2020年 5月 29日(金)

 芸劇でのコンサート いつから開催されるのだろうか?

 池袋西口のランドマーク「東京芸術劇場」の休館が続いている。東京都は今日(29日)に休業要請を段階的に緩和するためのロードマップの「ステップ2」に6月1日に移行すると報道されている。その「ステップ2」に劇場が分類されているので東京芸術劇場も含まれるだろう。
 しかし、芸劇のコンサートホールで従来と同じようなコンサートができるのだろうか。各地の公共ホールや日本オーケストラ連盟などが加盟している「日本クラシック音楽事業協会(加盟団体93団体)」が公演実施に向けた再開へのロードマップの策定をすすめている。
 まだ成案は公表されていないが、無観客公演、小規模公演、中規模の室内楽、大規模の管弦楽、オペラ公演等の再開に向けたロードマップに。内容としては聴衆の感染防止策の具体策、舞台上の出演者、スタッフの感染防止策などを検討したものになる。そして、ライブ配信のさらなる活用策の研究、次代のクラシックコンサートの在り方についても言及する。
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/
■日本クラシック音楽事業協会 https://www.classic.or.jp/
■施設別休止要請の緩和ステップ https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1007942/1007962.html
       
 

2020年 5月 28日(木)

 生活のための どのような支援策があるのだろう 政府・都のリンク集

 いま、新型コロナウイルス対策できびしい生活を強いられている。その支援策がさまざまあり、そのどれが利用できるか? 中央政府と東京都が支援策の検索するナビゲーションページを設置している。
 政府のナビは「くらしとしごとの支援策」ページで、家賃、PCR検査、アビガン、マスク、DV相談、雇用調整金、200万・100万円給付金などの20キーワードで検索できる。また個人・家庭向き、中小企業・小規模事業、農林漁業・食品関連事業、事業規模・種類などでも検索できるようになっていて利用しやすくなっている。
 東京都は「新型コロナウイルス感染症 支援情報ナビ」で、「自分にあった制度を探す」、「テーマ別に制度を見る」、「キーワードで検索する」から支援策を探すようになっている。
 それぞれのナビは5月28日現在のもので、政府の第2次補正予算での支援策は未定。
■中央政府 https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_shien.html
■東京都 https://covid19.supportnavi.metro.tokyo.lg.jp/

2020年 5月 27日(水)

 学生への支援金 43万人に 大学・高専・専門学校 留学生含む

  自立してアルバイトなどで生活していて、新型コロナウイルス感染症の影響でアルバイト収入などが少なくなり、学業を続けられなくなりそうな学生への支援金。文部科学省の予算で<「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』>対象学生数は43万人で、予算額は約530億円で、住民税非課税世帯の学生には20万円、それ以外の学生には10万円が給付される。
 給付の申請は、所属する大学・高専・専門学校の選抜(推薦)で日本学生支援機構(旧日本育英会)に行う。学校はそれぞれが設定した要件を充たした学生を選び推薦する。したがって国から示される「推薦枠」に限りがあるため、不採用になる場合がある。採用されば、給付金は日本学生支援機構より振り込まれる。
 ただし留学生については成績優秀、出席率が8割以上、仕送り金額などの要件が設けられている。ある大学では「推薦枠」の人数、留学生数も明記している。
■学生支援緊急給付金 https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/mext_00686.html
■学習院大学 https://www.univ.gakushuin.ac.jp/news/2020/0522-7.html
■立教大学 https://www.rikkyo.ac.jp/covid19/
■大正大学 https://www.tais.ac.jp/guide/latest_news/20200521/66740/
■帝京平成大学 https://www.thu.ac.jp/news/2020/200521-01
■武蔵野調理師専門学校 https://www.musashino-chouri.ac.jp/news/6355
■東京電子専門学校  https://www.tokyo-ec.ac.jp/news/#00000104

2020年 5月 26日(火)

 池袋の大型店が再開 東武池袋は5月27日から 池袋西武は23日から

サンシャインシティ 噴水広場 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連で休業が続いていた池袋の大型店。池袋東口の「西武池袋本店」と地下街「池袋ショッピングパーク」5月23日から営業開始している。ただ「パルコ池袋」、「サンシャインシティ」はまだ休業中。(写真はサンシャインシティ噴水広場)家電量販店のビックカメラ、ヤマダ電機は休業せず営業中。「ジュンク堂書店池袋本店」も休業なしの変則日程で営業中。
 池袋西口では、「東武百貨店池袋」は5月27日から営業を開始、地下街の「TOBU ホープセンター」は25日から、「エチカ池袋」は26日からすでに営業中。「ルミネ池袋」、「エソラ池袋」、「マルイ池袋」の3店は営業開始日は未定。
■東武百貨店池袋 http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/
■ホープセンター http://tobuhopecenter.jp/
■エチカ池袋  https://www.echika-echikafit.com/ikebukuro
■ルミネ池袋 https://www.lumine.ne.jp/ikebukuro/
■マルイ池袋 https://www.0101.co.jp/048/
■西武池袋本店 https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/rinjikyugyo2004.html
■池袋ショッピングパーク http://www.web-isp.co.jp/
■池袋パルコ https://ikebukuro.parco.jp/
■サンシャインシティ https://sunshinecity.jp/

2020年 5月 25日(月)

 落語台本・脚本募集中 6月30日まで 落語協会 

  落語の業界は、落語協会(柳市馬)と落語芸術協会(春風亭昇太)が大どころだ。その落語協会は、古典落語に留まることなく新しい噺の発掘を続けている。具体的には落語の台本と脚本を一般公募で発掘している。
 公募は、1年に1回で今年で17回目になる。今年の締め切りは6月30日で準備されてる賞金は最優秀賞(1作品)30万円、優秀賞(1作品)20万円、佳作(3作品)5万円。
 前回の第16回には294作品の応募があり、その中から入選作5作品を選び、寄席で台本発表落語会を開催している。審査員は、三遊亭圓丈さん、林家正雀さんなどで賞を決めている。池袋演芸場では昨年の3月には新作台本まつりを開催している。
■落語協会 落語台本・脚本募集 http://rakugo-kyokai.jp/uncategorized/3555/
■第16回落語台本・脚本 http://rakugo-kyokai.jp/news/1213/

2020年 5月 22日(金)

 あうるすぽっと インターネットで『おうちで見よう!あうるすぽっと2020夏』

 東池袋の「あうるすぽっと」劇場が、『おうちで見よう!あうるすぽっと2020夏』として<みんなのシリーズ第5弾『能でよむ〜漱石と八雲〜』>を収録し、8月中に配信する。その配信に先立って7月26日に、スペシャルトークをライブ配信する。出演するのは、安田登(能楽師)さん、玉川奈々福(浪曲師)さん、塩高和之(琵琶奏者)さんで聞き手は木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎)さん、そしてトークゲストに いとうせいこうさん。
 公開する映像はオンラインでのツールを活用するなどして、なるべく視聴者と触れ合うことができる、双方向の作品になるように考案していて、詳細は随時発表するそうだ。
 なお、昨年の11月公演<みんなのシリーズ第4弾『能でよむ〜漱石と八雲〜』>はHPで動画公開されている。収録されているのは夏目漱石の『夢十夜』より「第三夜」と『吾輩は猫である』のもちの段、小泉八雲の『耳なし芳一』。
■あうるすぽっと https://www.owlspot.jp/news/post_83.html
■能でよむ〜漱石と八雲〜(第4弾) https://www.owlspot.jp/events/performance/post_132.html

2020年 5月 21日(木)

 豊島区の未来をどうするか? 豊島区区役所の「戦略推進プラン2020」

 豊島区が5月1日に「未来戦略推進プラン2020」をホームページで公表した。このプランは2007年から公表しているもので、将来像編と計画事業編と2編からねっている。将来像編に考え方、プランの目標、地域別事業計画からの3章となっている。計画事業編は2020年度豊島区役所の予算として計上された事業の説明となっている。
 区民にとってはわかりやすいのは、将来像に含まれる地域別事業計画で、身近な「区民ひろば」、区立学校、道路など施設などをどうするかの説明だ。地域については、駒込や巣鴨地域の東部地域、東池袋や池袋の中央地域などの5地域をそれぞれ詳細なプランで表記されている。そして計画事業編では2020年度に区役所が実施する事業の説明となっている。章立ては街づくりの方向別や新規事業・拡充事業別などを、予算額も含む資料となっている。
 270ページほどの文書で読み解くには時間がかかるかもしれないが、関心のある部分だけでもダウンロードしてチックしてみてはどうだろうか!?
■未来戦略推進プラン2020 http://www.city.toshima.lg.jp/003/kuse/shisaku/shisaku/kekaku/032617/2002171547.html
■豊島区2020年度予算 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/shisaku/shisaku/kekaku/documents/hp_presssiryou.pdf

2020年 5月 20日(水)

 医療機関や医療従事者への支援を強化 東京都は補正予算で

  都は、新型コロナウイルス感染症患者などを一時受入れを行う医療機関を支援して必要な病床を確保するために201億円を、そして感染症患者への治療に携わる医療従事者に特殊勤務手当を支給する医療機関に8億円の支援を。都立病院で感染症患者の治療に携わる職員に特殊勤務手当の支給に11億円など含む補正予算案を発表した。
 補正予算案は、総額5,832億円でほとんどが新型コロナウイルス関連となっている。内訳は「コロナウイルス関連中小企業制度融資」などに3,041億円、「感染拡大防止協力金」の支給に930億円、「生活福祉資金貸付事業補助」に574億円、「テレワーク活用促進緊急支援」に366億円なと金額が高い。
 この補正予算案は、5月27日から6月10日まで開催される都議会定例会で審議される。5月27日は知事の所信表明、6月2・3日に代表質問など。閉会日から8日後の6月18日は都知事選挙の公示日で、7月5日が投票日となっている。
■東京都補正予算 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/05/19/15.html
■都議会日程 https://www.gikai.metro.tokyo.jp/schedule/plenary-session.html
■都知事選挙 https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/election/schedule/senkyo2020/

2020年 5月 19日(火)

 YouTubeで落語、講談 春風亭一之輔・神田伯山 

 池袋演芸場などの寄席に定例的に公演している落語協会と落語芸術協会は、5月31日まで寄席公演をを中止している。そんな状況下、落語家たちは動画を制作してYouTubeで配信している。
 落語協会(会長柳亭市馬)は、ホームページに協会員動画配信一覧ページを作成している。ページにはベテランの林家木久扇さん、林家たい平さんから二つ目の林家つる子さんまで、およそ50人のリストを掲載している。その中の春風亭一之輔チャンネルに、4月21日から無観客で10日連続落語生配信し、それを録画でも配信している。さらに5月21日から30日まで10日間20時15分から生配信を行う。
 落語芸術協会(会長春風亭昇太)のホームページには、落語協会のようなHPの紹介ページはない。芸術協会で評判の講談師の神田伯山さんは、YouTubeに「神田伯山TV」を開設して、2月からの新宿末広亭や池袋演芸場などでの29日間の襲名披露の録画レポート、そして2020年1月の東池袋の「あうるすぽっと」劇場での11日間にわたった『畔倉重四郎【全19席】』全公演の録画を公開している。あうるすぽっと公演は、伯山襲名前の神田松之丞として演じている。
■落語協会 動画リスト http://rakugo-kyokai.jp/news/3630/
■春風亭一之輔 https://www.youtube.com/channel/UC2ROW2uDlhb-9rXzY2tqV3Q
■落語芸術協会 https://www.geikyo.com/index.php
■神田伯山TV https://www.kandahakuzan.jp/youtube/ 
■あうるすぽっと https://www.owlspot.jp/events/performance/post_145.html

2020年 5月 18日(月)

 池袋西口のイベントの中止が続く 10月開催の「東京よさこい」まで

 新型コロナ感染対策のためイベントの中止決定が続いている。池袋西口地区では、すでに「池袋ジャズフェスティバル 2020」(5/16〜17)が中止され、これから開催予定だった「フォーク&カントリーフェスティバル」(5/30〜31)、そして、7月11・12日に開催予定の「フラフェスタin池袋2020」、そして、「ふくろ祭り・東京よさこい」の開催中止が5月11日に公表された。予定では「第53回ふくろ祭り」は9/26・27に、「第21回東京よさこい」は10/10・11に開催予定だった。
 「ふくろ祭り・東京よさこい」は池袋西口最大のイベントで前回の「第20回東京よさこい」は全国から136チームの参加で会場は池袋西口の5会場、目白駅前、大塚駅前、巣鴨駅前で開催されるなど大掛かりなイベントだ。
■池袋ジャズフェスティバル 2020 http://www.ikebukurojazz.com/
■フラフェスタin池袋 https://www.kanko-toshima.jp/?p=we-page-entry&spot=301468&cat=17972&pageno=3&type=spot
■フォーク&カントリーフェスティバル https://ikebukuro-westgate.jp/event/countryfes/
■ふくろ祭り・東京よさこい https://www.yosakoitokyo.gr.jp/

2020年 5月 15日(金)

 学生は8月ごろまで街に帰ってこない 彼らは街に活力を与えていた

  通常なら豊島区内の大学の学生が通学で街にやってくる。そして、街に活気を呼び込んでいる。ところが新型コロナ感染症の影響で5月31日ごろまで、学生は大学は構内に入ることができなくなっている。しかし各大学ともオンライン(遠隔授業)で開講して学生は学習している。
 区内の5つの大学の学部学生数は総計37,506人で、この人数が5月31日ごろまで大学に構内に入れない、それは豊島区の街にも来ないことだ。通学する学生37,500人が豊島区の街にもたらしていた賑わい、経済的効果・・・は失われている。いつ彼らが街にやってくることができるのだろう? 7月・8月・・?
 豊島区に通学しているのは、学習院大学の学部生が9,186人、立教大学は学部生19,166人で(その内新座キャンパス4,559人)、東京音大は学部生1,334人(雑司が谷・中目黒キャンパス)、帝京平成大学池袋キャンパスの学部生 2,949名、大正大学の学部生4,871人となっている(出典各大学HPより)。
■学習院大学 https://www.univ.gakushuin.ac.jp/news/2020/0501.html
■東京音大 https://www.tokyo-ondai.ac.jp/information/8193.php
■立教大学 https://www.rikkyo.ac.jp/news/2020/04/mknpps00000175zn.html
■帝京平成大学 https://www.thu.ac.jp/news/2020/200428-02
■大正大学 https://www.tais.ac.jp/faculty/online/

2020年 5月 14日(木)

 陽性者数は豊島区では137人 都内では4,987人 検査は累計49,794件(5/12現在)

  豊島区役所はホームページで新型コロナウイルス陽性者数を4月20日から毎日の数値を公表している。4月20日は88人で5月12日には137人と49人増加している。167人は住民登録数289,935人の0.047%
 東京都はこれ以前の1月24日からPCR検査数、陽性者数をコロナウイルス感染症対策サイトで公表している。データによるとPCR検査数は、5月12日には<都の健康安全研究センター実施分>は138件と<医療機関等実施分>は1,475件で計1,613件の検査が行われている。検査の結果は、陽性者数は28人で陽性率(陽性数/検査数)は1.74%でかなり少ない。(5月13日は陽性件数10人)
 しかし、1月25日の3人から5月12日までの累計陽性者4,987人で、検査数は累計で49,794件あり、累計陽性率は10.02%とかなり高くなっている。
 都でのPCR累計検査数は、1月24日から5月12日までで49,794件だが、このうち3月6日までは都の健康安全研究センターのみのデータで、それ以降は医療機関などでの検査数が加算されている。
■豊島区 http://www.city.toshima.lg.jp/999/kenko/covid19/kansensyasuu.html
■都コロナウイルス感染症対策サイトhttps://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

2020年 5月 13日(水)

 児童生徒にタブレットPC 豊島区 11億5千万円を コロナウイルス対策補正予算で

  5月11日に豊島区議会がコロナウイルス対策補正予算を可決した。その中に休校が続いている児童・生徒へ、<家庭でも接続可能なタブレットパソコンを児童・生徒に一人一台配備するための経費>として11億5,228万円が計上されている。このうち国から3億3,406万円、東京都から6,768万円の補助があり、豊島区役所は7億5,054万円を支出する。
 この予算で児童生徒が家庭でもPCとインターネットを使い学習を継続できるようにするもので、PCとインターネットを使える環境を提供する。
 今回の補正予算の総額は321億6,506万円で、主なものは10万円の定額給付金の293億2400万円(国からの全額補助金)、生活困窮者自立支援事業経費 などの経費として5億2,711万円、PCR検査業務の豊島区医師会への委託などの<新型コロナウイルス感染症対策経費>として2,511万円(うち国から705万円)などとなっている。
■豊島区補正予算 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0105/2005121743.html
■児童生徒への学習支援 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0204/2004241518.html

2020年 5月 12日(火)

 バーチャルで博物館に 東博 民博 科博 歴博 江戸博・・・に

 自宅待機、休校、リモートワーク、そんな時、インターネットで博物館に。上野の国立科学博物館は、高画質画像を撮影してまるで博物館の中にいるような 3Dビュー+VR映像で観覧できるサイトを設けている。3Dビュー映像はPCやスマートフォンで、VR映像鑑賞には専用ゴーグルもしくはメガネが必要。
 となりの東京国立博物館では研究員の解説で「青銅器の鑑賞方法」、「おひなさまと日本の人形」など4つ(4月12日現在)のテーマで<オンラインギャラリーツアー>などを提供している。同じく上野の国立西洋美術館の収蔵作品はgoogle art&clutureで鑑賞できる。google art&clutureは世界中の美術館の作品を鑑賞できる。
 千葉県佐倉の国立歴史民俗博物館はYouTubeでいくつかの特別展示を紹介している。大阪の国立民族学博物館ではパソコンのモニター上で各展示場の様子をさまざまな角度から見ることができる。両国の江戸東京博物館にはバーチャル見学で。
 自動車や鉄道など乗り物関係では「のりもの博物館」サイトの情報が豊富だ。
■国立科学博物館 https://www.kahaku.go.jp/VR/
■東京国立博物館 https://www.youtube.com/playlist?list=PLneMG2nfDCsGPw6ZzItudpwY5se3gFOE3
■国立西洋美術館 google art&cluture https://artsandculture.google.com/partner/the-national-museum-of-western-art?hl=ja
■国立歴史民俗博物館  https://www.youtube.com/channel/UCUwOqRe9BMv1qhnQzecsI3Q/
■国立民族学博物館 https://www.minpaku.ac.jp/museum/showcase/movie/panorama
■江戸東京博物館  http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/panorama/jp/
■のりもの博物館 https://www.transport-pf.or.jp/norimono/virtual/

2020年 5月 11日(月)

 池袋消防署 育休後に乗務する「デイタイム救急隊」に電気自動車を配置 

 池袋消防署に「デイタイム救急隊」というチームが2019年5月に発足した。このチームは育児休業期間が終わり消防隊に復帰した隊員が継続して勤務ができるように編成した救急隊。救急隊は4名編成(男性2名、女性2名)となっている。そのうち2名が育児短時間勤務者で、平日の8時30分から17時15分までの運用される。救急車に乗務できるのは、救急資格取得者のみとなっている.。(注デイタイム救急隊
 この5月に池袋消防署に、この救急隊に新たに日本初の電気自動車(救急車)が配置された。この車両には電動ストレッチャーを備え、体格の大きな外国人や重体重の傷病者への対応力が強化されている。
■東京消防庁 https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-kouhouka/pdf/310513.pdf
■池袋消防署 https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-ikebukuro/info/index.html

2020年 5月 8日(金)

 「仮設の映画館」で映画を観る 全国各地の映画館から入場できる

 想田和弘監督作品『精神0』、島田隆一監督作品『春を告げる町』など11作品を自宅でインターネットを利用した「仮設の映画館」で観ることができる。「仮設の映画館」とは、想田和弘監督と配給会社東風が、<新型コロナウイルスの影響によって停滞している「映画の経済」を、全国の劇場、配給、製作、そして映画ファンのみなさんとともに回復させるための試みの一つ>として始めた。
 上映作品は『精神0』を上映する映画館は全国で36館で料金は1,800円、『春を告げる町』は20館と作品によって上映館が異なる。入場料も作品によって1,800円や1,500円となっている。映画館の興行収入は、劇場と配給会社の5:5で分配され、さらに配給の5はさらに配給と制作で分配される。地元の映画館を支援に。
 東京での「仮設の映画館」は<シアター・イメージフォーラム>、<ユーロスペース>、<ポレポレ東中野>、<岩波ホール>、<ケイズシネマ>、<ユジク阿佐ヶ谷>、<シネマ・チュプキ・タバタ>の7館。鑑賞の方法などは下記のHPで。
■仮設の映画館 http://www.temporary-cinema.jp/
■仮設の映画館CM https://www.youtube.com/watch?v=j32-LN9H6Ww

2020年 5月 7日(木)

 首相にコロナ関連で質問 山中伸弥さんも ヤフーとドワンゴ企画

 ヤフーとドワンゴが企画してのインターネット放送番組「安倍首相に質問! みんなが聞きたい新型コロナ対応に答える生放送」が5月6日に「ニコ生」と「Yahoo!JAPAN」でライブ中継が行われた。現在はその録画がYouTubeで公開されている。出演者は首相と司会の馬場典子さん(首相官邸)と別会場から中継で京大の中山伸弥さんが参加して行われた。
 テーマはインターネットで公募した質問、マスク問題、PCR検査、給付金、終息についてなど。首相からの回答と、山中さんからも独自の意見が表明されている。1時間ほどの録画であるが視聴を、特に山中さんからの発言に注目。
■対談youtube https://www.youtube.com/watch?v=GG5AkDTp1gc
■山中さんの情報発信 https://www.covid19-yamanaka.com/

2020年 5月 1日(金)

 子供・若者計画ってなに? 東京都子供・若者計画を公表

  子どもの日に近い4月30日に都が「東京都子供・若者計画(第2期)」を公表した。計画は<全ての子供・若者が健やかに成長し、円滑に社会生活を営むことができる社会の形成を目指し>すものだ。計画は「子ども・若者育成支援推進法」の第9条にもとづいて作成されたもの。第1期は2015年から5年間、第2期は2020年から5年間の計画。
 子供や若者に関しての、東京都や都内の特別区・市・町村の自治体、警察の仕事全てを網羅する施策の計画集だ。子供や若者にかかわる多くの人や団体・グループには都や特別区・市などがどのような計画のもとに政策を実施するかを知るには重要な資料集とも言えるものだ。
 この計画に、高校で基礎学力を補う「校内寺子屋」の設置、不登校の子供への支援、若者の職場定着支援事業、「東京都ひきこもりに係る支援協議会」の運営、若年被害女性等支援モデル事業、自らの性のあり方に悩み戸惑う当事者に交流の場・機会の提供などが盛り込まれている。巻末に関係資料として品川区・葛飾区・調布市やNPOの事例が掲載されている・
■東京都子供・若者計画 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/04/30/05.html
 
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2020年 5月