2020年 2月 28日(金)

コロナウイルス関連 小・中・高校の休校について 文科省の見解公表される 

 2月28日 文部科学省の事務次官名で「新型コロナウイルス感染症対策のための小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業について(通知)」が公表された。
 臨時休校については、3月2日から春休みまでの休校については、「臨時休業の期間や形態については,地域や学校の実情を踏まえ,各学校の設置者において判断いただくことを妨げるものではありません。その際,卒業式などを実施する場合には,感染防止のための措置を講じたり,必要最小限の人数に限って開催したりするなどで対応」、「 児童生徒が授業を十分受けることができないことによって,学習に著しい遅れが生じることのないよう,可能な限り,家庭学習を適切に課す等の必要な措置を講じる」などを各地の教育委員会教育長あてに通知した。全文は以下のPdf文章を参照。
■文部科学省 https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html
■文部科学省通知文 pdf>>● 
        

2020年 2月 27日(木)

 サザエさんが始まって50年 池袋西武で「サザエさん展 THE REAL」3月12日から

 テレビアニメ「サザエさん」が1969年秋に始まって2019年10月に50周年を迎えた。その「サザエさん」をテーマにした「サザエさん展 THE REAL」が、池袋西武本店で3月12日から22日に開催される。
 展示は「50周年のサザエさんはちょっとちがう。」をサブテーマに、<平和で暖かい家族「サザエさん一家」と楽しい出来事があふれる「サザエさんの世界」を“リアル”に共感>できるものだという。
 「リアルサザエさん一家」コーナーでは顔の形、目、耳、鼻、口はアニメのサイズそのままにサザエさん一家に特殊メイクを施し等身大(フィギュア)で再現して展示。「サザエさん一家の一員に!」コーナーではアニメの「アフレコ体験コーナー」、「サザエさんゲーム」コーナーなど盛りだくさん。
一般・大学生900円、高校生・中学生・小学生500円(小学生未満無料)

 テレビアニメは50周年だが、「サザエさん」は1946年に福岡の新聞「夕刊フクニチ」の4コマ漫画に始まり、1951年から「朝日新聞」朝刊で連載を続け1974年まで掲載された。マンガ「サザエさん」は74年となる。
 作者の長谷川町子(1920−1997)さんの作品は、長谷川さんたちが収集した美術作品を展示する長谷川町子美術館(世田谷区桜新町)の「町子コーナー」で展示している。
■西武池袋「サザエさん展 」 https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/1430029.html
■長谷川町子美術館 https://www.hasegawamachiko.jp/

2020年 2月 26日(水)

 コロナウイルスは心配だが インフルエンザでの学級閉鎖も続いている

 いま新型コロナウイルスに関するニュースがあふれているが、インフルエンザも流行っている。豊島区立の小学校では2月25日から3日間のインフルエンザによる学級閉鎖が3学級、これまでは昨年11月から20学級が閉鎖されている。
 東京都のインフルエンザ情報によると、東京都では2月10日〜2月16日(第7週)の患者報告数は2,479人、全国でに第7週の患者報告数は37,198人となっている。このデータは都内では419か所、全国では5,000か所の医療機関の「インフルエンザ定点」からの報告数値。
 新型コロナウイルスに関して、東京のホームページに「予防のポイント」、「疑いがある時」、「症状が出たとき」の3つの段階で対処方法、相談窓口など詳しい解説がある。
■豊島区インフルエンザ http://www.city.toshima.lg.jp/354/kosodate/gakko/sho-chu/gakkohoken/028718.html
■東京都の感染症発生状況 http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/
■都 新型コロナウイルス情報 http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/2019-ncov/
■コロナウイルス相談窓口 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodan.html

2020年 2月 25日(火)

 秩父と池袋が結ばれて50周年 3月に特急レッドアローが引退

 池袋と秩父とが直通電車で結ばれて50年。1969年10月に西武線の終点だった吾野駅と西武秩父間を結ぶ西武秩父線が開通した。それまでは、池袋から秩父に行くには、国鉄高崎線熊谷駅を経由し秩父鉄道ルートと、東武東上線で寄居駅を経由ルートで3時間ほどかかっていた。この開通で秩父と池袋と直結した。この時から西武鉄道は1時間20分ほどで秩父に行ける「特急レッドアロー」の運行を始めた。
 そのレッドアローが2020年3月13日で定期運行が終了する。レッドアローは開業時の1969年から1995年に運行された初代車両、第2世代は1994年から「ニューレッドアロー」として運行が始まっている。そのニューレッドアローも新特急ラビュー(Laview)に席をゆずることになる。3月14日からのダイヤ改正で「ラビュー」は池袋と秩父を77分で結ぶ。
 なお、初代のレッドアローの先頭車2両が横瀬車両基地で保存されていて、6両は富山地方鉄道で観光列車「アルプスエキスプレス」などとして現役で運行されているそうだ。
■西武秩父線50周年 https://www.seiburailway.jp/railways/chichibu/
■ラビューLaview https://www.seiburailway.jp/express/limitedexpress/laview/about/

2020年 2月 21日(金)

 池袋でアニメアワードフェス2020 70の国から1,083作品の応募 3月13日から

 池袋の映画館を中心に「東京アニメアワードフェスティバル2020」が3月13日から16日に開催される。会場は、池袋シネマ・ロサ、池袋HUMAXシネマズ、グランドシネマサンシャインシネ・リーブル池袋、新文芸坐、WACCA、豊島区役所など。
 フェスティバルはコンペティション部門(長編・短編)、こどもアニメーション部門、「アニメ オブ ザ イヤー」部門、アニメ功労部門の4部門。
コンペティション部門にはフランス・台湾・イラン・ロシアなど70の国と地域より、1,083作品の応募があり、その中から長編部門4作品・短編32作品がノミネートされている。
 長編部門は『雪の女王:鏡の国』(ロシア)、『フリッツィ』(ドイツ・ベルギー・ルクセンブルグ・チェコ)『マロナの幻想的な物語り』(ルーマニア・フランス・ベルギー)『カブールのツバメたち』(フランス・ルクセンブルグ・スイス)で3月13日に新文芸坐で上映される。
 「アニメ オブ ザ イヤー」部門は、アニメファンの投票によって、1年間上映・放送された作品の中から選出される「アニメファン賞」に授与される。今回は61551票を獲得した「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」に授与される。2位は「新幹線変形ロボ シンカリオン」、3位は「えいがのおそ松さん」、4位「さらざんまい 」、5位「BANANA FISH」となっている。
 アニメ功労部門の表彰は、「未来少年コナン」などのプロデューサーの佐藤昭司さん、作曲家の間宮芳生さん、声優の池田昌子さんなど。
■東京アニメアワードフェスティバル2020 https://animefestival.jp/ja/
        

2020年 2月 20日(木)

 「劇団青年座」公演『ありがとサンキュー!』 シアターグリーンで

 劇団青年座の第241回公演が南池袋のシアターグリーンで、新作『ありがとサンキュー!』を19日から25日までの公演。作品は劇作家の松本哲也さんの新作『ありがとサンキュー!』。クリスチャンとして大正、昭和、平成を生き抜いた104歳「女の一生」を描く。<三つの時代を生きた彼女が,子供や孫たちに繋ぎたかった「遺志」とはなにか?>
 出演は増子倭文江さん、山口晃さん、家中宏さん、五十嵐明さんなど、演出は磯村純さん。
 「劇団青年座」は、1957年に土方弘、初井言榮、山岡久乃、氏家慎子、東恵美子、関弘子など若い10人が「創作劇の上演」を!と立ち上げた代表的な劇団。
■シアターグリーン http://www.theater-green.com/
■劇団青年座 http://seinenza.com/index.html

2020年 2月 19日(水)

伝統的な工芸品が大集合 東京から16品目東武池袋店に

 2月20日から25日に東武百貨店池袋店で「伝統的工芸品展 WAZA 2020」が開催される。そもそも伝統的工芸品とは? 昔からある日用品かと思われるが、法律の定義では、1主として日常生活で使われるもの、2製造過程の主要部分が手作り、3伝統的技術、技法で製造、4伝統的に使用されてきた原材料、5一定の地域で産地を形成 この5項目にあてはまるもので、現在235品目が指定されている。
 今回の展示会では伝統的工芸品100品目と「ふるさと工芸品」など含めて110品目が出品される。22日には松浦弥太郎さんと23日に森田空美(着物研究家)さんによる解説、そして伝統的工芸品の「製作体験」、「技の実演」などもある。
 東京から村山大島紬、本場黄八丈、多摩織、東京染小紋、東京手描友禅、東京無地染、江戸指物、江戸和竿、東京銀器、江戸木目込人形、江戸節句人形、江戸からかみ、江戸切子、江戸木版画、江戸硝子、江戸べっ甲の16品目で府県別では一番多い。 
■東武百貨店池袋店 http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/detail/2782/
■伝統的工芸品 https://kyokai.kougeihin.jp/traditional-crafts/
■伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/aoyama/
        

2020年 2月 18日(火)

 青山の「こどもの城」を「都民の城」に 2023(令和5)年

 2015(平成27)年3月に青山の「こどもの城」が閉館し、その建物・土地を2019(令和元)年9月に東京都が取得した。その建物の利用するための改修計画を2月17日に東京都が公表した。まずは名称を「都民の城」(仮称)に変更、そして改修後の施設のコンセプトを「こども」からひろく「遊び・学び・仕事を通じて、子供をはじめとした都民が交流し、成長できる場」にするという。オープン予定は2023(令和5)年となっている。
 改修計画には「こどもの城」時代の中心施設であった「青山劇場・青山円形劇場」はホールとして継続する。ただ以前のコンセプト<舞台芸術の創造・発信地としての「劇場」>を<芸術文化活動等に幅広く応える「多目的ホール」>に変更する。ホールとしての機能も以前にあった可動式床機構を復旧しない改修が行われ予定。他の施設は「遊び」・「学び」・「仕事」をコンセプトした機能が整備される。改修の概算工事費は約136億円
■都民の城 改修計画 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/02/17/05.html

2020年 2月 17日(月)

まだ現役の仲代達矢さん サンシャイン劇場でモリエール芝居

 ベテラン俳優の仲代達矢(87才)さんが、サンシャイン劇場でモリエール作の「ぺてん師 タルチュフ」に出演する。この芝居は仲代さんが主宰する『無名塾』の公演で出演者も無名塾の塾員、演出は高橋和男さん。原作はモリエール作「タルチュフ」で翻訳は鈴木力衛さん、
 この作品は、発表当時、宗教界を痛烈に批判したため上演を差し止められたことがあり、モリエールの代表作と言われている。仲代さんは、「権力を笠に着た人間を、徹底的に皮肉った・・・傑作喜劇、おそらく現代の日本でもあちこちで見られる風景かと思います、大いに笑って下さい」(一部略)と宣伝チラシで述べている。
 東京公演に先立つ昨年の11・12月に石川県七尾市の「能登演劇堂」で公演。この「能登演劇堂」(七尾市中島文化センター)は1995(平成7)年に仲代達矢さんと無名塾が監修した演劇専門の650席ほどの劇場で毎年無名塾の公演が上演されている。そのあと広島・倉敷・福岡・熊本などでも公演して、サンシャイン劇場での公演は3月8日から15日に7回公演する。
■サンシャイン劇場 http://www.sunshine-theatre.co.jp/
■無名塾 http://www.mumeijuku.net/
■能登演劇堂 https://www.engekido.com/

2020年 2月 14日(金)

 豊島区役所の仕事(2020年度予算)の審議始まる 区議会中継 ライブ・録画

 豊島区区議会の2020(令和2)年度第1回定例会が2月12日から始まっている。この定例会は主に豊島区役所2020(令和2)年度予算の審議が行われる。日程は本会議場で2月12日に高野区長の招集あいさつが行われ、18・19日にで一般質問が行われる。
 18日の質問者は、竹下ひろみさん、西山陽介さん、細川正博さん、小林ひろみさん、古堺としひろさん、わがい哲代さんの6人。19日は、小林弘明さん、塚田ひさこさん、くつざわ亮治さん、入江あゆみさん、藤澤愛子さん、高橋佳代子さん、河原弘明さん、儀武さとるさん、さくま一生さん、川瀬さなえさんの10人、2日間で16人(議員定数36の45%)が登壇する。16人の質問者の質問項目は発言通告として公表されている。
 この第1回定例会に区役所からの提出されるのは一般会計、国民健康保険、後期高齢者保険、介護保険の4つの予算、や14の条例の改正、その他として公園の指定管理者の指定など8件。そして区議会への請願・陳情7件が審議される。
 自分が選んだ議員さんの活動の様子、日頃の関心があることなどが、区議会でどのように議論されているのだろうか?。一般質問などはインターネットでライブ・録画中継され、予算特別委員会、子ども文教委員会、都市整備委員会などは録画中継される。録画映像は会議名、会議日、議員名、フリーキーワードなどで検索できる。議事録についてもは同じように検索できる。
■豊島区議会 https://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html
■一般質問(発言通告) https://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/shitsumon/h28/2002071650.html
■豊島区予算案重点事業 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/
■豊島区議会 審議案件 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0202/2002130846.htm

2020年 2月 13日(木)

 アマチュアによる ベートーヴェン第九演奏会 2月23日 豊島区管弦楽団

 ベートーベンの第9交響曲(合唱付き)の演奏会は年末に演奏されることが多いが、季節外れの2月23日(日)にも東京芸術劇場で演奏会が開催される。その演奏会は「としま区民芸術祭 第30回豊島区管弦楽団コンサート」でオーケストラはアマチュアの「豊島区管弦楽団」と公募で集まったアマチュアの「第九を歌おう!!合唱団」。ただし指揮者とソリストは専門家だ。指揮者は和田一樹さん、ソリストはバリトンの小林大祐さん、テノールは渡辺正親さん、メゾソプラノの成田伊美さん、ソプラノは和田美菜子さん。
 豊島区管弦楽団は1975年(昭和50年)豊島区教育委員会が主になって創立したアマチュアの楽団で年2・3回の定期演奏会や豊島区民芸術祭などで演奏している。楽団創立10周年として1985年に第九演奏会を学習院百周年記念会館は2日間の演奏会を開催している。この時も公募の区民合唱団、そしてその演奏会ではソリストも公募で選んだ。ソリストの審査は指揮者の山岡重信さん、音楽評論家門馬直美さん、そして楽団員が担当して2回の公演の8名を選んでいる。
 2月23日演奏会 前売券1,000円、当日券 1,200円 ※中学生以下無料(要予約、としまチケットセンター 0570-056-777 (10:00〜17:00)電話・窓口のみ取扱/要学生証提示)
■豊島区管弦楽団 http://toshima-orch.music.coocan.jp/
■としま未来文化財団 https://www.toshima-mirai.or.jp/tabid216.html?pdid1=2095

2020年 2月 12日(水)

 造幣局跡地に大型公園「防災公園」と「としまキッズパーク」7月にオープン

 2016年10月に造幣局東京支局がさいたま市に移転し、その跡地の再開発が進んでいる。豊島区が2020年7月に「としまみどりの防災公園」と「としまキッズパーク」を今年7月に開園する。造幣局跡地にはすでに池袋保健所が一時移転し、そして川越に本拠を置く「東京国際大学」が新しいキャンパスを開設する予定になっている。
 防災公園は17,000u(5142坪)で中央部は6.000uの広場で非常時はヘリポート、周囲には防火樹林帯、カフェなどの施設で非常時は炊き出しができる施設も併設される。防災公園について地元住民との共同で街づくりについて検討が行われていた。
 また、防災公園のとなりには保育園児や幼稚園児、小学校低学年の児童などの小さな子どもたち専用の広場「としまキッズパーク」も7月にオープンする。(出典 豊島区2020年度予算)
 東京国際大学は2023年に「池袋国際キャンパス」は22階建ての校舎を開設予定で、そこには3,500人の学生が在籍する予定となっている。
■造幣局地区街づくり https://www.city.toshima.lg.jp/303/1905271342.html
■豊島区2020予算 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/2002041345.html
■東京国際大学 https://www.tiu.ac.jp/campus/ikebukuro/

2020年 2月 10日(月)

 小1から小3に[ICタグ] 登校・下校に保護者に確認メール 豊島区予算案

 豊島区の2020(令和2)年度予算(案)重点事業に教育関係がいくつかある。その一つが区立小学校の1年生から3年生の全児童に「ICタグ」を貸与する事業。児童が校門を通過すると、登録した保護者アドレスにメッセージが即時送信されるシステムを2020年度に開始する。このシステムはすでに豊島区の「子どもスキップ学童クラブ」の児童に導入しているもので、これを2020年度から対象学年の全児童に拡大する。 
 そのほかの学校関係の予算として、現在の学校での大きな課題である「不登校・いじめ・虐待・子どもの貧困」などへの対応を進めるためSSW(スクール・ソーシャル・ワーカー)の2名増員して6名体制にして対応を強化する予算。
 そして中学校などのクラブ活動を支援するために「楽器寄附ふるさと納税」を進めるという。これは「ふるさと納税」制度の寄附を活用して、学校に「不要楽器」に寄付することで「査定価格が税金控除される仕組み」を始める。
 この予算案は2月12日から3月24日の予定で開催される豊島区議会2020年度第1回定例会で審議される。
■豊島区2020予算 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/2002041345.html
■豊島区議会 http://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html

2020年 2月 7日(金)

立教通り2020年に着工 一部は一方通行に 景観を確保  

西池袋まちづくりニュースNO7  (出典) 豊島区が2020年度から、西池袋の立教通りを「環境モデル路線」とする工事に着工する。この事業は、豊島区の2020(令和2)年度予算案重点事業の一つとして公表(2月4日)にされた。予算説明では<立教通りの関係者等との協議を踏まえ、歩道拡幅無電柱化による安全性、防災性の向上を図り、環境機能景観機能を確保した先駆的な道路整備を行う。>。工事は2020年から2026(令和8)年度の6年間にわって行われる。予算案では初年度は1億740万円が計上されている。
 どのよう道路になるのだろうか? 2014(平成26)から豊島区役所が検討をはじめ、同年から地元の商店会や町会などと「立教通り整備推進協議会」を立ち上げて会合を行っていた。協議会の「西池袋まちづくりニュースNO7」(2019年7月)によると、立教通りを商業、教育、住宅の3エリアに区分して、住宅エリアは相互通行部分にして、あとの2区分は山手通りから池袋駅に向かう一方通行にする案となっている。
 教育エリアでは道路幅11mのうち歩道部分は合わせて5.5m、あとの1.5mは樹木の植栽、車道は4m、商業エリアは歩道部分は6m、植栽や道路照明、防犯カメラなどで1m。住宅エリアは車道6m、歩道4m、植栽1mとなっている。
■立教通り整備事業 https://www.city.toshima.lg.jp/330/rikyo/1908161028.html
■2020豊島区予算案重点事業 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/hp_presssiryou.pdf
■西池袋まちづくりニュース http://www.city.toshima.lg.jp/330/rikyo/documents/rikkyounisiikenewsno7.pdf

2020年 2月 6日(木)

 池袋育ちの講談師 松之丞さん 真打に昇進・神田伯山を襲名 披露興行

 池袋育ちの講談師神田松之丞さんが2月11日に真打ちに昇進し、講談師の名跡といわれる六代目神田伯山を襲名する。初代の神田伯山は江戸から明治の講談師で五代目まで継承されたていた名跡で1976(昭和51)年いらいの44年ぶりの復活。
 昇進襲名披露興行は、新宿末広亭で2月11日から20日の夜席から始まり、次は浅草演芸ホールで2月21日から29日夜席、3番目は松之丞さんの地元の池袋演芸場で3月1日から10日の夜席、続いいて国立演芸場、お江戸上野広小路亭と続く。
 襲名披露興行ということもあり落語芸術協会の重鎮が日替わりで高座に上がる。池袋演芸場では、落語芸術協会会長の春風亭昇太さん、三遊亭小遊三さん、三遊亭円楽さん、神田松鯉さんなど。池袋演芸場入場料3,000円
■落語芸術協会 https://www.geikyo.com/new/new_detail.php?id=526
■池袋演芸場3月上席 https://www.geikyo.com/schedule/jyoseki_detail.php?id=10695
■神田松之丞 https://www.matsunojo.com/
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/

2020年 2月 5日(水)

休日の午後 芸劇で[子どもたちと芸術家の出あう街]

 2月11日に東京芸術劇場で「第16回子どもたちと芸術家の出あう街」と題するイベントがある。メインは「新日本フィルハーモニー交響楽団」の演奏会だが、コンサートだけではなく子どもたちの<楽器体験、手作りトランペット、バレー、書道、雅楽>(事前申込で締切済)などの「芸術体験ワークショップ」、当日に参加可能なのは<フェイスペインティング(10時-15時)>、そして1・5階で鑑賞無料のミニライブ(10時-14時)、人形劇(14時)がある。
 コンサートは15時からの「新日本フィル演奏会」で、前半は<音楽でつむぐ、ものがたりの世界>でチャイコフスキーの『くるみ割り人形』の「花のワルツ」など、そして後半は<音楽にのって、ワクワク気分が踊りだす!>で米津玄師のパプリカ、美女と野獣、そして指揮者を体験するコーナーなど。指揮は原田慶太楼さん、ゲストはダンスサーの三輪亜希子さん。
■新日本フィル https://www.njp.or.jp/concerts/special-concerts/11130
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/performance/concert201/

2020年 2月 4日(火)

羽田新ルート 豊島区の上空 62-72デシベル17秒 1日90機

騒音想定結果(千早小)202年2月2日 羽田の新飛行ルート(南風時)のテスト飛行が2月2日に行われ、3日に測定データが  公表された。測定局は18か所設置され。豊島区の上空は通るのは、南風時の好天のときのC滑走路に降りるルートにある豊島区立千早小学校に設置されている。
 測定地点ごとのデータが公表されていて、千早小学校の上空は17時24分ごろから騒音は62db(デシベル)以上になるのは17秒間で、その内最大値の72dbは3秒となっている。
 この騒音の最大値の72dbの騒音はどれほどなのか?国土交通省の資料によると幹線道路際、掃除機など騒音70-80dbレベルだそうだ。豊島区だと山手通り(環状6号線)の歩道の騒音。
 騒音測定はこれからも測定されるので、この騒音数値が変わることがあるだろうがこの数値に近い騒音になるだろう。本格運用になる3月29日からは、南風時の15時から19時の天気が良い3時間(1時間あたり30便)に90便が豊島区の上空を通過する。豊島区の上空を通過する高度と日数は、上空1200メートルから1050メートル、日数は南風時で年間で約4割の146日ほどになる。
■2月2日騒音測定結果 https://www.cab.mlit.go.jp/tcab/img/duties/pdf_wecpnl/kekka0202.pdf
■騒音レベル https://www.mlit.go.jp/common/001064396.pdf
■国土交通省 http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/haneda/
■羽田増便による都心低空飛行計画に反対する東京連絡会 http://saveourtokyosky.blogspot.com/
■としまの空を考える会 https://toshimanosora2016.jimdofree.com/

2020年 2月 3日(月)

 区議会も都議会も 2月から2020年度の予算審査 

 豊島区議会、東京都議会とも2月から2020(令和2)年度の予算の審議が始まる。それぞれ2020年第1回定例会で、豊島区は2月12日から3月24日まで、都議会は2月19日から3月27日までの予定。
 豊島区議会は初日の2月12日に高野豊島区長の「招集あいさつ」、2月18日と19日には本会議場で区議による一般質問が行われる。その後の予算委員会で2020年度予算審議が行われる。豊島区では本会議での区長あいさつ・一般質問、予算委員会はインターネットでライブ中継が行われる。他の委員会は後ほどインターネットで録画中継される。議事録の公表はだいぶ後になる。
 豊島区議員定数は36人、自民党9名、公明党7名、都民ファーストの会・民主の会7名、日本共産党4名、立憲民主党3名、無所属の会2名、無所属元気の会1名、生活者ネットワーク1名、しきしま会1名、あたらしい豊島の会1名。
 東京都議会は2月19日から3月27日まで本会議場で19日小池都知事の招集挨拶、26日に代表質問、27・28日一般質問が行われる。都議会もインターネット中継を実施している。
 主要な議題である東京都2020年度予算については1月24日に予算案の概要が公表されている・都議会議員の定数は127人で現在124人(うち女性36人)。豊島区からは本橋ひろたか(都民ファースト)、長橋桂一(公明党)、米倉春奈(日本共産党)の3名が選出されている。 (注 写真2019記録)
■豊島区議会 http://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html
■豊島区区議会中継 http://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/index.html
■東京都議会 https://www.gikai.metro.tokyo.jp/
■都20年度予算案 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/01/24/01.html
■東京都議会中継 https://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/
 
 (C) 2004-2020 いけぶくろねっと  All rights reserved

2020年 2月