインなどでの自宅学習などとする。関連して学級閉鎖の事例を掲載している。
■豊島区立小・中学校 https://www.city.toshima.lg.jp/347/2102031336.html 
■豊島区 感染情報 https://www.city.toshima.lg.jp/013/2007221122.html 
■東京都 学校の対応手引き https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/sanitation/covid19/school_guide.html

2022年 3月 3日(木)

 池袋西口公園 クラシックコンサート 3月9・16・23日(水)7時【Tokyo Music Evening Yube】

  3月9・16・23日の午後7時から<池袋西口公園グローバルリング>で<100万人のクラシックライブ>で3組の音楽家のコンサートがある。
 9日は。ヴァイオリンの細川奈津子さんとピアノの島田美穂さんの出演する。演奏曲はブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」、フォスター「故郷の人々」など9曲。
 16日は ヴァイオリンの岡本侑里子さん、チェロを岡本梨紗子さん、そしてピアノは神谷悠生さんが出演。演奏曲はメンデルスゾーン「歌の翼に」。ドヴォルザーク「ユーモレスク」など。 23日はヴァイオリン宮城凌さん、ピアノは香川明美さんが出演する。演奏曲は未定。
 3コンサートとも演奏時間は7時から8時の予定。事前申し込みは不要
 なお、その後の<グローバルリング>のコンサート予定は、3月28日に『伊藤悠貴チェロ・リサイタル』と4月13日は『錦織健テノール・リサイタル』が企画されている。(3月28日、4月13日のコンサートは事前予約必要)
 【Tokyo Music Evening Yube】のこれまでのコンサートはYouTubeで公開されている。
■Tokyo Music Evening Yube https://www.city.toshima.lg.jp/130/bunka/kanko/kikaku/1912230850.html
■ YouTube-Tokyo Music Evening Yube  https://www.youtube.com/channel/UCfAdekFhmAXAESubo7eChcQ/videos

2022年 3月 2日(水)

 「ウクライナ」に寄付 6,000人以上 20億円近く ウクライナはどんな国 日本の約1.6倍 人口4,159万人の国 日本には1,865人 

 東京の「ウクライナ大使館」が、ツイッターで<ウクライナを応援したい方々用に、寄付金を送金できる銀行口座を紹介している。すでに、ロシア侵攻による被害者を支援したいという60,000人以上の人から寄付があり、3月1日現在に寄付金の合計は20億円近くになっている。
 「ウクライナ」はどんな国なのだろうか?。31年前の1991年8月24日にソビエト連邦から独立した新しい国。面積は日本の約1.6倍で、人口は4,159万人(クリミアを除く)の国家。
 構成する民族は、ウクライナ人(77.8%)ロシア人(17.3%)、ベラルーシ人(0.6%)、モルドバ人、クリミア・タタール人、ユダヤ人など。言語はウクライナ語(国家語)、その他ロシア語など。
 ウクライナの貿易相手国は、輸出では中国(14%)、ポーランド(7%)、ロシア(6%)、輸入では中国(15%)ドイツ(10%)、ロシア(8%)(出典 2020年:ウクライナ国家統計局)
 ウクライナに在留している日本人は251名(2021年12月時点)、ウクライナの都市キエフは京都市オデッサ市は横浜市と姉妹都市となっている。日本に住んでいるのは1,865人て、その内東京都には507人、豊島区には10人が住んでいる。
■ウクライナ駐日大使館
 ツイッター https://twitter.com/UKRinJPN?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
■日本大使館(ウクライナ) https://www.ua.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
■外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ukraine/data.html
■東京都統計 外国籍人口 https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/gaikoku/2022/ga22010000.htm

2022年 3月 1日(火)

 『あうるすぽっと』でオペラ 青島広志作曲「うりこひめの夜」、林光作曲「あまんじゃくとうりこひめ」 3月8−10日 6公演

 東池袋の劇場『あうるすぽっと』で3月8日から10日に<ブールアイランド版>オペラ公演がある。上演するのは、作曲家の青島広志さんの「うりこひめの夜」と林光作曲「あまんじゃくとうりこひめ」との2演目。
 「うるこひめの夜」は諸星大二郎さん原作のマンガ『瓜子姫とアマンジャク』を青島さんの台本・作曲・演出での初演。そして「あまんじゃくとうりこひめ」は林光さん作曲のオペラ、構成・演出は青島さん。<作曲家 林光(1931-2012)>
 1日2回公演で計6公演、出演者は数十名の歌手と指揮者、ピアノ・打楽器の伴奏者。
■あうるすぽっと https://www.owlspot.jp/events/performance/post_232.html
■主催団体 https://aoshimahiroshi-opera.com/urikohime
   
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