早期アルツハイマー型認知症の検査と診断
「VSRAD」のご案内
     平成19年7月より、当センターに早期アルツハイマー型認知症、診断支援システム
「VSRAD」Voxel-Based Spesific Analysis System for Alzheimer's Diseaseが導入されました。
VSRADとは
VSRADは早期アルツハイマー型認知症(→以下AD)に
特異的に見られる海馬傍回付近の萎縮の程度を健常者
データーベース(54歳〜86歳男女80名)と比較して
評価するソフトウエアです。
頭部MRI検査の際に特殊条件で撮影し、そのデーターを
解析評価することにより、これまで目視では難しかった
早期AD診断の支援情報を提供することが可能となりま
した。
(ご依頼方法)VSRADをご希望のときは、MRIご依頼
電話の際に認知症の検査あるいはVSRADと言ってい
ただき、さらに検査目的の欄にその旨をお書き添え願い
ます。
下記のレポートを無料でお付けいたします。
(注意事項)
@ 現状では50歳以上の方が対象となっています。
A 本ソフトウエアは脳MRI画像から脳の萎縮の度合い
   を評価するもので、本結果のみでADの診断を
   することは出来ません。AD診断の基本は「症状と経過」です。
   画像診断は補助診断であり、臨床情報をもとにした総合的な診断が必要となります。
B 前駆期を含む早期ADにおいて健常高齢者との比較では80%以上の正診率となることが確認
   されていますが、逆に偽陰性、偽陽性は合わせて20%程度あるものとお考えください。
C 脳梗塞の存在、体動によるアーチファクト、その他の理由により、解析結果が正しく表示されない
   場合があります。


    ご依頼は豊島健康診査センター 
03-5974-7206 
    でお待ちしております   
医療法人財団豊島健康診査センター
豊島区上池袋2〜5〜1 健康プラザ6階
電話 03・5974・7205 FAX 03・5974・7204
豊島区保健事業への協力 個人の健康診断 事業所の健康診断 医療機関の紹介・依頼 自費検査オプション センターへの案内図 センターの組織